藤城清治さんの影絵といえば、私の中では天気情報の黒い小人さんでした。
子どもの頃は、そのシルエットな姿が少し怖かったりも。
今見ると可愛いんですけどね。
本屋さんを徘徊していた時に、日本という画集が発売されると知りました。
パンフレットを開いたら、小人さんとはまた違う世界が。
色のカラフルさ、細かさにびっくり。
わぁ♪って声を上げたい、なんともステキな作品が紹介されてました
とても実物が見たくなって、発売後本屋さんへ行きましてね、見本を置いていて下さってるのを発見して、いそいそ拝見。
でね、欲しくてたまらなくなってしまいました
でもなかなかのお値段なのですよ。
自分の物でそんなお値段のもの、めったに持ってないなぁって位
でもこれだけの作品を一堂に、ステキな印刷で見られるなら高くないって、自分的には買うべきものだよって気持ちになっちゃいました。
清水の舞台から飛び降りちゃえって決心した時、
そんな話をしたら、ここの所してないし三年分の誕生日プレゼントねと、姉が資金援助をしてくれました。
おねいちゃん、感謝です
可愛らしさやユーモアもあって、ほんとにステキでステキ
飽きずに眺めてニヤニヤと。
日本の各地の風景を旅できるような画集です。東北の被災地を描いた作品とか、涙がじんわりしちゃいました。
切り絵って、こんなにすごいんだなぁって、感心しきりです。
図案作って、切って、貼って、工程を考えただけでも、膨大な作業と時間だろうなぁって簡単に想像できます。
作品に、力が宿って見えるような気がします。
なんで今まで小人さんくらいしか知らなかったかなって、悔しい気持ちになっちゃったりして。
那須の美術館見に行きたいなぁ。
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