横浜美術館のドガ展へ行きました。

三連休三日目は横浜美術館のドガ展へ行ってきました。
ＮＨＫの日曜美術館で取り上げられた翌日だったので混雑してるかな～？と思っていたのだけど、行列にまではなっていなくて一安心

印象派の画家さんの絵って輪郭がぼんやりした光景ってイメージだったのですが、例えば顔とか、絵の中の一部分がすごく描き込まれている絵が印象的でした。
ドガが描きたかったのはココなんですね？って思う感じ。
大勢の描かれた絵でも、１人すごくリアルに描写してあって、主人公が分かるっていうか。

メイン展示のエトワールの前は、流石に人だかり。
スポットライトを浴びてるバレリーナが眩しく描かれているのですが、額のフレームにライトを仕込んでるんじゃ？？って思ってしまいそうでした

展示の後半は、入浴中の裸婦の絵が沢山。日常を切取った生身の女性を描きたいという思いがあったみたいですが、日帰り温泉とかで見てる光景だなぁとか思っちゃった。
ちゃんと肌の透明感とか、デッサンとかそういう所を見なくちゃですね。うん。と反省

ついね、「あたか鍵穴から覗き見るような」ってコメントに、すいません、ドガの事を「おっちゃん」呼ばわりしそうになりました。
だって、覗きはまずいと・・・

パステル画なので海外に貸し出される機会は少ないそうで、貴重な機会のようです。