YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

青森の旅 05。

2024-02-17 | 


青森県立美術館からタクシーで、今度は、新青森駅へ。そこから、奥羽本線に乗って、弘前へ、しばし電車の旅。



電車から見える景色も、いい感じです。のどかで、山までの距離が遠く、広々とした印象。

大学生の夏休みの9月に、東北7泊8日の旅をした時も、とてものどかで、岩手山の大きさに驚き、同じ田舎風景と思いきや、行ってみると香川とは全く違う山までの広々とした景色に、とてもいいところだなぁと感じたことを思い出す。文学部という事もあって、その時の東北の旅は、福島・宮城・山形・岩手・青森にある文学館や記念館や物語にまつわる場所をメインに所々で観光地も入れつつ、友人三人と愉快に楽しく回る学生ならではの、時間たっぷりな贅沢な旅。柳田国男・松尾芭蕉・宮沢賢治・石川啄木・太宰治などの記念館などをめぐり、至福の時間。青森県では、津軽鉄道に乗って、五所川原市にある斜陽館に行った思い出が。中でも、岩手県花巻市にある宮沢賢治記念館は、もう一度訪れてみたい場所の一つです。(「下ノ畑ニ居リマス 賢治」)





弘前駅前の郵便ポストには、りんごが。しかも、とても美味しそうなマジなりんごフォルムに、りんごへの愛を感じました。



弘前城は、天守閣もお休みシーズン。もちろん、植物園も。ということで、ひたすた母と、雪道をゆくゆく。足元に気を取られるあまり、ほとんど、シャッターを切っていないという始末。この美術館とお城の熱の差。笑。お堀ももちろん、凍っていました。





時々、ふうぅ~~と言いながら、休憩をするポイントで、写真を。青森へきて、初めて、寒い!!ってなった、弘前城でした。



新青森駅でみかけた自動販売機は、リンゴ一色。王林・津軽・ふじのストレート3種類を購入!王林が好みでした。どれもとっても甘くて、でもちゃんと種類で味が違って、面白かったです。お土産にも購入。住んでいたら、この自動販売機のヘビーユーザーになること決定!りんご、本当に美味しいです。



JR新青森駅の中にある《魚っ喰いの田》さんののっけ丼!これまた、めちゃんこお魚が美味しい!!おススメです。私は、悩みに悩んだ末、右のサーモンとまぐろの丼に。



で、青森1泊目にお邪魔した《極じらいや》さん!!これまた最高でした。人生で初めて「今までの人生損してきた~~~」と使った、このお刺身盛り合わせの中のマグロの大トロ!!もう、本当に口の中ですっと溶けていくし、甘いし。もともと、マグロがあまり好みでなく(と言いますか、白身のお魚の方が好きすぎて。)今まで、ほとんど食べてこなかった人生だったのですが、このマグロの大トロが、美味しすぎて、もうびっくりでした。今までのマグロ、何だったのか事件ですよ。ほんと。やはり、ご当地の食材は間違いないですね。母は、マグロ好きなのですが、赤身~中トロまでがお好みのようで、大トロは一切れで十分なんだそう。うっそぉ~~となりながら、うるさいくらいに、美味しいを連呼しつついただきました。食べる前、母に「お魚の背よりも腹側の好きなあたなだから、きっと大トロ好きだと思うけどね。」と、言われて注文をして良かったです。人生変わりますね。(←大げさ?笑。)そのくらい美味しいマグロの大トロでした!(何回言うねん!)

あと、まだまだ美味しいものもたくさん頂きましたが、いつものように、食べるのに夢中で、写真が限られているという…。ホテルの朝食も、ビュッフェ式で、たくさん種類があって、もちろん、ご当地ならではの料理もたくさんあって、美味しかったな~。朝ごはんが美味しいのも、サイコーですよね。



今回は、母との旅という事もあり、時間的に割とゆったり目のスケジューリングだったので、空いた時間での旅スケッチも出来ました。



ひどいスケッチの奈良さん作品…。



弘前の様子。



帰りの青森空港の八甲田山が、すごくカッコ良かった。



展望デッキからの八甲田山。



青森サイコー!!そして、ありがとう、また来ます。

青森の旅、おしまいです。

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