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ガチな内容やプチなネタまで幅広く載せるよ。HP開設前の準備的なブログだと思うよ。

ヒラリーUFOを究明する意思あり。

2016-03-31 23:39:14 | 政治
「もしも私が大統領になったらその真相を究明したいですね。」byヒラリー

宇宙が来ました。ゴシップだよぉ~。オカルトだよ。

こんなコメントなんて単なるリップサービスに過ぎないと思うのだが、

次期大統領候補のヒラリークリントンがUFOに関する情報を公開すると話している。

これはUFOを信じる人にとっては又と無いチャンス到来です。

逆に言えばこれまで偽物のUFO動画で稼いでいた人達は大慌てでしょうな。www

UFOの前にオバマ政権時代に政府が宇宙人と接触した事実が有るか無いかについては
答えがあり、オバマ大統領はそのような事実は無いと示している。

ヒラリーが開示したいとする情報はUFOの存在確認の有無だ。

多くのUFO目撃情報がある軍事施設エリア51の情報を公開するとしている。

今が大統領選の正念場ってことも含めてこんなことで人気稼いで嬉しいものかね。



政治を真面に考えている人からするとトランプ候補とヒラリー候補の戦いは茶番だ。

パフォーマンスがコテコテの大味過ぎて党の候補者選びが行われる前に見飽きた。

TPPなどの経済策の賛否やISなどの面前に起きている具体的な事例からは目を背け

自分の内にある薄っぺらい継接ぎのポリシーにのみ表現し民衆に反応を求める姿は

独り善がりになる一歩手前の内向的思想の表れか?。

最悪の場合ヒラリー大統領が米国を動かす時、被害妄想で争いが起こりかねない。









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中国の天才的な外交力。

2016-03-30 23:32:47 | 政治
安保法が施行されました。そうです。

「隣の家が火事からの自分の家も火事」

の安保法制によって日本が集団的自衛権が行使可能となりました。

3月29日から施行らしいのですが余り実感が無いです。

ご丁寧にも中国公船が施行から2日前の27日に尖閣諸島付近で領海侵犯をしました。

どんなものよ。一応は米国の後ろ盾を頂いたっていう気分は。?
それとも米国にきっちり料理されたって感じかな。こんな声が聞こえてきそうです。


日米安保理と余り変わり映えのしないメリットに集団的自衛権とTPPによる
防衛予算の切り崩しのデメリットが付いてくる訳で、

如何にして安倍政権やネトウヨが日本の安全保障や第9条を知らないかを物語っています。

今も思い出す共和党のマケイン候補が日中間の軋轢が激化した時に

「現時点で尖閣諸島は日米安保理の適応範囲にある。」と中国をけん制したことを。

それに対して安保理ではなく軍事同盟強化と

中国と戦争できる為に集団的自衛権まで発展させた愚か者が日本を自堕落にした。

日本独自で防衛は不可能だとするスタンスが罷り通り中国脅威論から今や
米国民主党の思惑通りに集団的自衛権とTPPを為し得た立派な属国化を果たした。

右傾化の後の祭りッちゃー祭りだな。www


この安保法施行を受けて防衛大卒業生の自衛隊への進路拒否が2倍に増えた。

ニュースでは最近の景気の良さに民間の雇用が増えた為と解説していた。

残念だがその民間雇用の増加の為に防大から自衛隊に進むのを拒否する人が増えるのは
どうだろうか。 過去には1990年の湾岸戦争のように日本が米国の戦争に巻き込まれ
そうになると自衛隊を辞めて民間への就職を探す自衛隊員が大量に現れた。

自衛隊を辞める理由は皆で右ならえで「国内勤務希望の為」が定番だった。



日本の防衛相関連から見たら、米国はうまい事やって集団的自衛権とTPPの2つを両取り
一石二鳥だなと感心するのだが、実は最も外交面で有利になったのが中国である。

この日米軍事同盟に基づく集団的自衛権に関しては中国が天才的な政治力を発揮している。

日中韓の三カ国において尖閣諸島問題で日本を軍事面で米国寄りにしておく事、
これは間違いなく日本の軍事予算の負担が増加する事が予測される。

別の角度から見ると日本は中国と友好関係を結ぶ上で平和外交のメリットが
一つ減ったことになる。それでも日本は中国と仲良くしなくてはいけない切実な経済の
問題が有り、それが既にTPP後に速攻で結ばれた日中韓3か国FTAだったりする。


