ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

愚か。

2023-06-18 14:42:30 | 少しまじめな話
昨日は母に会いに有料ホームへ。
母の好きなものを買い、一緒にお昼を食べるという決まり事。
探すことをせず「ない」という母の言葉にいちいち反論はせず、ノートだとかペンだとか、大した金額でもないので部屋にあるものを再び購入する。

訪問するたびに認知症がひどくなっていくのを目の当たりにして、達観できない自分を、毎回確認する作業は少し辛い。
認知症でも長期記憶はある程度保たれている人が多いが、母はそれもいけなくなった。朝ご飯を食べたかどうかもわからないし、たった数分前の出来事も覚えていない。排泄をはじめ基本的な動作の手順はまだわかるし、他人とある程度交流できるので、それだけが救いだ。


私のことを妹と勘違いするのも毎回のこと。
でも「私に娘がいたのかな?」と、真顔の母の言葉を、今回は受け止めきれなかった。
多分日々の疲れがたまっているせいだと思うけれど、帰るときには不機嫌を隠せない自分がいた。


それまでの人生の延長に老いや死がある。
母と向き合っていると、なるべくして今の姿があるということがわかる。
母は自己愛のひと。自分を俯瞰し他者との関係を熟慮することなく、自分の今の感情を大切にして行動してきた印象を受ける。
子どもをもつことも、育てることも、多分それなりに頑張っただろうけれど、責任というワードは、母のあたまの中にはなかっただろうと思う。


・・・・・今更分析して何になる?もういい加減割り切れば?
もう一人の自分が呆れた顔で心の井戸のなかを覗き込んでいる。

コメント

韓国人のともだち。

2023-06-11 22:24:25 | 暮らし

熊本にパルコがあったと言うと、東京の人はちょっと驚くけれど、本当にあった。
でも、今はなくなって、この春に新しいビルが建った。
そういうトレンディな情報には縁のない私。今回も友人から教えてもらう。
一番上の階はホテルになっているとかで、全体的に観光客(特に外国の)を意識した造り。
あか抜けているけど、商品の価格が高い。
道の駅なら200円くらいで売っている花が1本600円だったのにはさすがにびっくりだった。


ところで先日帰国した友だち。
向こうで色々と神秘的な体験をしたのだとか。
今回の旅は多くの生きるヒントを与えてくれたと言っていた。


帰ってきてくれてよかった。
心にかかる霧が晴れて、なにより笑顔がもどったことが嬉しかった。



コメント

アース製薬、恐るべし。

2023-06-09 21:53:42 | 暮らし
今年は雨が多く、その後真夏のような暑さを繰り返しているので、ダニが発生するのではと恐れている。
猫がいるので、薬を撒くこともできず・・・。
それでもホームセンターの害虫駆除コーナーに足が向いてしまう・・。
で、先日見つけたこれ。

パッケージの赤ちゃん・・・。
こんな可愛くない赤ちゃん、久しぶりに見た気がする。
でも気になってなかなかその場を立ち去れない不思議。

そして、この赤ちゃんはどんな大人になるのだろうと思っていたら・・・・

この人になっていて・・・100%納得しつつ満足な気分で店を後にする。
何故か脳裏に焼き付いて離れないキャラクター。
これは完全に計算されたもの?


コメント

庭の花。

2023-06-09 21:32:30 | 暮らし
蒸し暑い季節。
白い花は涼し気で、見ているだけで汗が引くような気がする。


これはネムの木の花。
花のようにみえるのは実は花弁だそうだけれど、毎年咲くのが楽しみだ。



それからミントの花。
真ん中にちょこんと集まって可愛い。



どの花もみんなそれぞれに魅力的。
毎朝洗濯物を干しながら嬉しい気持ちで眺めている。
コメント

一緒がいい。

2023-06-09 21:13:25 | 自然・生き物
猫は単独行動の生き物といわれるが、寂しがりの猫も沢山いる。
それは人間と同じだ。
ラムちゃんも、みーちゃんも、一匹ではダメなタイプだった。
もちろん相性もあるだろうけれど、こんなふうに二匹一緒だと落ちついて過ごせている。








ところでみーちゃん(一応名前をつけた)、保護した時と比べ少しだけ体力がついてきた。
古びたぬいぐるみみたいだった毛にも艶が出てきたので、栄養補給は出来ているのだと思う。
このまま治ってくれることを願う。
奇跡が起きるのを信じて、少しでも快適に過ごせるように、毎日見守っている。






コメント