8月からついに再就職を果たし一月が経過。
したい仕事も、やれそうな仕事もなかなか見つからず、ようやくたどり着いた仕事は、障がい者支援センターの支援員。
これまでの分野から大きく方向を変えての仕事。しかも入浴介助まであり。
一抹の不安もあったけれど、やってみたいと思った仕事なので、多少の辛さは乗り越えられる気がする。
働き始めてみると、家で自由にしていた時と比べて日々がより充実しているという実感がある。
毎日同じ時間に起きて、お弁当を作って出かける日々が嬉しい。
職場では沢山の人と言葉を交わし、階段の上り下りや入浴介助で身体も使う。
利用者と一緒にゲームをしたり手芸をしたり、体操をしたり歌を歌ったり。
新しいことも沢山覚えなければならず、毎日があっという間に過ぎていく。
65歳からは働かないという選択をする友人もいる。
私も働きたくないと思っていた。
でも、仕事を辞めて家で過ごしていた4か月は、社会的に孤立しているようで、心身ともにかえってくたびれていたような気がする。
高齢を言い訳にはできず一人前の役割を果たさなければいけないので、その点は少し気合が必要。
そのためこれまで以上に健康に気を配るようになる。
それも、高齢者が働く良い点の一つだと思う。