しかも日本と米国がAIIBに不参加となるとやはり日本は東アジアから一歩も二歩も後退
していると判断するしかない。直ぐ近くにある巨大な市場開拓の場を指を咥えてる
だけで満足できるとは到底考えられない。

日中韓の3か国FTAによる東アジア地域における経済相互関係こそが実は平和学による
積極的平和であったりする。

中国は日本の軍事同盟のお蔭で良い事ばかりだ。場合によっては南シナ海での埋め立て
問題も直接米国と揉めることなく日本を間接的において対応することも可能だ。

日本はT集団的自衛権により軍事予算の拡大が懸念されるばかりでなくTPP参加する事で
中国に向いた状態から米国に尻尾を掴まれている。

米国の日中韓3か国FTAの切り崩し作戦は思わぬ中国優位を作り出した。
日本が米国にすり寄る度に中国の習近平も訪米していた機動力が活きている。










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ベルギーテロ容疑者一時拘束も釈放へ

2016-03-29 23:20:59 | 国内国際情勢
ベルギーで空港テロを起した実行犯とされ逮捕されたファイサル・C容疑者を
証拠不十分で釈放した。

このテロの実行犯逮捕に関しては事件発生とほゞ同時に犯人の身柄を押さえたと
報道されたがその次の日には誤報として訂正され、その後改めて逮捕された筈だった。

しかし今度は逮捕された筈の容疑者が証拠不十分で釈放される事となった。
ちょっと怪しくなってきたIS関連のテロ事情です。

ISのテロ犯で最も有名なのが、日本人人質を殺害したジハーディー・ジョンこと
モハメド・エムワジだが、彼もISから逃げ出してその後米国の空爆によって死亡した
とされている。証拠となる動画は出回っているが米国の「合理的確証」たる言葉の
意味が良く理解できないままに、そうなんだ的な流れになっている。

なかなか米国の行動や発言ににあまり突っ込めない状況にある。

さてさてこれと似たような事にヒラリーのカダフィ大佐空爆死事件がある。
ヒラリーは米国国務長官時代にカダフィ大佐のリビアを担当しNATO軍の空爆によって
カダフィ大佐が乗る自動車が狙われ、追い詰められたカダフィ大佐は暴徒となった
一般市民に殺害されたとされている。

ISの指導者バクダーティーも何度か死亡説が流されたが何度もその説が覆されている。

流れてくる日本人人質殺害動画や空爆を撮影した動画などIS関連の暴挙は
必ずと言って良い程にその動画が世界中に流れる。これを然も当然のように考えず
改めてそこに不信感を持っていれば、イラクのフセイン大統領打倒のシーンなどを
含めた世紀的な瞬間を映し出す映像が広告代理店によって作成されたものであることは
誰もが認めるところだろう。


つまりは「ヤラセ」疑惑だ。中東でのISの破壊行動から移り現在のEU地域で起きる
イスラム系のテロは全てどこかの企てる闇の計画である可能性が高い。

もしも今回証拠不十分で釈放されたベルギーテロの容疑者もそうした背景の中に
いる実行犯の場合は法律による裁きではなく、今後何かのきっかけで殺害される
恐れがある。 

実行犯は全て殺害された場合、このテロも迷宮入りになるだろう。

そこもまたカダフィ大佐が殺害された事件と良く似ている。






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ジュゴンの呪い。

2016-03-28 23:30:25 | 政治
早くも任期満了に伴う第24回参議院通常選挙に向けた働きかけが各党では
始まっており、7月に向けた候補者選びも4か月前の今がピークとなっている。

既に立候補を名乗り出た今井絵里子<元スピード>が自民党の目玉として
注目されるが交際している男性が未成年売春斡旋での逮捕歴があるなどの
汚れた話題が問題になっている。

