ついに今日の日が来た。
ぎりぎりまで忙しかったけれど、気になっている案件もなぜかスムーズに月内で片付いてほっとする。
まるで何かが力添えをしてくれているみたいだった。
春は異動のシーズンで、施設内の職員もずいぶん入れ替わる。
定年退職する私を含めて、送別の会を開いてもらった。
沢山の花や記念品とともに心温まるメッセージをもらって、今更ながらに良い職場で働けたことをあり難く思う。
共に過ごした時間を大切に思ってくれて、別れをとても惜しんでくれて。
そんな仲間に恵まれたことが嬉しかった。
今年買った3年の星占い。
私の星座はしし座で、私にはこの本に書かれていることがぴったり当てはまるようで、すごく安心できた。
優しく心のこもった言葉に励まされた。
木の根元に落ちていた卵を見つけて、一晩がかりで梯子を作る。
無事に巣に返し、その後ゆっくりと梯子を下りる・・・・。それが表紙のような今年のしし座のイメージだ。
これからの3年間は、社会的な立場から個人としてのスタートラインに立つプロセスが始まると書いてあった。
自分にとっての道しるべとなるような不思議な安堵感。
明日は少しゆっくりして、これからのこと、色々と計画を立てていこう。
やらなければいけないこと、やりたいことが沢山ある。
楽しみだ。