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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

安倍総理は環境大臣を掛け持ちか?

2013-10-31 18:57:14 | 政治
財務省によると日本の経済情勢が5年9カ月ぶり「回復」 とのことです。
2007年の10月期以来の事だそうだ。20年に及ぶデフレ経済からの脱却に
ここまで来た日本経済、思い起こせば2007年の9月までは第一次安倍内閣であったので
安倍総理の経済政策は日本にとっては救世主的な強い影響力が持ち得ているように思える。
しかし私の見解は全く違う見方です。

2008年に起きたリーマンショックを面前で回避し福田総理にバトンを渡した第一次安倍内閣であるが
実はリーマンショックは突発的に起きたことではなく、以前から囁かれていた話題であった。
安倍総理はこの問題から逃げた訳では無く、米国から回避させて貰ったとの見方が妥当だと思う。
そこに外国からの信頼の厚さが見える。勿論その信頼とは日本国民にとっては宜しい事ばかりではない。
第一次安部総理は構造改革を掲げた小泉政権のポスト的な存在であった。外国からの信頼の厚い政治家の
パフォーマンスには似通った特徴があり、政策よりも政治家の顔を一面に出すのである。

其ればかりでは無い、政策には国内問題の改革を大いに盛り込むのである。国内の産業構造や
政治構造を変えて合理化を叫び、グローバルスタンダードの理念に反りが合わない日本的な社会構造の
特徴を消していくのである。
その小泉政権下での改革とは
〇国際情勢では 北朝鮮拉致被害者の奪還。
〇国内行政では 行政改革により各省庁が統廃合する。
〇経済事情では 雇用改革により派遣制度が確立する。
〇産業構造では 外資系大型店舗が進出しやすい法整備。
などなどです。

これに追随するかのように安倍政権が行としている事は
〇国際情勢では 尖閣諸島などの領土問題
〇国内行政では 憲法改定の方向と秘密保護法
〇経済事情では アベノミクスによる金融経済政策
〇産業構造では 自由主義経済に基ずくTPP参加
〇そして原発問題

てな事で見て貰えれば解るように何となく双方共似てますね。大きな違いはやはり原発再稼働と行政改革でしょうね。
それ以外は概ね方向性は同じであると思います。どちらも欧米追随型の政治だと言えるでしょうね。
その結果はどうなるかと言えば、政治経済評論の場で小泉政権が現在になって当時の大人気からは
想像もできない程の酷評を受けているように安部政権も5.6年先には酷評を受けてる可能性がある訳ですが
この本題は置いておく。ここまで持ち上げといてなんだけど置いておく。はははっ身勝手な俺!

敢えてここで注目したいのは小泉政権と安倍政権の相違点である行政改革と原発問題の方を
取り上げます。
↓↓ここからは俺の毒舌!!(;^_^A アセアセ・・・
当時の行革担当大臣も現在の原子力問題が重要課題となっている安倍政権の環境大臣も
どちらも私の大っ嫌いな石原慎太郎の息子である石原伸晃が勤めているんだな。勿論息子の伸晃も良純も
大嫌いである。テレビに良純が映ると直ぐにチャンネルを変える程の嫌悪感を感じます。
てかマジで気持ち悪いんだよ。日本の恥じの文化を微塵も感じない程に平気で何もありませんよと言わんばかりの
政治的無頓着振りに息子の私には関係ないよ。親父個人の問題とでも言わんばかりの現実を見ない振りを長年続けている。
本当は結構心に引っかかっているんだよ的な演技に多少の良心の呵責を盛り込んだ定番の対応をしているが、
東南アジアでの児童買春疑惑も息子ながらに知ってはいるようだが、親の七光りで飯食ってる所もあるから
隠蔽してしまえと開き直っている様は韓国人の方から見ても呆れた笑いものレベルである。
そこん所は石原軍団も同類項だよな。゜!+(艸゜Д°)=★あひゃ!

既に米国からはとっくの昔に見切りを付けられた老害政治家とその家族の世襲とでも呼ぶべきか。
行政改革で日本の公権力を不完全稼働にした挙句、公務員は減るし、給料も下がるし質も落ちる
今度は環境問題でザルのような無能ぶりを発揮して原発事故問題はおろか、中国からの大気汚染物質の
対策も出来ないままに組閣から1年を迎えようとしている。地震が来ても台風が来ても大気汚染が来ても
除染が難航しても結果が出ないのならば、日本は多機能不全に陥っても不思議ではない。その大きな穴を
埋めるべく活躍しているのが安倍総理自身のような気がする。そしてそこが安倍総理の魅力なのだと思う。
しかし総理にとってこの2足の草鞋を履くような多忙を極める政治をどこまで続けられるだろうか、きっと
何処かで息切れをして短命で終わってしまうのではないかと不安にも思うのである。

安倍政権は外圧からのアベノミクスの効果半減からも闘わなくてはいけないし、内側に存在する
足枷にも歩みを止められるのである。私は環境大臣の石原伸晃のみならず、金融担当大臣の麻生太郎も
内閣の足枷だとみている。もう少し外務省の岸田さんが総理を支える方向で動いて欲しいのだが、残念ながら
岸田さんとは党内派閥が違うのである。






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オバマケア政策と日本の保険

2013-10-30 22:15:31 | 経済
今、米国経済の中でホットな話題が健康保険問題です。
オバマケアといって医療保険改革制度の事、米国の債務上限危機の問題で
国民の9割が公的医療保険への加入することを課題とするこの制度に加入できない
低所得者の為に補助金を助成する目的で予算を組み込んだ為に財務問題で債務の上限を上回ったと
されている予算。さらに既に民間との保険契約を結んでいる人達には悪質な医療保険からの
契約見直しを余儀なくされている。約6%の保険については保険料の値上げや再契約の
必要性が発生した。

