頭が悪すぎる。2001年に金正男を成田空港で拘束した後に国外退去させた功績があるとは言うものの、何時まで
も拉致問題を理由に北朝鮮をアジアの悪の枢軸として扱うのは無理がある。あんな飢餓に苦しむ古びた社会主義
の国を安全保障上の敵国として扱ったとしても幾らにもならないのは同じアジア圏に住んでいる人ならば火を見
るより明らかで、万が一にも軍事衝突になった場合に北朝鮮は一溜りも無く崩壊しただろうと思えた。
しかし近年のミサイル発射問題があってはその悪い思惑が達成されてしまう危うさを多くの人が現実的に予想し
なくてはいけなかった。北朝鮮は再び世界から悪の枢軸として印象を持たれたが、金正男が殺害された時に一転
し北朝鮮にとっては好機が訪れ米国の素早い外交対応があり、米朝会談がシンガポールで開かれた時には余りに
もスムーズに行き過ぎて感想が持てなかった。これからだと思った。ココから何かが新しい北朝鮮外交が始まる
と思った。北朝鮮クライシスは対米外交で金正恩の将来的な安心感を得たおかげで一気に縮小していった。
金正男殺害事件を思い返せば北朝鮮の兄弟による跡目争いの為の粛清のように受け止められている。しかし私は
そのように見ていない。金正男は前々から自分は日本で拘束されてからその枠には無い事を理解していたと思う。
後継者としての道を断たれてからは日本での拘束事件がなぜ日本への“亡命”として騒がれた事に実に苦々しく
感じていた。そして事件の謎を解くことが彼の歪んでしまった人生の意味目的となっていった。何時しか金正男が
拠り所にした中国やロシアとは利害関係が一致しなくなり、逆に彼に重く圧し掛かり安定しない自らの生活に世界
中を漂う生き方を余儀無くされ中国は半ば放り捨てるように金正男を諦めたがロシアは彼を手放さなかった。ロシ
アは金正男の命綱となり借りを作り今後も北朝鮮を支配下に置きたかった。だが徐々に苦しくなる北朝鮮はもうこ
れ以上ロシアも金正男も背負う事は無理と判断し金正男を切り捨てる事を選んだ。CIAによってロシアから米国寄り
になってしまった金正男の近況を日本政府が知らないはずはない。
日本の安倍晋三と北朝鮮の金正恩による幻の日朝会談は敢えて在ったと理解した方が良い。ミサイル発射実験問題を
解決させるために日本から安倍晋三が北朝鮮と交渉へ出向き解決へと進むはずのシナリオが何故かトランプ大統領の
米朝会議になっていた。逃がした魚は大きい。それは内閣調査室が悪質な方法を利用したが為に失われた外交だった
と想像される。粗悪な工作員を使い北朝鮮問題を自らのモノにしようとしたが、大失敗に終わった。やらなくても良い
悪質な行為をしてしまった為にこうなってしまった。覆水盆に返らず。北朝鮮とのパイプを失ったのは実に痛いものだ。
内調の有害さばかりが目につく。日本の北朝鮮外交は終わってる。日露外交も進まない。金正男がクアラルンプール
空港で殺害された後のミサイル発射実験を多発させた経緯を内調はどのように責任を取るかなんて誰も気にして無い。
北朝鮮の拉致問題など10年以上前に解決しておけよ。今までもこれからも拉致問題で北朝鮮が手玉に取れると思って
いる日本の方が異常だ。米国の日本に対する北朝鮮外交へのアドバイスは拉致の全面解決だったはず。それをせずに
北朝鮮を悪国として世界に知らしめる為の材料にしてしまった日本の外交をもう少し改める必要があるだろう。
死ぬに死ねない拉致被害者家族会に同情します。2度目の米朝会談にも間に合いなさそうですな。
も拉致問題を理由に北朝鮮をアジアの悪の枢軸として扱うのは無理がある。あんな飢餓に苦しむ古びた社会主義
の国を安全保障上の敵国として扱ったとしても幾らにもならないのは同じアジア圏に住んでいる人ならば火を見
るより明らかで、万が一にも軍事衝突になった場合に北朝鮮は一溜りも無く崩壊しただろうと思えた。
しかし近年のミサイル発射問題があってはその悪い思惑が達成されてしまう危うさを多くの人が現実的に予想し
なくてはいけなかった。北朝鮮は再び世界から悪の枢軸として印象を持たれたが、金正男が殺害された時に一転
し北朝鮮にとっては好機が訪れ米国の素早い外交対応があり、米朝会談がシンガポールで開かれた時には余りに
もスムーズに行き過ぎて感想が持てなかった。これからだと思った。ココから何かが新しい北朝鮮外交が始まる
と思った。北朝鮮クライシスは対米外交で金正恩の将来的な安心感を得たおかげで一気に縮小していった。
金正男殺害事件を思い返せば北朝鮮の兄弟による跡目争いの為の粛清のように受け止められている。しかし私は
そのように見ていない。金正男は前々から自分は日本で拘束されてからその枠には無い事を理解していたと思う。
後継者としての道を断たれてからは日本での拘束事件がなぜ日本への“亡命”として騒がれた事に実に苦々しく
感じていた。そして事件の謎を解くことが彼の歪んでしまった人生の意味目的となっていった。何時しか金正男が
拠り所にした中国やロシアとは利害関係が一致しなくなり、逆に彼に重く圧し掛かり安定しない自らの生活に世界
中を漂う生き方を余儀無くされ中国は半ば放り捨てるように金正男を諦めたがロシアは彼を手放さなかった。ロシ
アは金正男の命綱となり借りを作り今後も北朝鮮を支配下に置きたかった。だが徐々に苦しくなる北朝鮮はもうこ
れ以上ロシアも金正男も背負う事は無理と判断し金正男を切り捨てる事を選んだ。CIAによってロシアから米国寄り
になってしまった金正男の近況を日本政府が知らないはずはない。
日本の安倍晋三と北朝鮮の金正恩による幻の日朝会談は敢えて在ったと理解した方が良い。ミサイル発射実験問題を
解決させるために日本から安倍晋三が北朝鮮と交渉へ出向き解決へと進むはずのシナリオが何故かトランプ大統領の
米朝会議になっていた。逃がした魚は大きい。それは内閣調査室が悪質な方法を利用したが為に失われた外交だった
と想像される。粗悪な工作員を使い北朝鮮問題を自らのモノにしようとしたが、大失敗に終わった。やらなくても良い
悪質な行為をしてしまった為にこうなってしまった。覆水盆に返らず。北朝鮮とのパイプを失ったのは実に痛いものだ。
内調の有害さばかりが目につく。日本の北朝鮮外交は終わってる。日露外交も進まない。金正男がクアラルンプール
空港で殺害された後のミサイル発射実験を多発させた経緯を内調はどのように責任を取るかなんて誰も気にして無い。
北朝鮮の拉致問題など10年以上前に解決しておけよ。今までもこれからも拉致問題で北朝鮮が手玉に取れると思って
いる日本の方が異常だ。米国の日本に対する北朝鮮外交へのアドバイスは拉致の全面解決だったはず。それをせずに
北朝鮮を悪国として世界に知らしめる為の材料にしてしまった日本の外交をもう少し改める必要があるだろう。
死ぬに死ねない拉致被害者家族会に同情します。2度目の米朝会談にも間に合いなさそうですな。