それに加え自民の参議候補として名前が上がるのではと予想されていた
五体不満足の乙武洋匡の不倫疑惑までもが飛び出してきて自民党の候補者は
中々出揃わない状況だ。


どうしてもこれまでの右傾化によるネトウヨに支持されていた経過を払拭し
クリーンなイメージを持ちたいのだろうが、それは到底かなわないものだろう。

元スピードの今井絵里子が参議選挙に立候補するにあたり自民党としては
長年の政治課題となっている沖縄県の辺野古への米軍基地移設問題による
政党支持率の低下を挽回したい思惑がある。

そればかりかこの辺野古移設問題を担当した自民党の政治家の出身地は何故か
不運な思いをしている。鳥取県出身の石破茂にせよ官房長官の菅義偉の出身地の
秋田県にせよこの二つの県は揃って人口論の観点から非常に悪い立場にある。

石破茂の鳥取県は人口が最も少ない57200人で菅義偉の秋田県は人口減少率が
最も速い-6.14%で衝撃的な数字となっている。

まるで辺野古沖に住むジュゴンの呪いにでも罹ったように人が減っていっている。
あまりにも人口減の話題が顕著に映し出される二つの地域に共通する事と云えば
先ず思い浮かんだのが辺野古移設推進派の政治家石破と菅だった。

グリム童話の『ハーメルンの笛吹』のような話。


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3月のこの時期に何故に寒い。

2016-03-28 00:53:42 | 地震の予兆は当たらない
さてと久しぶりの地震の予兆シリーズです。とは言っても書くことは無い。

3.11から5年目が過ぎて放ったらかしにしていたので偶にはと思い発ち
グズグズと書き始めている。

月年齢も大潮を過ぎ、至って平凡でコレと言って地震の予兆となるものも
無い中で地震雲なんて興味が無くなったし、無理矢理にでも書こうものなら
話題を相当な幅で広げなくてはいけない。

強いて言うならば『寒い』www

3月下旬でもうすぐ4月だというのにお花見も始まっている地域もあると
いうのに一体どうしたものか「寒い」んだよ。

これじゃーどうしようも無い予兆というより感想に近い体感だ。



別段取り上げるなら3月22日の茨城県の震度4 M4.7 深さ10㎞の地震。

今年に入ってからの震度4以上の地震は合計10回都道府県別で 

・1月鹿児島近海。青森。北海道浦河沖。福島沖。
・2月岩手沖。神奈川東。茨城北。茨城南。
・3月宮崎南。茨城北。

10回の中で陸地での直下型地震が全部で6回4か所だ。

・青森 神奈川 茨城 茨城 宮崎 茨城

ちょっと気にかかるところは有れども、心配させる気もなければ脅す気も
無いのでスルーします。

そんな訳で軽々しくも中身の乏しい、『地震の予兆は当たらない』でした。
4月の上旬にでも一度真っ当な記事を書く予定だ。今月はコレで乗り切る。


尚、何かあっても当ブログでは質問を一切受け付けない適当なスタンスで書いてます。













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最後の日曜日。

2016-03-27 23:52:29 | 政治
2016年始当初から今年が日本経済の最大の山場だと明言していた日銀黒田総裁。
一体この先アベノミクスや量的緩和政策及びマイナス金利などの数多くの金融政策が
どのような影響を国民経済に与えるのかは未だに未知数です。

しかしそうした金融政策の一つ日銀による株式の買い入れからの保有株の売却期限が
迫ろうとしている。2002年から始まった日本銀行による株式の買い入れが日本市場の
株価の安定に一役買った措置なだけに少し名残惜しい気もするが、来るべき時が来た。

日本銀行は今週の金曜日の2016年4月1日~2026年の3月末までの10年間で全ての
保有株の売却をすることになる。

また保有株の売却期限はTPP参加交渉期間とリンクしており2014年3月末までの
段階で売却する予定を難航するTPP参加交渉の延長と合わせて2年間延期
していた。

流れからすると日銀のよる株式の保有に関しては多分TPP協定と絡んで来るだろう。
外資系の企業にとっては美味しい話も出てくる。バブル崩壊の90年代後半の
金融崩壊の時を模倣するならば、再び外資系が伸びる時となるだろう。