米国の医療保険に加入できない人は人口が3億人の米国で約5000万人に登る。
国民皆保険が実施されている日本では考えられない数値なのだ。しかも米国での破産の原因の
第一位が医療費ですから、米国の経済を健康面から支えて行こうとするオバマ大統領の意思が
ハッキリと現れた政策といえるでしょうね。

さてそうなると米国の保険会社はこれまでと違い、米国のお金持ちが相手の商売から別の方法で
利益を上げなくてはいけなくなる。そこで白羽の矢が立ったのが日本をマーケットとして活用しようでは
ないかという保険会社と米国政府の魂胆なのだ。TPPによる郵便局の保険取扱い商品に外資系保険会社の
アフラックが加わったのはつい先日のこと。さらには保険の窓口の前社長が脱税と粉飾決済で捕まるという
事件が起きた。米国保険企業の活躍の場を作る為に日本市場の洗い出しが始まった感が強いです。
今後も自由経済主義を阻害すると見られがちな日本型経営を基盤とする保険会社は圧迫されていくと思われる。

債務上限を上回る危機を冒してでもオバマ政権はこの国民皆保険に繋がる政策を打って出るからには
相当の自信があるようです。それはこのオバマケアが経済や米国民にとって有意義な政策であり、米国保険会社の
日本マーケット化によってその負担を軽減できるとみているのかもしれません。




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子宮頸オデキワクチン

2013-10-30 19:17:00 | 社会
子宮頸がんワクチンのサーバリクスなのですが、
これは一応子宮頸癌に対するワクチンとなっています。しかし効果のほどは
期待できないとなっている。効果が実証されている訳ではないそうです。

具体的に言えば子宮頸がんの原因となるヒトパローマウィルスHPVは約15種類の
ウィルスであり、サーバリクスはそのうちの4種類のウィルスに有効だというものです。
このサーバリクスが働きかける4種類のウィルスについては子宮頸がんにまで発展するもの
では無いそうだ。つまりはヒトパローマウィルスの中でも癌細胞に変化するものではないそうです。
この4種類のウィルスはオデキぐらいにしかならないもので自然に治癒するものだそうです。
サーバリクスは子宮頸癌ワクチンではなく、子宮頸オデキワクチンという事になる。

コレをガン予防のワクチンとして接種してるのだからお笑いものである。これだけ副作用の面で
危険性の高いものを体の中にいれるのだが、効果はオデキ程度となるとこのサーバリクスを接種して
子宮頸がんを患う人が発生した場合はどのような対応が取られるのか見ものです。

新薬のガーダシルについては15種のヒトパローマウィルスの内の2種類のウィルスに有効だそうです。
このガーダシルが効果的に働きかける2種のウィルスは果たして癌細胞までに発展する危険なウィルスと
実証されたのだろうか?
もしもそうであるならば、メデタクも?ガーダシルは立派な子宮頸がんワクチンという事に成ります。
副作用の前にこれだけの問題があるサーバリクスというお薬に対する厚生労働省の理解はどのようなもので
あろうか?少なくとも今は子宮頸オデキワクチンであ~る。

体制側とはいつもこんなもんなのだ。所詮はそれ程の期待が出来ないものなのである。
昨今の経済状況においても自民党のTPP参加反対は関税保護5品目の聖域が無かったから、民主党の
TPP参加方針を反対したというのだが、これもワクチンのお話のように詭弁である。

民主党のTPP参加方針は
「自由化率は関税保護品目を含めて90%を目標としていた。」
これに対して自民党のTPP参加方針は
「主要農産品5品目を含む自由化率95%が目標。」となっていた。

上がってるやん!何気に自由化率が90%から95%に上がってるやん!!
嘘つきを通り越してブタの背油マシマシの大蒜マシマシですやん。
何時の間にこんな事が起こっているとは・・・ブレない政治どころかこりゃ偽善ですぜぇ
返って偽善の政治集団自民党ならばブレろ!大いにブレろ!!
オデキワクチンならぬ、オデキ政策!高値で質の悪いお布団を買わされた気分ですぜぇー。
どうにか、返品はできませんかねぇー。クーリングオフでも適用できませんかねぇー。

所で奥さん、お宅のお布団ね、実はねダニだらけで不衛生なんですよ。このままだと
オタクのお子さんにオデキができるかもしれないねぇーいやいや癌になるかもしれないよ。
なんとなぁーく高く着きそうな今の世の中です。



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都市部における社会的な子宮頸がんワクチンの接種事業。

2013-10-29 21:02:10 | 社会
2013年6月の中旬頃に書いた子宮頸がんワクチンの副作用に関する問題の続き
先ず私が以前この問題を取り上げた時は東京都と厚生労働省では子宮頸がん予防の
為にワクチン接種を推奨していた。このワクチン接種の為に国は150億円以上の
助成金を払っていた。厚生労働省の推奨に加えて東京都では児童の医療費無料化が
行われており、多くの女性がこの子宮頸がんワクチンのサーバリクスを無料で接種していた。

そこにサーバリクスの副作用問題が頻発した為にワクチンの種類をガーダシルに変更する
事も検討された。しかし厚生労働省のワクチンに対する推奨の在り方の変更後もサーバリクスと
ガーダシル両ワクチンとも副作用の報告が相次いだ。

これで元東京都知事石原真太郎の副作用問題についての対応であった
ワクチンの副作用の問題は筋肉注射の痛みによりヒステリックになった市民団体の
空騒ぎだそうです。医学的な根拠が無い話だと批判していた事がまったく通用しなくなりました。
僅か数ヶ月でこれほどの副作用の実例が報告される事も珍しい。

