里親決まる

娘が地元の新聞に里親募集記事をのせてもらったところ、すぐに数名の方から問い合わせがあった。

そしてこのキジの子を引き取りたいと申し出てくれて、スピードで里親決定となる。猫が大好きなご夫婦で、先日１９年生きていた猫が死んでしまったのだとか。そんなに長生きさせられるなんて、本当に大切にしている人だということがわかる。

私もいつのまにかＮＰＯかと自問してしまうほどの状態でお金も時間も使い心細い思いをしていたので、こうして猫好きな人と知り合いになれたことは心強い。

ほんとうは、もう一匹一緒に連れて行ってほしかったのだけれど、先住猫にストレスがかかってはいけないので、まずは一匹飼って様子をみたいとのこと。

大事にしてくれる人が見つかっただけでもありがたい。

残る３匹も引き取ってもらえるといいな。

今週の名言

私たちは得ることで生計を立て、
与えることで生きがいをつくる。

―ウィンストン・チャーチル ―

母のこと。

これは母がデイサービスで作ってきた紫陽花の折紙。

退院当初から比べると、だいぶ日常の暮らしに慣れてきたようだ。

物忘れはびっくりするほど増えたけれど、今のところ精神面では安定している。

自宅での生活。母にとっては、出来ないことや譲歩することが増えたと思う。

その暮らし方に順応しようと、精一杯努力している様子がうかがえる。

年をとるということは、喪失を耐えることでもあると思う。

小さな楽しみを見出し、いきいきと日々を重ねることが出来ますように・・・。

ついに。

これは数年前、娘たちからプレゼンとしてもらった食洗器。

我が家は古くて小さな木造家屋。

システムキッチンなど、使ったこともないオバサンに、コンパクトで工事も要らないから、と。

食器乾燥機はまだまだ現役で頑張ってくれているので、なかなか思い切りがつかなかったけれど、母が退院して叔母の食事も一緒に準備するようになってからは洗い物も増えた。

今回一大決心して選手交代に。

これから家事を助けてね、と、食洗器にひとり話かけるオバサン。

（＾ｕ＾）

少しずつ受け入れてくれている。

おこめちゃんをフリーにしたら最初のうちは風太が威嚇。

花はやっぱり優しい。

引っ込み思案のわたあめはかなり長い間家具の隙間などに隠れていけれど、今日くらいから同じ空間にいても逃げなくなった。

この調子なら、みんなと馴染むのも早そうだ。