もうすぐ今年も年の瀬で師走を迎えます。

早いモノで11月も下旬です。もう少しで12月。

2024年も年の瀬ですね。

出来ればこの辺りで一度、予備大掃除をして

年末の大掃除は少し楽をしたいです。

思い返せば2024年は能登半島地震から始まった

ものですから少し正月気分はありませんでした。

しかしLAドジャースの大谷翔平選手の50－50などもあり

日本中が熱狂しました。あとMVPとご結婚おめでとうございます。

そんな感じで久しぶりのブログ更新でした。

2024年米国大統領選挙ドナルド・トランプ氏が返り咲きの勝利でｓ。

2024年の米国大統領選挙は米国民主党のカマラ候補と

2020年まで大統領を務めていた共和党トランプ候補の対決となり

蓋を開けてみれば、接戦と思われた下馬評を覆し共和党トランプ

候補の圧勝でした。　普段なら開票前に候補者の誰を支持しているか表明

する米国メディアでさえも今回はカマラなのかトランプなのか支持を表明

しない不測の状況に有権者も困惑したようですが、終わってみれば暗殺の

テロにも屈服しなかった強いトランプ氏が勝利しました。

バイデンが高齢を理由に退き、マイクペンスは候補者争いの序盤で消え、最後は

カマラ候補がトランプに負けた。これで2016年と2020年の米国首脳の顔ぶれは

トランプ大統領以外全員消えてしまいまいた。

因みにヒラリーは毎回「ガラスの天井を壊す時が来た。」との発言をしますが

連敗中です。　尚、ガラスの天井の意味は不明で必ずしも米国で女性が大統領に

成れない状況を示す表現とは特定されていません。　あしからず。

石破茂自民党総裁の誕生で早くも経済は石破ショック！！

自民党総裁選で石破茂が新総裁に選ばれました。惜しくも決選投票で

敗北した高市早苗氏は日本初の女性総理大臣の誕生を期待されました

が、今回はあと一歩届きませんでした。　この結果を受けて週明けの

日経平均株価は-1.910の37919で大暴落になりました。　これを世間

では早くも「石破ショック」と称されております。

幸先の悪い船出となりましたが、麻生総裁を誕生させた2008年の自民

党総裁選もその後のリーマンショックに繋がっています。

脅かす訳ではありませんが、ネット界隈では経済音痴で軍事オタクの

最悪の政治家を選択したと言われる始末で異口同音に「日本終了。」

の声が鳴り響いています。　

今回の総裁選で争点となった政治資金問題では逮捕された河井夫妻と

関連性の高い謂わば責任者の一人である菅義偉が副総裁に選ばれるな

んて、狂った人事も発揮しています。　今から思えば、統一絡みの政

治資金のネタは安倍派を潰す為の策略だったのではと疑念が残る。

政治資金問題は自民党の派閥の問題では無いように思う。

岸田文雄総理大臣は2021年10月から約3年程で総理の座から

降りる事になりそうだ。　2024年9月現在ではあくまでもまだ

予定の段階ですが、次期総裁選へ岸田総理は不出馬を決めてお

り、他の党議員9候補の戦いが既に幕を開けている。

岸田総理自身には政治スキャンダルは無かったが、安倍晋三暗

殺事件から続く旧統一教会絡みの政治資金の問題が尾を引いた

為に残念ながら政権支持率が挙がらなかった。　岸田政権は最

後まで目立った成果を出すことが出来なかったが決して悪い総

理大臣では無かったと思う。


巷や自民党内ではすでの岸田の後の総裁選がメインの課題とな

り、そこでも政治資金問題が一つの重要なポイントになってい

ますが事の発端となった2019年の河井克行元法相への2800万円

の買収の為の資金提供に加え、妻河井案里には1.5億円もの政治

資金を提供するなどの問題の本質には全く着手しないのが自民党

らしさでもある。　本来ならば、政治資金問題は安倍の後の菅義

偉がケツ拭きをするはずが、コロナ禍に東京五輪の延期と無観客

など歴史に残る大失態振りだった。　安倍政権の後始末どころの

騒ぎでは無かった。　時間は経ってしまったが問題を戻して河井

夫妻への政治資金問題からもう一度検証してみてはどうだろうか？　

異口同音に安倍派が悪いと言われているが、事件当時河井克行は

無派閥だった。案里も安倍派ではなく菅義偉の作る向日葵の会に

所属していた。必ずしも安倍派だけが悪い訳ではないのだが、当

時の幹事長の二階氏も河井案里への政治資金を知らないとしてい

るのだから派閥が原因となる政治資金の問題ではなく、もっと別

の何かがあると考えるのが普通だと思う。　これは派閥ではなく

安倍内閣の闇の部分だと思う。つまり党内の派閥に問題があると

すること自体が何らかの力が係っている証拠でもある。

石破茂の総裁選の戦歴は７戦５敗２不出馬と言って良いと思う。

2008年自民党総裁選　石破茂初出馬。
麻生太郎が勝利する。石破茂は5人の候補者の中で最下位に終わる。

2009年自民党総裁選　石破茂は出馬せず。

2012年自民党総裁選　5人の候補者の中で最多得票数を得るが過半数を
超えなかった為に安倍晋三との選投票の末に石破は逆転負けをする。

2015年自民党総裁選　安倍晋三が無投票による再選。石破は不出馬。

2018年自民党総裁選　再び安倍晋三との一騎打ちになるが、ダブルスコ
アで安倍晋三に完敗する。

2020年自民党総裁選
菅義偉、岸田文雄に次ぐ3位の最下位に終わる。

2021年自民党総裁選　4候補が出馬するが石破茂は出馬せず。
決選投票の末に岸田文雄が河野太郎に勝利する。



これまでの石破茂の自民党総裁選での戦歴は“７戦４敗３不出馬”