この問題には多くの政治家や政党が関与しているようなのだが、恐らく今後真犯人は出てこないであろう。
単なる薬害問題の一つとしてでしか解決の見込みは進まないかもしれないが、東京都の児童の医療費無償化
と子宮頸癌ワクチンのサーバリクスの導入と元都知事の石原慎太郎の対応は副作用問題を予防するどころか
助長する傾向が強いものであった。厚生労働省は如何ともし難い問題ではあるが、早期に対応を見せてワクチンの
推奨を辞め、副作用問題に取り組みだしたのが今年の4月からであるが、東京都の間接的な問題を助長させる
政策にまでメスが入っていない。そもそもこの石原の児童の医療費無料化案は財源確保を都が負担する事は無く
各地域の自治体に無理やり強要するものであった。その為に医療費無料化の年齢制限や財源確保などの面で
各自治体は苦労を強いられた挙句、ワクチンの副作用の問題で大きな痛手まで受けたのである。

このサーバリクスの副作用問題にたいして厚生労働省ばかりでなく、東京都と石原真太郎が何らかの関与をしていた
可能性は非常に高い。そして実はこのサーバリクスの副作用の問題は実は以前から疑問視がされており
HPVの研究者でノーベル生理学賞を受賞した2008年にもこのワクチンの問題が取り沙汰された経緯があるので
約5年間は放置されていたのだ。

サーバリクスが悪い事は確かなのだが、新薬であるガーダシルも悪いのである。
少し前なら新薬の開発でサーバリクスに変わるガーダシルの研究に期待がよせられ敢えて危険性と効果の程が
疑問視されるサーバリスクを避けるためにワクチン接種を控えたり、遅らせるとの選択肢もあったのだが、
ご丁寧にもガーダシルの絵に描いた餅としての意義を失わせてるかのように早々に許認可を出して被害の拡大に
結びつけた。
ガーダシルも副作用があるのだが、決して頼りになる訳では無いのだが、新薬として期待される段階でその
存在価値を高めれば、必然的にサーバリスクを接種しなくても大丈夫ではないかと思われていた時期の方が
被害が少なかったように思う。無意味な期待と抵抗でさえも欲しかったほどにサーバリクスの被害は危険なのである。
このような事を言うとモンスターなどと医療機関から酷評されそうですが、政治家にとって個人名さえメディアに
出なければ無問題!なのです。

東南アジアに家まで建てて児童買春に明け暮れた過去を持つと言われる石原慎太郎を行政のトップに立てる
東京都にとっては御誂え向きのワクチン副作用問題になった。因果応報とでも表現すべきかな。
石原慎太郎時代の東京都の対応は児童の医療費無料化、ワクチン副作用問題の冷遇、
ガーダシルの許認可など被害に拍車をかける取組が目立っている。

例え、共産主義の極左勢力であっても反対運動に加担して欲しい程のスケールの問題なのですが、反原発運動と
同様に中核派が後押ししようにも共産党婦人会までワクチンの公費欲しさに推奨活動に参加している為にほとんど
ストレスフリーの状態でワクチン接種が進行している。お金の力で極左まで取り込むとは東京都はよっぽど
子宮頸がんワクチン接種を広めたいのだろうな。しかしあまりにも一方的な社会情勢のシフトを組んだ事によって
隠蔽性は保てるが、確固たる疑惑も浮かび上がった。

このワクチン接種の推奨を行っているのが厚生労働省である事は間違い無いのですが、ここまで過剰に
この推奨運動に力をいれているのは公費が貰えるからだけではないだろう。
その陰には人口論だけではなく、行政機関の生き残りでも懸っているような事態なのだ。
厚生労働省は文部科学省と保育事業の一元化問題など多くの面で社会的な不都合な要因を含んでいる。
ワクチン接種の年齢からも考えられるのだが、この日本の都市部で大きな被害が発生している若年層を
狙ったワクチン接種の推奨はセシウム被害による環境問題の影響を暗に物語っているようだ。

いずれは子供が産めなくなる人も出てくるでしょう。この原因の根本を見定める為にも日本のそして
都市部での癌の発生率に気を配る必要があるかもしれません。もしかするとワクチン接種以前に
子供が産み難く、育て難い環境は既に出来上がってるのかもしれないです。








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内乱罪と外患誘致罪

2013-10-28 23:25:48 | 政治
9月20日に中国は尖閣諸島の上陸を想定した軍事演習を行った。その後も尖閣諸島付近では
中国の無人偵察機の領空侵犯が相次いだ。
10月25日韓国軍が竹島に上陸して防衛訓練を行った。それと同時に中国軍も西太平洋に集結し
合同軍事演習が行われた。
菅官房長官は午後の記者会見で、
「わが国の立場に照らして受け入れられず、極めて遺憾だ」と述べました。

今の自民党の日本は舐められている。どうせ米軍の後ろ盾が無ければ、国防の問題では
大したことが出来ないと見透かされている。領有権の権利などのリベラル的な国際関係では
日本側に領有権が存在し、正当な立場だとされているが、それを保持するどころか、軍事で対抗しな
くてはいけない状況が刻々と近づいてきている。竹島などでは日本が尖閣諸島で行おうとしていた事を
そのまま体現化してくれた。返って右傾化の国民意識では韓国軍が有利の立場を披露してくれた。
日本は防衛問題で中韓にお株を奪われた形にもなった。

