6月より年金支給額が2.7%あがった。
女性の年金の平均は、およそ10万円とのことで、私もその程度。
国民健康保険料と市県民税、介護保険料などの税金を支払ったら、手元には半分しか残らず衝撃であった。(税金額は前年の所得を基準とするのでどうしても高くなることは承知していたものの・・・)
先日、高齢の外国人旅行者に「歳を取ることに対してどう思うか」とインタビューしている番組を見た。
定年して仕事から解放され、経済的にもゆとりが生まれ自由な時間を楽しめていると語っている人が多かった。
もちろんこの人達がすべての高齢者の姿を示しているわけではないけれど。
格差社会。
日本で暮らすその他大勢の高齢者の現実はかなり厳しい。
働くことが生き甲斐と言う人もいるけれど、年金の半分近くが税金でもっていかれ、大した貯金もなく、乏しい収入では食べていけないからという理由のほうが圧倒的に多い。
さて、私はといえば、定年退職して1ヶ月ほどでどこか仕事を探すつもりだったのに、早3ヶ月が経とうとしている。そろそろ失業一時金も底をつく。
流石に焦りを覚えて先日とある場所に面接に行ってきた。
応募者が数人いるとのことで結果待ちだが、採用されたとしてもそこの仕事もハード。腹をくくって、気力体力を振り絞る必要があることを痛感。
「生涯現役。あなたの生き甲斐を応援します!」
大噓だ。高齢者にぎりぎりまで自助努力させようという魂胆がスケスケで怒りしかないな。
(; ・`д・´)
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