特に米国の財団系に関しては明るいニュースが多いかもしれない。これまでの外交で
中国市場と溝が出来ていただけに日本市場の更なる開拓は是が非でも欲しいものだ。

逆に分野別に見切りを付けるのもこの時期かもしれない。TPPによってどのような
変化をするかによって機動力を発揮する事が望まれる。なにせ韓国と米国のFTAによる
農産、医療、重工業の品目別とは違い、包括的な自由化により軍事予算も含まれるからだ。



次期大統領選の候補者である共和党のトランプ氏が日本駐留米軍の撤退をも示唆した。
日本側が金を払わないからとしているが、実はこうした経済的な事情を踏まえても
理に適っている部分がある。何も大胆なパフォーマンスだと決めつけることはない。

米国民主党時代に日本の自衛隊の構成人員は拡大を続けた。これは日本の軍事予算が
拡大すればそのフィールドに同盟国である米国軍産が参入できると画策したが失敗に
終わった苦い過去を払拭するには効果的だと言える。

つまり日本が中国や韓国と対立する事によって右傾化が起こり日本の軍需により
米国軍産の利益が出ると考えた米国政治家は大失敗だと判断した訳だ。 トランプ氏は
無理やりにでも日本が米国に軍事関連でお金を払わなければ撤退すると強引だ。


尖閣諸島で中国船籍の衝突が起こった時の米国の反応は2つ、この事件は現時点における
日米安全保障条約の範疇にあるとした共和党のマケイン議員とそれ以上に集団的自衛権を
結び日米同盟の強化をする必要性を訴えた民主党ヒラリー議員に分かれる。

更にはTPPは日米同盟における義務だとしたヒラリー議員。理路整然としているがやろうと
している事はトランプ氏とそれほど変わらない。同盟→TPP→軍事予算。
日本版の日米自由化協定はこの軍事予算関連が非常に引っかかりになる場合が多い。


日銀のマイナス金利政策により日本国債の利息もマイナスになり、国内で国債を保有する
事が難しくなりヘッジファインディングの効く外国資本へ流れ、株式も同様に国内で保有
する事が難しくなった。そして4月からはTPP関連の法案審議が国会で始まろうとしている。
ちょっと大げさに言えば、今日が日本経済の自主性が高く保たれた最後の日曜日となるかも
しれない。来週からは解らないところだらけだ。軍事であれ経済であれ。

日本も混沌としてきたな。フフフ。











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大西英男の失言。

2016-03-26 23:51:55 | 政治
やっぱり期待されている男ってのは他と違うものだ。切れ味の鋭さが違う。
決めるところはズバッ!と決めてくる。ある意味であっぱれな!性格だと思う。

残念ながらレイシズムの話ですけどね。大西英男の事ですけどね。

去年の「マスコミを懲らしめるには広告収入を無くすのが一番。」とメディアを
真正面から捲し立てて敢え無く撃沈した。大西英男が今回もまたやってくれました。

今度は神社です。巫女さんです。選挙応援の為に訪れた北海道で巫女さんから
「自民党は好きじゃない」と感じ悪い対応に瞬間的に腹を立てたのか
発言を抑える事が出来なかった。

「巫女のくせに何だ」「誘って札幌の夜に説得してやろうか」

今回は前回の輪をかけて弁解のしようの無い悪癖を見せつけた愚か者。
一撃で即死しそうなレベルの失態です。

しかもこの大西英男は國學院からの初の国会議員として期待も大きかった
だろうに残念ながら発言の内容も場所も相手のどれをとっても悪い。

とても神道系の大学出身とは思えない。國學院といえば、最近話題になった
5股芸人で神道神主養成コースを受講していた狩野英孝もこちらで神道の講習を
受けていた。

やっぱり問題あるな神道ってやつは神道議員連盟に限らず問題だらけだ。


この大西英男の暴言に対して細田派の島根県出身の細田博之幹事長代行が
ぴょっこり出てきて味わい深いコメントを残した。

「出雲の人からみるとはらはらした。東日本の人は頭に浮かんだらすぐに
     発言してしまう。言動、行動は十分に注意いただきたい。」

いいねいいね。こうした奥行のある発言が出来る政治家って最近は減って
いて余り見る機会が少ない、 その場しのぎのキャッチコピーに
踊らされるケースが増えている政治の場で、露骨なまでに本質性を持たせて
話せるのは希少性が高い。