韓国は例え、国際法的に領有権の確立が十分に可能でない範囲の竹島でこれだけの軍事行動が出来て、
日本は国際法的に領有権の確率が十分に可能な地域で何も出来ないのである。何も出来ないというのは
失礼だな。下手にも漁船の領海侵犯程度の取り扱いぐらいしか出来ないのである。そんな時に政府は何をしてるかと
いえば、国の安全に関わる秘密の保護の為に秘密保全法を制作していた。そしてNSC構想の審議もまだ始まっていない。
おいおいこれからNSCを設置するのかよと海外の人からは信じられない状態です。今まで日本にNSCが無かった事が
不思議なくらいなのです。

この日本の足りない部分を補う為に武力行使が出来るよう右傾化が必要だと申すのがネトウヨや右派なのだが
今の日米同盟関係では勝手にNSC設置できる筈もない、米国からの手入れがあって初めて設置が行われるのだが、
どうも米国にとってはこの争いが激化して日本には切羽詰ってくれた方が軍需的には存在価値が上がるってもんだ。
やはり尖閣諸島や韓国の実行支配の及ぶ竹島は鳩山さんが言うように「係争地」なのだ。
日本に領土権があるだからと言って戦争や争いが起こらない訳では無い。犯罪というのは理不尽なものである。だから
犯罪なのだ、あまりにも世間知らず過ぎるのだよ。

平和条項の9条が盛り込まれる日本国憲法が改定の動きにある昨今の憲法問題なのですが、この憲法が戦後
GHQや米国に押し付けられた憲法である。と主張してきた右派連中は結局何も出来ずに何十年もの歳月が
過ぎたように今回の日本の安全保障問題を反映して検討されるNSC設置も後々は米国に押し付けられたものだと
でも言い出すつもりなのか?
オスプレイは尖閣諸島を守る為に日本国内に配備されると声高に騒いで居たはずだ。?
NSC設置も秘密保護法もすべて名目は日本を守る為に行われているのですが、この日本を守る事というのは
紛れもなく詭弁でしかない。その証拠にこれらの問題の担当している政治家一個人が出てこないのである。
内閣で検討されている事案というものは殆ど水面下でキナ臭い要素を持ち得ているのである。

今これまでにない程の安全保障問題で緊張が走っているにも関わらず、驚くべきことに右派思想は
直面する危機に何食わぬ顔で知らぬ振りをするのである。政治家も逃げ出す状況なのである
日本独自での実行力のない右派はまるでこの事実を無視するかのように未だに詭弁を繰り広げるだけの
口達者な思想家気取りです。今更お行儀よく見ているつもりらしい。

『coming danger』

何も出来なくてメッキが剥げ落ちた日本にとっては不都合な真実なのだ。

『Inconvenient truth』

哀れなものだ日本という国は尖閣諸島付近での日中関係は行くにも政治的難所が犇めき、
米国に縋るにも利権を巡って大幅な目減りを覚悟しなくてはいけない。そもそも尖閣諸島の前に
麻生内閣時代に海底資源の採掘問題で日本側が独自の解決に及んだ形跡さえも持ち得ていないのです。
鳩山さんの「係争地」という考えが多くの右派にとって外患誘致罪だと指摘するのだが、それを言うなら
日本の右派は民主党政権の転覆を狙う内乱罪に匹敵する悪意性が高いものである事も無視は出来ないはずです。
民主政権時代の仙谷官房長官の弱腰と言われた中国船籍の処分の見送りが今となっては数少ない日本の
国際政治力なのです。しかし既に時遅し。日本国民は尖閣諸島問題で莫大な損失と国家費用を捻出しなくては
いけない、そして尖閣をあるべき姿に戻す事が出来るかどうかさえも難しいのです。

覆水盆に返らず、いまさらネトウヨ右派や自民党支持者が嘆いても何にもならない、鳩山さんの外患誘致罪に対して
自民党の一部の議員と右派思想は内乱罪と言われても仕方がないのである。
仙谷さんの官房長官時代の中国船長の処分見送りの背景にある国際関係が理解できない素人の生兵法に
選ばれた自民党政権に未来が作れる見込みなど薄すぎる。

「ワニに追われて冷や汗流し、修正できずに逃げ道を無くす。」

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Lawson 『Juliet』 街のホットステーション。

2013-10-27 15:36:32 | 音楽

Lawson - Juliet

24時間開いてる町のホットステーションこと大手コンビニ会社のローソンではない。
UKの4人組みロックバンドです。一見maroon5の若い版のようなバンドなのですが、
注目の売れ筋です。聞きやすいし、メロディーもキャッチーで、曲のサビの部分が
UKにしてはハッキリとした印象があります。何処かで聞いたことがあるような、
新しいような、レトロのような感じがしますが、間奏から再びサビへの入り方が少し
古臭くて頭の中でリプレイをします。JPOPにも通じる部分があるので洋楽が苦手な方にも
受け入れられると思います。演奏よりもボーカルの力とルックスで引き付ける
アイドル性が高いバンドだと思います。

英国の若い女の子からワーキャーと黄色い声援が飛ぶのでしょうなぁー






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外務省の尖閣諸島の動画

2013-10-26 21:08:48 | 政治

外務省の尖閣諸島の動画


これ来たよ。外務省の領土問題に関する動画、話題ですねェ―。竹島と尖閣諸島問題に
ついて簡単な説明動画なのですが、これはNSC構想を審議される国会を前に正しいアプローチに
なったんではないかい。そして国民認識の根幹をなす部分のみ説明するというシンプルな内容なの
ですが、そこにはご存じ、ネトウヨや右派が唱える身勝手な韓国並みの政治意識が入ってません。
尖閣諸島と言えば、あの人そう、元東京都知事の石原慎太郎の下らない政治の犠牲になったと
言っても過言ではないでしょうな。