とされていますが、しかし実質的には2015年の安倍晋三の無投票

での再選を敗北に加えた“７戦５敗２不出馬”と言って良いと思う。

８月24日石破茂は38年の政治生活の集大成として５度目の党総裁へ

の挑戦を「最後の戦い」と決意を示し地元鳥取の神社で出馬表明を

した。しかし裏金疑惑に関した議員は党の公認をしないと安倍派の

議員を牽制した発言が反感を呼び、いきなり出端を挫かれた。


石破茂の党総裁選への立候補表明から２日後の26日長崎県の男女

群島沖で中国軍機のY9が約2分間にわたり領空侵犯をした。

石破茂を軍事に詳しいとして一躍有名にした2010年の尖閣諸島沖

中国船籍衝突事故の中国船籍の領海侵犯から10年以上経過した今

現在も未だに日本の安全保障は成果を上げません。過去最大の防

衛予算を計上してもこの程度の防衛力しか発揮出来ないのならば

返って自衛隊に対する信頼は地に落ち軍事に詳しいはずの石破茂

の詭弁さがより一層強まります。　オスプレイは事故ばかりで役

に立たないし新しい自衛隊基地も効果が有るとは思えないのは

そこに軍事に関する公共事業としての政治と金の絡みが在るから

だと思います。　防衛省の自衛隊ばかりでなく在日米軍基地の問

題でも安全保障が日米関係の政治ビジネスの観点から扱われてい

る所に最大の危機感がある。国民の安全など本当は考えていない

ので防災相など出来るはずも無く人気集めにしかならない。

防衛省・自衛隊過去最大200人余りの不祥事処分が行われる。

2024年7月15日が海の日なので7月13,14,15日は三連休となる。

そんな夏の連休を前に岸田総理はNATO首脳会議に出席するために

米国ワシントンDCへ向かったのだが、そこで記者団の取材に対し

て防衛省・自衛隊の不祥事の為に200名余りが処分になる事を国

民に陳謝した。最も処分の多かった海上幕僚長は更迭となった。

処分の理由は特定秘密情報の取り扱い違反、潜水手当の受給、不

正飲食、パワーハラスメントだった。

岸田総理が国際的な安全保障会議に参加する直前のタイミングで

日本下げをするかのような防衛省の不祥事発覚は岸田総理に国際

社会で恥をかかせるような状況だ。防衛省はもう少し考えられな

かったのだろうか。それとも何か意図するものがあるのだろうか。

あと特定秘密保護法違反と勝手に飲食をしたを不祥事の同等事項

として並べて良いモノだろうか。特定秘密保護法違反については

他の不祥事と同じ扱いではなく、もっと厳しく扱うべきだと思う。

また海自護衛艦が中国領海に一時的に侵入した為に中国側から抗

議を受けた。　数日前の日本人学校バスが襲撃された事件と関係

があるのだろうか。　最も気になるのはNATO会議に参加する前に

日本の防衛省が国際社会に対して禊(みそぎ)をしなくてはいけな

い理由があったのではないだろうか。つまり特定秘密保護法を守

れいない国としてNATOの参加国から指摘を受けていたのかもしれ

ない。これでは日本の防衛相はNATOによる集団的安全保障を舐め

ているようにしか思えない。

東京都知事選挙2024は現職の小池百合子氏が当選で3選です。

立候補者数56人、投票率60.62％の東京都知事選2024は現職の

小池百合子が291万票以上を獲得して見事3選目を果たしました。

七夕の7月7日に星の数ほどの候補者が乱立する選挙戦は初めから

終わりまで、選挙戦の主役となるべき現職の小池百合子の存在感

が現れないまま当選が確実となり、選挙結果が出た後も小池氏に

注目が集まる事は無かった。

候補者の面々に新しい東京都の変化を期待はするが本題の都政自

体には興味を持っていないようでした。　兎にも角にもこれまで

に無い新しい顔の人に政治をさせたいのは良く解った。

小池都知事の公約とかこれまでの総括とかはコロナ禍や東京五輪

を考えれば悪い答えが出て来るのは決まっているので小池都知事