私の考えも細田氏と似ているかな。島根の出雲大社は同じ神道と言えども東京に
本所を構える神社本庁とは少し距離を置く独立性の高い神道だ。

「東日本」としたのはこの神社本庁の神道に関する在り方を大西英男の一例を置いて
批判したかったのだろう。何も出雲から見た考えに限定されるわけでもなく、
今の神道関連をバックボーンに持っている政治家や大学も全国的な視点から懐疑的な
立場に変化しつつある。

つまりは一時期の右傾化によって注目を浴びた靖国神社を参拝するか否かの国家的な
妄信に取りつかれたネトウヨとそれに支持されたネトウヨ議員の事だ。

大西英男の母校國學院に関しては非常に残念な思いだろうな。

昔ブログにも書いたのだが、靖国神社は内部スパイとして米国CIAに
その管轄を委ねている部分が多いのも事実だ。







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TPPの行政的な側面

2016-03-25 22:27:28 | 政治
TPP参加協議が大筋合意に達してから数か月経ち、担当の甘利TPP大臣は既に
内閣の座から降りて後は主役無に政府による公式な発表を待つだけだが
未だに政府からのTPP参加公式発表が見られない。2016年3月現在だ。

このままTPP関連法案の審議が始まる4月の国会まで安倍政権の方から直々に
TPP参加発表などは行わず、このまま国会審議に流れ込み態々都合の悪い
節目は作らないかもしれない。

なんとも国家経済の将来を揺るがす大型事項であるにも関わらず政府による
発表が無いなんて飛んでも無い事になっている。

確か2012年の年末総選挙で『TPP反対』を掲げて政権を奪取した自民党が
ブレまくりの詐欺まがいの選挙公約違反を犯しTPP参加に前向きな姿勢を見せたのが
2013年の3月中旬だったので、まる3年の交渉期間が費やされた。

麻生太郎は「民主(当時の政権)のTPP参加には聖域が無かったから反対した。」と
言わない方が良かった適当な言い訳でお茶を濁した、この点に関してはTPPの自由化率
95%にも及ぶ関税撤廃の数字の高さからばあっさりと狂言が見破れる。

国内の政治的な対応といえばこのような茶番ばかりが目立っている。
実は政治家自身もこのTPPの事を良く解っていないからな。


中身の見えない交渉内容に結果さえも公表しないとなると好奇心のやり何処に
困るのでここはひとつTPP概要として政治的な経過を少し追いながらTPPの意味合いを
今一度検討するのも一考の価値がある。


私なりのTPPに関する情報から結論をつければ、ASEANと米国でアジア地域における
新興国との繋がりを強化するためのTPPに無理やり日本を入れ込んだ為に日米双方
苦労する羽目となった情けない程に先見の明を欠く協定だ。


本来ならばASEAN+3(日中韓)の枠組みがあり、
一応建前として米国は中国経済の囲い込み政策として始まったがしかし、実際は
日中韓3か国FTAの切り崩しであったと結果論が証明している。

しかも日本の方も負けてない。TPP参加合意の直ぐ後に電光石火の速さで元の日中韓
FTAを結んだのだからこれだけ米国に対して背信的になる日本も珍しい。


そこで一つ疑問が出てくる。何故東アジアの日中韓の経済関係を切り崩す為に韓国が
FTAによる品目別の自由化協定で日本の場合がTPPによる包括的な自由化協定なのだ。

ざっくりと言ってしまえば米国と韓国のFTAはブッシュ政権の共和党が作り出し
農産品+医療品と重工業製品の自由化協定だ。

日本と米国のTPPはオバマ政権の米国民主党が担当し全品目を対象にした自由化協定だ。
どちらかと云えば共和党のFTAによる品目別の経済協定の方が易しかったのかもしれない。