今更のように募金で集めたお金を保持しており、日本青年社たる韓国系右翼団体の力を借りて国の反対を押し切り
身勝手な思想で建てた灯台らしき建造物の話もありますが、最近はその思い上がりが国際情勢的にマイナスの
効果が目白押しで、ネトウヨがバカをみた東京都の民間レベルでの土地取引です。
行政機関の東京都がどのようにして民間レベルの取引をする事が出来るのかさえも不明なのですが、
身勝手な灯台建設は事実上灯台としてまったく役に立たない建造物とされています。石原の主張が難破船の溜り場的な
港を国に建設させるに変わり、今ではまた更に灯台を建てると変わってました。

言わせて貰えば、尖閣諸島の周りを普通に航路としている運搬船なんてないからなぁー。
ほとんどが地元漁船か海上保安庁のパトロールの為の船しかないのですが、まぁそこは過去に建造物を
建てて実行支配をしてますよ的な発想が裏目に出て今では日本の領土問題の黒歴史となった由々しき事態を
を何とか挽回したいのだろうが船の溜り場でも灯台でも石原が関わっている以上はろくな事には成らないだろう。

例え今、日本が尖閣諸島に灯台を建設したとしても前科の黒歴史を引きずり、石原の名前を後々までに残さなくては
いけないのだ。その為に尖閣への建設物による実行支配論はガサついてしまうのです。
茨城県取手市の市議会議員と荒川区の区議会員が魚釣島慰霊祭で大失敗をしたように同じ過ちを2度、3度と
繰り替えさないためにも外務省の動画は世界にそして日本のお馬鹿な右派の為に必要なのでしょうなぁー。

しかしこの外務省の作成した尖閣諸島の動画には欠点がある。それは1972年に佐藤栄作氏がノーベル平和賞を
受賞するまで評価された沖縄返還についてです。今現在も沖縄には多くの在日米軍が所在しており、一部の地域に
米国自治権が及んでいる。十分な返還が行われている訳ではない。それに伴い尖閣諸島付近にも米軍関係施設を
配備するなど、日本の残留主権をタダでは認めない姿勢もみられる。恐るべし米国のしたたかさ。
大枚を叩いて手に入れたと言われる佐藤栄作氏のノーベル平和賞も実は世界に対する領土問題のアプローチを含んで
いる事は間違いが無い。佐藤栄作氏の大甥に当る安倍総理はこれをどのように捉えるかが今後の領土問題に対する
大きな役割だといえる。

そして尖閣に建造物を建てて実行支配で領有権を主張しようものなら、返って韓国政府側の施設が建つ竹島を
独島と認めるようなことに成り、これを否定する事はダブルスタンダードとなってしまうのです。
そして北方4島は尚更にロシアの領土と呼べる事となる。

まずはこの外務省の活動は中国や台湾にではなく、日本国内の防衛相相手に効果を発揮するものだと
思われる。そこがNSC構想では重要なのだ、今までのように無責任で将来的な成功が立たない一時的な
右派政治家と防衛相による一人走りのような日本右傾化の波を打ち砕く事が最初の課題となるのだが、
事態は深刻だ。そこに日米同盟による防衛問題で米国と米軍に後ろ盾をして貰ったが為に今でも日中国交化
問題にはバックに米国が鎮座していることに成る。

外務省はまずはお馬鹿なネトウヨと右翼思想の日本国民と戦い、
第二関門として防衛相と右派政治家を追っ払って、第三関門で中国や台湾との領土、領海問題を
尖閣諸島を日本の領有権の及ぶ範囲として国際関係を構築していき、最終的にはバックに鎮座する兄貴分の
米国を相手に再度最初から残留主権を主張するところから正式な領土へと進めなくてはいけないのだ。

日本領有権における戦いにおいては日本国民の中の一部の右派やネトウヨが面前の敵であり、法や対話での
平和的な解決を目指す外務省にとっては有害な劣悪分子である事が十分に証明された。そしてこの国内問題が
今でも中国船籍の衝突事故から続いているのである。やはりネトウヨや工作員の正体を証明する事も避けては
通れないのであろう。さすがは「生兵法は怪我の素」と言われるだけである。兵法の孫子を祖先に持つ孫正義
さんに笑われそうです。日本の病理である右派はこれからも日本を苦しめてこの先も大きな後遺症を残すのでしょう。

「右翼と左翼」を「内と外」と考えるか「保守と革新」と考えるか「武力行使とリベラル」と考えるか
「権力と市民」と考えるかによって視点は変わるのだが、ダジャレにも外務省は「外」に含まれているのが
右派連中の恐ろしい所だ。肝に銘じておかなくてはいけない。この領土問題は中国船籍衝突事故の対応を巡って
民主党政権の仙谷官房長官を弱腰だと非難した事に始まった右派が招いた結果なのだ。もっと逃げ道を無くすのも
悪くは無いかもよ。ハハハハッ。(o'∀')ノ

愚かなジプシーのようにパンドラの箱を開けた日本のバカ右翼は箱の中から出現した悪霊を再び封印する術もなく
無く、知らぬ顔をするのがやっとなのだ。もしくは態と箱を開けたのならこれが売国奴というものだ。
ネトウヨの泣き顔がタマンネェーナ。工作員の逃げ道を無くした感じがタマンネェーナ。自民党の右派政治家は
知らぬ顔をするらしいぃー。



Bamboleo - Gipsy Kings



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日本のNSC構想

2013-10-25 23:50:48 | 政治



当時のヒラリーさんは竹島問題で日韓両国がバーグ条約の加盟をしているかに争点を当てた。
バーグ条約とは国際間に於ける不当な子供の取引を禁止する条約である。
韓国では2013年の3月から日本は同年5月から加盟となっている。両国ともタイムリー過ぎる程の
ほぼ同時に土俵を割った形になった。同体で双方に土が着いたのだ。