は敢てリングに上がらず相手にもせず争点もなく最初から結果が

解り切ったような選挙でした。　四球で出塁したようなものだ。

おそらくこれからも東京都の政治は小池都知事と共に衰退の道を

進んで行くのだろうが、東京都以外の首都圏の地域からはそれで

良いと考えているのだろう。　東京ってなんとなくそんな場所に

なってしまったんだな。

インバウンドの成功を語る老害は去れ。

コロナ禍明けからのインバウンド(外国からの訪日旅行者)の増加が

もたらした観光産業での利益がコロナ禍による損失を取り戻すだけ

の規模であったかどうかは知らないまでもこの円安のご時世に海外

からの観光客だけをターゲットとした経済策が業界の中でもその恩

恵に有り付ける企業は限定的であり観光産業全体の多くが利益を得

た訳では無い事は確かだ。　これでは「木を見せて森を見せず。」

になってしまう。　コロナ禍中も「Go toトラベル」とか言ってい

たし、本当に経済を回復させる気があったとは到底思えない。

本当にインバウンドを成功させたいのならばこの程度では焼け石に

水にしかならない。　そして結局は中国に頼るしかないのが現実。

誰とは言わないが惚けた顔をして国民の事をバカにして経済策が成

功したように語るジジィが大っ嫌です。今の岸田政権の増税の方が

大変だけど潔いと思う。

特殊合計出生率1.20で過去最低。東京都で0.99の１を下回る。

厚労省によるデータ改竄問題が発覚した2022年の翌年2023年の特殊

合計出生率は1.20となり統計を取り始めてから最も低くなった。

また東京都の特殊合計出生率が0.99となり初めて1を下回った。

全国の出生数も72万7277人で8年連続の低下でした。同時に実質賃金

も過去最長の25か月連続マイナスを記録しました。

厚労省のデータ改ざん問題の“修復”や“復元”“三割把握”などの

意味が未だに良く解りませんが、厚労省からの観点では今の日本の状

況は非常に悪いようです。　これじゃーデータ改竄して現実逃避もし

たくなるものです。思わず目を覆いたくもなるものです。

現在の岸田政権になってから大した独自政策も行っていませんが、何

が今の日本を悪くした原因かを考えれば、2012年年末に旧民主党から

政権を奪還した自民党の安倍政権と菅義偉政権が頭に思い浮かびます。

そしてコロナ禍からの回復が遅い。これでは2020年の世界的なコロナ

感染症による一時的なトレンドではなく、日本の少子化を加速させる

為の起爆剤になってしまったようだ。　岸田政権の不支持率は現在69

％と不評ですが、このまま静観で良いと思う。どこまで日本が下落し

てどこまで悪いのか見極める必要がある。　安倍、菅の行った政治は

それほどまでに大きな代償を日本の未来に残していることを忘れては

いけない。次の選挙のことなど考えずに今は静観を続けて底に至るま

で我慢するのもありだろう。そもそも野党が戦おうとしていない。

政権を担う気が無い傍目八目で政治批判で良いのだから楽なものだ。

幾ら騒げども今の政治には自民党など眼中に無いのだよ。　つまり

政治離れは野党離れの事だった。

玉川徹は万博に出禁な。吉村洋文

大阪・関西万博の会場に元テレビ朝日社員の玉川徹を出禁にする発言で問題視

されている大阪維新の会代表の吉村洋文は発言についての釈明で「イッツ大阪

ジョーク」と言ったり、一政治家としての発言なのでOKだとか、権限が無いの

に言ったので大丈夫とか数多い批判に対しての歯切れの悪い対応が目立ってい

る。　同党の中からも吉村代表に対する批判が出てきており少し収拾が付かな

い状況になっている。これをどうするかについては万博が開催される前に吉村

を辞任させることが最も宜しい答えだと思う。党の代表の立場だけでなく、万

博関連の役職からも外れて貰った方が賢明だと思う。　

おそらく万博は失敗に終わる試算が高いので沈む船から脱出するという意味で

は吉村にとってもラッキーな判断だと思う。