ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

長女の誕生日。

2024-05-30 18:16:38 | 家族
お誕生日おめでとう。

今日は長女の誕生日。
40歳になる。
信じられない気がするが、私自身がこうして定年を迎えているのだから、当たり前なのだ。
出来る限りのことをして成長を見守ってきたつもりだが、十分ではなかったと思う。
そんな母に対して、今やその何倍もの手助けをして常に気遣ってくれる娘。
それが心苦しい。



誕生日を直接祝えるなら、娘が好きなものを沢山作りたい。花とケーキも用意して。
でも残念ながら遠く離れている。



この一年を健康で。夫婦二人でずっと仲良く暮らしてほしい。
そう願うしかない。
(娘のパートナーが手作りケーキで祝ってくれるとのこと!)



それから母は神様にお礼を言おう。
今日のこの日を迎えさせてもらってありがとうございます。
娘を授けてくださってありがとうございます。と。




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みい、譲渡会へ。

2024-05-26 20:34:02 | 家族
阿蘇の保護団体が主催している譲渡会に参加させてもらった。
結論から言えば、里親探しは難しいことがわかった。


そこには怪我や病気をしている犬猫の他に、一歳以上の猫が沢山収容されていた。
皆、慣れているのか人間が来てもケージの中でじっとしておとなしい。
里親になってくれる人を何年も待っているけれど、なかなか里親は現れないのだそうだ。
特に今は赤ちゃんラッシュなので、なおさらだそう。


そこでボランティアをしている67歳の女性とお話をする機会があった。
その人も私と同じように一人暮らしなのだが、猫2匹と犬1匹を飼っており、自分の万が一の時にはこの施設で終生飼育をしてもらうため500万程度準備しているとのことだった。

疲れ果ててキャリーケースの中で寝ているみいとの帰り道、色々なことを考えた。
私にはあの女性のようなお金はないし、高額な医療費を際限なく使うことも出来ない。

すべての生き物が、生まれる時や場所を選べないように、命に縁がある者とそうでない者がある。
みいの荒い性格が、ラムちゃんやぐーの病気を表面化させるのではないかとピリピリしていたけれど、もうそんなふうにストレスを抱えて猫と暮らすのはやめようと心に決めた。

安全な寝床の確保と水や食べものの心配をしなくてすむ環境。これだけでも十分に猫たちは幸せだと信じたい。
医療的ケアも可能な範囲でしていけばいい。

たまたま縁あって私の家にやってきた猫たち。
寿命が尽きるその日まで一緒に穏やかに暮らしていけたらいいな。


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「ひとくず」

2024-05-25 19:14:51 | 映画、音楽
この作品あまりに暗い内容すぎてためらっていたが、観て良かった。
最後に希望の光があった。



子どもの虐待が一つの軸になっているが、タイトルにあるようにくずとしか言いようのない人間たちがこれでもかと登場し、虐待は連鎖する、という短絡的な感想では済まない世界が描かれている。

監督、脚本も手掛けている上西雄大さん。良い人物評価ばかりではないようだが、本物と勘違いするほど徹底した役者さんだった。
親から愛情を注がれず、むしろ日常的に暴力を振るわれ、何も学ばせてもらえなかった人間がどんな大人になるのか。
この人は視線や激しい言葉使い、態度ですべてを表現しきっていた。
凄い役者さんだと思う。
2022年の作品で国際的にも注目された映画だ。


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親になるということ。

2024-05-25 18:27:53 | 家族
次女から赤ちゃんが出来たようだとの連絡。
子どもが出来るか心配していたので、とても嬉しそう。
しかし私の反応がイマイチだったためちょっとガッカリしたようだ。

赤ちゃんが無事に産まれたら、きっととても嬉しい。
そして、成長したその子が、この世に生まれたことを幸せと感じていることが分かった時(もし見届けられたら)は心の底から嬉しく思うだろう。



男女が結びつくのは簡単であっても、人間ひとり誕生させることは、たやすいことではない。
これからの時代を生き抜いていくのは、子どもにとっても大変だ。
大人は子どもと共に学びながら親への道を模索していく。思うようにいかなくても、愛情があればきっと乗り越えていける。
いつもそう思いながら子育てをしてきたように思う。
辛い時も悲しい時も沢山あったし、進んできた道は、決して歩きやすいものではなかった。
そんな自分の時を思い出しながら、今は静かに娘家族の健康を祈っていようと思う。
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第二の人生と仕事。

2024-05-23 14:18:00 | 暮らし
定年した65歳からは、第二の人生、というのだろうか?
そもそも第二なのか?
このあたりがよくわからない。
年金だけでは暮らせないので仕事は必要だが、さほど体の負担なくある程度の収入・・・と漠然と希望していたものの、そう簡単には見つからない。



毎日シニアの求人をネット検索しているが、どれもやれる気がしない・・・。
(ちょっと贅沢?でもずっと働いてきて多少の我儘は許されるのでは?)

これまでの分野とは違う仕事をしてみたいとも思ったが、やはりつぶしがきかないような不安感が。
人手不足とはいえ、雇う側も出来れば若い人がいいだろう。
そう考えると、資格を活かして働いてきた専門分野のほうが、仕事を得やすいような気もするし・・・・。

と、まあ一向に先が見通せず。
第二の人生だとすれば、あまり安泰とは言えないような・・・・。
(;´Д`)

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