これで日本女性が米国で離婚した場合子供を勝手に米国から出す事はできなくなった。
もしも今まで通りに離婚をきっかけに米国から日本に子供を連れて帰って来た場合は
誘拐となりFBIの捜査対象になるのだ。

日本と韓国両国にとって決して良い選択ではなかった。それならばいっその事
両国ともこのバーグ条約に加盟しないで、米国のヒラリーを無視してしまえば
良かったのではと思えるほどです。なんでヒラリーなどの言う事を聞かなならんのだ。
要点の領土問題からも掛け離れ過ぎている。政治家自身のキャリアアップの為としか見られ
ないのだが、そんな恥じなど残っているはずもない存在だったのだ。
米国務長官の花道を作る為にこんな事をしなくてはいけないのが非常に情けない。

そのくせに米国はロシアからの孤児の引き受けや養子縁組にNO!を突きつけられたのが
2013の2月ですから、米国は子供をめぐる国家間の問題が一期間に目白押しだったんだな。
日韓がバーグ条約で共に土が着いたのと同時に行司役のヒラリーまでズッコケる様は
まるでバ〇のもろだしが決まり手となりそうな国際関係の取組でした。

それもそのはず
米国の大統領が初のアフリカ人からの選出であるオバマ大統領に加えて2011年の年末に
すでに米国の白人の割合が過半数を割り込むという国家状況なのだ。それでは当然のように
ユダヤ系にも押されて有色人種にも押され存在感が薄くなるでしょう。焦りを感じて
そこで出てきたのが竹島問題に癒着するように発生したバーグ条約の押しつけ行為なのだ。
こんな下らない外交をしているのが日米関係なのかと中身の薄さに嘆くぜ。元米国務長官の
ヒラリーは教育問題と健康保険の分野が専門らしいのですが、このバーグ条約の加盟国の増加を
狙う政治スタンスは次期大統領選への意欲が滲み出る下品な外交政策となった。

そして今現在米国が危機に瀕している債務上限引き上げ問題を引き起こした予算の組み立てを
していたのが去年のヒラリー国務長官時代ですから、バーグ条約と予算組立の失敗という
負の財産を米国政府に残して任期を終えたと考えられる。その他にもリビア内戦情勢の問題で
カダフィー政権を打倒すべく軍事的な介入を指揮したのだが
外交官のクリストファー・スティーブンスさんが死亡するという最大ともいえる政治的な失態を
最後に国務長官の座から退いた。

この流れ的な状況証拠として日本外交において日中関係悪化の修復を前提として赴任する予定であった
外務省職員の殺害と似ているところに疑念が持たれてもおかしくは無いだろう。
竹島,尖閣などの領土問題と中東でのリビア・アラブ共和国のカダフィー問題、どちらもヒラリー氏の担当である。
CIA長官ペトレイアス氏とヒラリーの同時解任は人事の面でジョージ・ブッシュ大統領以来のCIA長官
出身の大統領候補を打ち砕いて生き残ろうとする今後の問題には効果的だったかもしれない。
ペトレイアス氏とクリストファー・スティーブン氏どちらも将来的には米国政界入りが期待されていた
有望株の人物である。

元陸軍出身のCIA長官のペトレイアス氏の解任と外交官のクリストファー・スティーブン氏が亡くなった
直ぐ後に日本で防衛省と外務省の事務次官レベルでの国家安全保障会議を設置するプランを出すなんて
言語道断であった。勿論、日米同盟にある日本でこのような協議が成り立つ訳が無い。ましてやNSCの設置が
尖閣諸島問題に打開策を与える術だと強硬的な考えは微塵も通らないのです。案の定前段階で一度は
頓挫した日本のNSC構想でした。

もしかしてX氏は日本の軍事防衛構想にまで影響を考えて裏側で作用しようというのなら、日本の領土問題は
到底自国の思い通りには進まないだろう。中国側だけでなく、裏側からの何らかの圧力が日本の領土問題に
影を落としていることは現段階では現実味を帯びてはいないが、相当の根気が無ければ、代償を払わなければ
進まないかもしれない。尖閣諸島が領土問題だけではなく莫大な地下資源が眠っている事に視点を向ければ
自ずとその答えが見えてきてしまう。

X氏の本気度はかなり高いと見える。さてどうする日本、どうする右派の連中共、今更の如く改めて
領土問題を顧みては如何にして日本の右派の頭が悪いかが再確認できてしう。そして既に中国船籍衝突事故
以前よりも尖閣諸島の領有権は不安定なものとなっているが、地主のK原さんの所有権からオスプレイ配備問題に
SF条約、カイロ宣言、そして最後はノーベル平和賞の佐藤栄作となる訳です。
安倍晋三総理は佐藤栄作の大甥に当る人物、政治的な問題もXの思い通りに行きそうだ。今後はNSC構想が
再加熱した際にはさらにその触手を伸ばして我が物に有利な形にしていくに違いない。

安倍政権のアベノミクスが消費税増税論で中折れになったように出る杭は打たれるという事を
肝に銘じた上で考えなくては直ぐにでもズコーとズッコケるのだが、生兵法レベルの日本の国民意識では
そんな事は知らないで済んでしまうから性質が悪いのだ。そして無責任なのだ。

てな事で本日NSC設置にかかる法案が国会で審議される事となりました。あああ。あれですね。
知ってる、知ってる。防衛相と外務省の事務官が集まって総理を中心に国家安全保障問題を議論する会議ですね。
NSCって吉本芸人養成所と同じですね。ってそうは問屋が卸しません。

