2024年7月15日が海の日なので7月13,14,15日は三連休となる。
そんな夏の連休を前に岸田総理はNATO首脳会議に出席するために
米国ワシントンDCへ向かったのだが、そこで記者団の取材に対し
て防衛省・自衛隊の不祥事の為に200名余りが処分になる事を国
民に陳謝した。最も処分の多かった海上幕僚長は更迭となった。
処分の理由は特定秘密情報の取り扱い違反、潜水手当の受給、不
正飲食、パワーハラスメントだった。
岸田総理が国際的な安全保障会議に参加する直前のタイミングで
日本下げをするかのような防衛省の不祥事発覚は岸田総理に国際
社会で恥をかかせるような状況だ。防衛省はもう少し考えられな
かったのだろうか。それとも何か意図するものがあるのだろうか。
あと特定秘密保護法違反と勝手に飲食をしたを不祥事の同等事項
として並べて良いモノだろうか。特定秘密保護法違反については
他の不祥事と同じ扱いではなく、もっと厳しく扱うべきだと思う。
また海自護衛艦が中国領海に一時的に侵入した為に中国側から抗
議を受けた。 数日前の日本人学校バスが襲撃された事件と関係
があるのだろうか。 最も気になるのはNATO会議に参加する前に
日本の防衛省が国際社会に対して禊(みそぎ)をしなくてはいけな
い理由があったのではないだろうか。つまり特定秘密保護法を守
れいない国としてNATOの参加国から指摘を受けていたのかもしれ
ない。これでは日本の防衛相はNATOによる集団的安全保障を舐め
ているようにしか思えない。