正社員で働いていた時は、1万円くらいはできた。
でも、もうそんなに余裕がないので、5千円くらいが精一杯。
寄付の話だ。
今年はユニセフのほかに、あすのばという団体に。
あすのばは、日本の子どもの学費支援を目標にしている団体で、21年度は5千人近くの子どもたちを支援している。
入学準備金として一口2000円だから、私でもどうにかできる。
この支援を受けた家庭のお母さんが、感謝とともに支援を受けなければならない自分の立場の辛さや悲しみを、事務局あてに書いていた。
こんなふうに思っている人は沢山いると思うけれど、人助けはお金がないとできないわけではないことを伝えたい。
私たちはみんな、互いに支え合いながら生きている。
お金がないなら、お金以外で誰かを支えればいい。お金が出来たらお金を回せばいいし、私のように少ししか稼げない人でも、わずかなら寄付が出来るひとは、そうしたらいい。
ただそれだけのことだ。
人の一生は変化していく。その時に出来ることをすればいいのだ。
支援を受けた人は、今支援を受ける立場というだけのこと。
未来は支援をしている側になるかもしれない。
できることを、無理のない範囲で。
みんながそれぞれに他者を支える気もちがあれば、世界はずっと住みやすくなると思う。