領土問題を担当していたヒラリー米国務長官が解任され
元米軍出身のCIA長官ペトレイアスもほぼ同時に解任され
米国外交官のクリストファースティーブン氏が亡くなり
CIAのエドワード・スノーデン氏が亡命してこれだけの事が起こっていながら無頓着振りに物事を進めようとする
態度は国民からの不信感を持たれても仕方がない。まぁ所詮、先日の武器輸出3原則の見直しから発生した
米国軍事産業の受け皿としての下準備にしかならないと思いますが、それでも嫌韓中の流れは止まる事を知らない。

この問題の始まりとして中国船籍衝突事故の動画流出を思い出すのだが、まず何故あの動画が流出する事態に
なったのか一色正春氏をもう少し調べなくてはいけないのではないかい?確か奥さんが韓国人らしいのだが
そこは置いといても中国船籍は当て馬だったのだろう。中国ではなく、日中関係の悪化を狙った何者かの
仕業であったと解釈もできる。 動画流出のsengoku38こと一色正春元神戸の海上保安官と厚木に勤めその後
中国へ赴任したエドワード・スノーデン氏のスパイ活動の目的が何であったか、ここまで来ると朧けながら
その内容が見えてくる。外務省や外交官による和平に向けた取り組みや穏便に済まそうとする国際感覚は
時として防衛問題の拡大を目論む人達には邪魔になるのだ。これが解れば何故外務省関連の人物が被害を受け
防衛問題の人物が処分されるかは納得がいくのである。

どうにせよ2020年にオリンピックを控えている日本が仮にも領土問題で中国とドンパチ始める事は考え難い。
先ずは軍需が伸びるだけという事で間違いはないだろう。全ては大きな手の上で転がされているだけの事だ。
ここまで来ると右傾化だと騒いでもいれない。さて領土問題とNSC構想、そして軍産需要とこれば、やはり
世の中はお金だなと結論づける他はないのである。日本の将来的な国防軍構想が実現する日も近いかもしれない。
米国に対するデメリットを含んでもそれは良い事なのか、悪い事なのかは今の段階では判断しかねるがしかし
今現在、防衛相に勤める職業軍人にとっては辛いものになる事は避けられないでしょう。
国防は国民意識を高めるという軍事関係の地位向上だけでは済まない、実質的な戦闘が待ち構えているのだ。
まぁそれもお国の為だ。そして今も昔も変わらないねェ―と上げた画像を見ながら思うのでした。

てな事でダラダラと不安要素とサスペンスを交えたNSC構想を陰謀臭く書いてみるのでした。











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何とかミクス。

2013-10-24 21:26:35 | 政治
久しぶりにぃーアベノミクスの話題ぃー。念のために今年一年の安倍政権の内容を
確認しようと思い、当ブログの政治、経済関係の記事を1月頃からのカレンダーで
読み返してみましたが、中々的確な事書いてるゼェ~~。ホッとしたぜぇー。
しかし当ブログのアクセス数を一時的にスコーーッンと伸ばしたアベノミクスの記事が
見当たらない、自分で消したのかな?それとも何か不味かったかな?まぁそれは兎も角
軽くアベノミクスをおさらいしてみようと思います。確か、アベノミクスの賞味期限は
良く頑張れば今年の1月からの11か月間は持続するというものとして紹介しました。
そうです。残りは後一カ月と一週間程となりました。色々チラホラとその綻びは出ていますが。。。

それは経常赤字が続いている事。これは日本の景気が良くなっても海外投資家に
株などの金融利益が流出していくように、国際貿易で日本の資本が海外に流出している事に
他ならない。90年代のバブル経済はこの経常黒字の大幅アップがあっての経済成長なのです。
自動車を売って海外から資本を集める事が出来たのが景気アップの大きな要因だったのです。

国際貿易における経常赤字と日本国債1000兆円越えの実態はアベノミクスにどのような
評価を与えるかは謎なのだが、奇しくもアベノミクスと名付けるにはそれなりの因果関係が
あるのではと思うのです。
という訳で『アベノミクス』と語呂合わせで『レーガノミクス』を比較してみる事にしました。

かつてロサンゼルスオリンピックを成功させた元米国大統領のドナルド・レーガンの経済政策は
『レーガノミクス』と呼ばれており、今の日本と同様に経常赤字と赤字国債の増大という
二つの経済問題を抱えていた。つまりは双子の赤字というものです。それにオリンピック問題が
重なるとなると正しくアベノミクスはレーガノミクスの国家事情と非常に似通っているのです。

〇オリンピック問題
〇財政再建問題
〇経常利益の赤字
例外としての原発問題。

少し違うところはレーガノミクスがオリンピック、経常赤字と国債の増大という3要素がほぼ
同時に訪れ、この3つの問題に対して対時的な経済政策であったのに対して
アベノミクスは経常赤字、国債問題、オリンピックなどの問題に対して若干先行的な経済政策だと
いう事です。発表の仕方も共にフリップを使い、総理自らが説明するなど、似た要素が
多い二つのエコノミクスですが、この2つの経済政策の違いはどこでじゃろ?

