豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

無功徳、廓然無聖、不識だってさ

2015-10-30 15:36:56 | 日記
初めましての方は、目次も見てみてね!
⇒⇒VOICE OF JOKER 目次

『ちぃ育児奮闘中♪GUN BIGLOVE♪』も宜しければ併せてお読み下さい。



こんにちは。

流れゆく自由な時の中で、過ぎ去るままに、跡を留めないでいる雄大無比なる皆様。

ただいま、ガヤガヤと煩い中で、ブログの更新を始めました豊田です。

何しろ父母と千鶴さんと悠聖が全員そろっているので、どうのこうのと話題が尽きないのだろう。

ちょっと静かにしてと言うと、これくらいで集中が途切れるのは座禅の修行が足りないとか、千鶴さんがホザクww

悠聖は、そこらへんを弄りまわりながら、駆けている。

みんなバタバタと動き回って、ぜんぜん落ち着きがないので、苛々してくるなあ、笑



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母親は、なんか、また韓国ドラマ見ようとしているし……

千鶴さんは、中日新聞を広げている。

父親は、向こうの部屋でテレビを見ているようだ。

悠聖はソロバンを抱えて、母親のあとをつけている。


さて今日は12時半ごろに起きました。

千鶴さんと悠聖が二人がかりで、パンパン叩いたり、押したりして、笑っている……。

なんか楽しそうだな、オイ。

まあ、でも、そういうのが、結構、嫌いでもないので、朗らかな気分で起きた。


いつもの如く洗面をしていると千鶴さんが絡んでくる。

ジョーダンを言い合いながら、大笑い。

悠聖は、何をしていたのかちょっと記憶にないが、まあ、そこらへんを走り回ったり、テレビ見たりしていたのだろう。


洗面を終えると座禅40分ですね。

まったくもって集中できない状態で、どうも、自分の悪い状態が見えまくってきて困る、笑

しかも途中で悠聖が隣の障子を外して、僕の、頭から肩にかけてヒットさせるというアクシデントまで起きるのです。

うっ、ここで、動いてはならん!

とか、思いながら、必死で耐えていましたら、千鶴さんが、悠聖を抱えて行った、爆笑

なにしろ、普段は気が付かない、身体の状態に、また、心の動きに敏感になってくるので、調子が良くなるにつれて、状態が悪くなるような気がしてくるというマジックがあるのです。

もしも、これから、長期に渡って、座禅される人は、まあ、そういうことなので、そこが来たら、もう、地味にしか進みませんので、諦めて、その悪い状態の中に居座って、見て、感じて、触れていくことでしょう。

たぶんね!


で、座禅を終えると読書です。

あ、ここで歯医者さんに電話をして予約をしました。

先月から、虫歯、明らかだったのだが、歯医者に行くのが、この世で一番嫌いかもしれない僕は逃げていたのだ、笑

でも、放っておいたら余計、悲惨になるよなあと考えて、電話しました。

予約でいっぱいみたいですが、待ってもらえるなら、見てくれるいたいです。


さて、コーヒーを入れて玄関脇でタバコを吸う。

本来は静かなら、至福の時間なのですが、やたらめったら語りかけてくる千鶴さんと、僕の車のキーをもって玄関のドアの鍵を閉めたり、開けたりするマネをする悠聖が、また色々と関わってくるので一向に進まない。

あれをやりながら、これもするという器用なことが僕はできない人間なのだよ、君たちww

それでなくても、一つのことに集中すると周りが見えなくなる傾向があるというのに、そっちに注意を惹かれたら、こっちが疎かになるではないか。

と、まあ、これが、落ち着きのなさの原因ですね。

興味を惹かれる者に関心を持つのはいいが、何が一番大切なのかを考えなくてはいけない。

と、グルジェフさんの本にありましたが、この好奇心とか、関心とかいうものを追いかけると、人生が空しくなります。

あっち、こっちは難しい。


本には達磨さんの話がありました。

仏教に多大なる貢献をしていた王様が、こんなにお寺に寄進したが、どのような功徳があるだろうかと聞くと、そんなもんないと、無功徳だというww

なんだ損したじゃないかと、それが、まあ人間の考え方ですが、ほんとに、何かの結果があるわけではないのだ。

寄進したら、それで、もうおしまいで、別にそれが、何らかの徳に繋がっているわけではないらしい。


じゃあ、仏教の一番大事な聖ってのは、なんだと聞くと、そんなもんないと返ってくる。

廓然無聖だ。

聖だの凡だのと、そんなもんもないらしい。


じゃあ、あんたは聖人とか言われて、王様のこの俺にあってるけど、お前は、どういう人間なんだと聞くと『知らんがな!』

爆笑!!

そんなもの、知りません。


そいで、9年も面壁、つまり壁に向かって座っていたらしいですね。

質問に来た人が心を休めてくださいと頼むと、じゃあ、心をここへ出せというww

心は掴むことできません。

じゃあ、あんたの悩みは、解決じゃなというわけですね。

心なんてものがないんだから、休めるも何もないじゃないかってことでしょうか。


読書を終えると、カルビを焼いてもらってあったので、食事です。

うまい、うまい。

いつもの如く、時間が経っているので、少々固くなっていますが、やっぱり焼肉はいいですねえ。

悠聖にも食べさせたが、出してきたらしい。

なんと勿体ないやつよ!


食事を終えてから大量の食器やら、フライパン、鍋、等々洗い、お茶を沸かす準備をして、米を洗って炊飯準備のいつものパターンですね。

こういう仕事とか家事とか食事とか風呂とか、日常の行いが、ひとつひとつ大切で、それをきちっとしているのが、無償の奉仕らしいですね。

まあ、僕はまだまだ、きちっとはできませんが、それでも、それで流れていく。

腹が減ったら、ご飯を食べる。

眠たくなったら、寝てしまう。

と、臨済義元さん、という坊主が言っていたらしいです、爆笑

それで済んでいるのに、余計なことを考えて、損だ、得だとやると、おかしくなるんですよね。

ただ、ここが、このようにあって、それ以外には、何もないのだ。


家事を終えると玄関先で煙草を吸ってからブログ更新へ来たのでした。


ほいじゃあ、みなさま、本日も、リラックスを忘れずに、お過ごしくださいね。

バイバイ!