生命保険に入る目的。
自分が死んだ後の家族の経済補償と自分が病気になった時の入院や治療費に備えるというのが大体のところだと思う。
私もなけなしのお金の中からこれまで2万円近く払ってきた。
でも、次女が家庭を持ったことと、自分の定年を機に解約することに。
子どもたちは私以上に経済力があると確信できたし、病気になっても高額療養費制度がある。
所得に応じて医療費の支払い額に上限があるので、貯金があればそれで賄えると思う。
これまでのところ一度も入院したことがないので保険を使ったことはない。
返戻金はかなり少ないはず。
でも、乏しい年金から高額な保険料を出す余裕はないし、ないつもりで貯金をしたほうが得をしない代わりに損もしない。
守らなければいけな家族がいる人は、万が一に備えて保険に加入したほうが良いかもしれない。でも安い掛け金でいいものは沢山あるはず。
つき合いでいくつも加入しているという人は、多分お金が余っている人だろうから損をしたところで気にもしないだろうし。
低所得者の私が貯金をするといってもたかがしれているけれど、入院時と自分の葬式代くらい用意しておけば、家族に負担をかけないのではと思っている。
(葬式のことは次回書くつもり)
いずれにしても、お守りが必要なら神社で買うことにして、65歳からは生命保険を卒業だ。