根本的な違いはレーガノミクスは小さな政府を提唱して民間企業の開拓と躍進を期待した、
言わばレーガン大統領はアメリカ国民と企業を大きく信用したのです。
それに対してアベノミクスは大きな政府として数々の政策を実施してきて経済の世界で
日銀の黒田総裁と共に存在感を大きくしてきている。その成果が効果的なのか否かで
国民からの信頼を得ようと努力している。
〇国民から信頼されるよう努めるアベノミクス
〇国民を信用して行われるレーガノミクス

国家経済の状況は似ているのだが問題点の捉え方も似ているのだが、政策として真逆を行く部分もある。
そこに日本の行く末の一抹の不安を感じるのである。その最たる例が消費税増税と防衛費なんだな。
これまで財政の健全化を唱えて増税論によって国家財政を支えて行こうというのが基本的な
考えだと思うのだが、実は違うのである。

レーガノミクスが小さな政府であり緩和政策が目的であるのに対して増税による財政は
大きな政府の役割を示している。
レーガノミクスが行ったのは財政支出の健全化なのだ。これが無ければいくら増税したところで
国家財政の台所事情は良く成りません。その為に国際関係では軍事費を抑制させる為にロシアの
ゴルバチョフ書記長との会談で、長年続く東西冷戦状態のデタントを受け入れた。

『お金持ちはケンカせず』というように米国を主体とするNATOと旧ソビエト連邦が主体となるCOMECON
との対立関係に大きく緩和が訪れた。ここでアフガニスタンの話をするとまた長くなるので(省
それに対して日本の安倍政権では日中関係の悪化と日韓、日朝関係の悪化など右傾化で年々防衛相の
特別会計が右肩上がりという事です。一般会計ではないぞ。国債発行による特別会計予算だぞ。
〇軍事費の大幅削減要因>レ
〇防衛費関連費用の増大>ア
〇財政支出削減による財政の健全化>レ
〇消費税増税による財政の健全化(税収アップ)>ア

そこにTPPたる自由貿易主義の波が訪れるとなると更に内需シェアを喰われて経常支出が上がるのでは
なかろうかと思うのです。そして貿易による経常利益が更に赤字になるのではと危惧するのです。
もしも本気で財政再建化を押し進めたいのなら、やっぱり医療や国民年金などの福利厚生に使われている
予算を見直す必要があるのです。これを行わずして財政の健全化はありませんと断言できてしまう。
収入よりも支出を何とかしろと言いたいのだよ。

金融担当大臣の麻生の穴から徐々に浸食が始まっているような気さえする。今のメガバンクへの
外資の入り方はすぐ手の届くところに日本の財産があるようなもので、lose controlによる遊びが
出れば、すぐにでも外資に掬い上げられそうになるのである。
アベノミクス賞味期限が迫っています。浜田内閣参与が表舞台にあまり出現しなくなったのは
先に逃げ出しているからなのかも? 
どうにもこうにも良くも悪くも先ずは金融関係である事は間違いない。俺が心配しても仕方ないけどな。














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iPhone5Sと新型ipad

2013-10-23 19:50:51 | 社会
iPhone5Sが品薄状態なのだと。今や携帯電話産業の大手3社が取り扱う
アップル社のスマフォ型携帯電話の最新機種が予約分さえも捌けない程の
出荷待ちをしなければならない状態が続いているらしい。新たにiPhone事業に着手した
ドコモにとっては嬉しい悲鳴ともいえる。売れすぎて在庫が足りない・・・誰が予想したのだろう
このような更なる追加的な量販の流れ。

初期のiPhoneは発売から一週間で400万台をも売り上げた。しかも日本ではソフトバンクのみの販売だった。
世界シェアではiPhone5sは販売開始から3日で900万台を売り上げた。
2012年の国内スマフォ分野でのアップル社のシェアは25%で約1000万台で2位は富士通となっている。
しかしこのiPhone5sの国内取り扱い販売台数がいまだに未発表なのです。一月に約80万台余りを
販売するペースで進んでいるのでこの過剰な反応は10月の取扱い台数が100万台に上ったのかも
しれません。まだ10月も過ぎてないのに少し大げさかもしれないです。

しかしこれまでのスマフォ市場は次々に新しい機種を発表していき、常々購買力を刺激して
ギークな嗜好のユーザーを鷲掴みにしていく事で成り立ってきた。既に世界では累計5000万台の
スマフォが出回っていることに成る。それが今回5sからはまるで販売台数の制限的な処置です。
もしかするとここで2007年から続いたスマフォ戦略が一応の流通を達成したとして固定化するのでは
と思われるのです。それゆえ少し販売期間を長期にして5s時代をiPhoneの集大成として長く続けるよう
計画してるのでは?と勘繰りたくなるのです。

そして本日アップル社からipadの新機種が発表されました。gooHPトピックスより
携帯型モバイルからタブレット型モバイルへと新たに端末の種類を増やして拡大していく模様です。
これまでガラケーからスマフォへの転換に悩んでいるようならガラケーとスマフォの二台持ちよりも
ガラケーとipadのほうが良いと思っていたのでこれはさらなるアップル市場の拡大となるでしょうね。
既にスマフォではシェアの25%以上を獲得してタブレット型端末の分野でも他社を大きく引き離している。

まだまだアップルのモバイル端末での活躍が続きそうである。アップルコンピューターの魅力は
オンラインゲームにあまり対応していない事でしょうね。これが親が子供に買い与える上でとても
重要なんだよね。意外と私のお勧めするのが5Cだったり、5だったりする。型落ちで機能的に落ちるものの
それはこれまでiPhoneを使っていた世代のお話であって、ガラケーからスマフォに乗り換え用とする
ユーザーにとってはこれはまたとないチャンス到来です。2年以内に新機種に変更する予定であれば
iPhone5やiPhone5Cはお試し機種として実は買いなのだ。ギークでなければ問題は無いのです。

iPhone5が0円とはガラケーの人には良い時代になったものだ。
新型ipadと同じ11月1日からは映画『スティーブ・ジョブス』も公開される。














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