日本の場合は軍事同盟に基ずく軍事予算も当然のように自由化に含まれるのでそれなりに
厳しい物になると思う。

このTPPが日米同盟に基ずく義務と発言したヒラリー当時の米国国務長官。
オバマ大統領はこのTPPに関して余り発言をしていないのでハンドルは握っていない。

これでTPPと日米同盟に集団的自衛権に発展した尖閣諸島中国船籍衝突事故が誰によって
計画されたものであるか自ずと答えが解ってしまう。

日米経済の2国間に限定した場合、私は日本が若干アドバンテージを持っていると
考えている。しかし残念ながらアジア地域全体やEUなどの他の経済協定と比べてみると
日米経済双方ともにズリ下がる消耗戦になる事は必至だ。


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日本5点の大勝でアフガニスタンを下す。

2016-03-24 23:36:59 | スポーツ
2018ロシアW杯に向けての第2次予選、日本はアフガニスタンをホームに迎え
5-0のスコアで文句なしの快勝した。徐々にハリルジャパンの戦術を選手が理解
して来たのか非常に良い状態を保っている。とは言っても相手は格下のチームだけど。

今日はなんといっても先制点を挙げたレスターの岡崎選手だ。いつもは泥臭い
体を張ったプレーが魅力の彼だが、直前の英国プレミアリーグでオーバーヘッド
のアクロバットなゴールを見せた勢いをそのまま日本代表に持ち込み今回は華麗な
足技で相手DFを躱してのゴール。 一瞬別の選手かと思った。

この動きを引き出したのがこれまでの戦術と違い攻撃的なフォーメーションを選択した
ハリル監督。いつもの4-2-3-1から4-4-2の形に変更しての選手起用だ。

やっぱりツートップの試合は観ていて楽しい。ゴール前にボールが入れば、アクションを
起してくれるFWがゲームを盛り上げてくれる。得点を期待できるシーンが多い。

試合の中盤からズルズルとラインが下がるアフガニスタンのディフェンスに対して遠慮など
せずに果敢に攻め立てた結果が5点も取る攻撃力を産んだ。

これでも主力となる選手は温存しているのだから大したものだ。
でも一番印象に残ったのは岡崎の先制ゴールよりもその後の岡崎選手が顔をクシャクシャ
にした岡崎スマイルに全部持ってかれた。

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ベルギーでのテロ事件の犯人像。

2016-03-23 23:23:12 | 国内国際情勢
ベルギー・ブリュッセルの空港と地下鉄で起きたテロはこれまでも世界情勢を
不安定にさせてきたIS(イスラム・スンニ過激派)によるものだと報道されている。

そして前日のテロ発生時に当ブログでも書いたように実行犯の一人が身柄を拘束された。
と犯人逮捕とネット情報から得られたのだが、日付が変わって本日は実行犯の2人は
死亡し一人は身柄を拘束されていないと訂正された。

ベルギーでのテロの実行犯の処遇が二転三転し、どうも掴みどころがない。そして
改めてISやイスラム教徒などの実行犯の簡易表現を避けてイスラム・スンニ過激派と
正式名称を出してみたのだが、どうもしっくりと来ない。

今の世界情勢は中東地域でのISISと呼ばれていたスンニ派のバクダーティー率いる武装
集団と同一視する事に大分ギャップが生じている。

中東以外の地域で「IS」と印を押されたテロ活動を見ていると果たして本当に
「IS」なのか疑わしく思えてくる。

少なくともISILまたはISISと呼ばれていた時はその命名の由来としてシリアとイラクに
イスラム国を作る為の武装集団であったはずだ。

しかしフランスのテロや今回のベルギーでのテロから必ずしもその命名の本質を持って
いなくてもイスラム系の名前から第一印象で「IS」と呼ばれているのではなかろうか。


事の始まりのシリア内戦で米国はシリア自由軍を支持してロシアと関係を深める
アサド政権の政府軍を批判していたはずだ。

サリンの使用を巡っても国連の調査でシリア政府軍が使用したという情報は覆された。

日本人で人質となった後藤健二に湯川はるなもシリア自由軍からスパイ容疑で捕まり
何故かISISのジハーディージョンに殺害された。

最悪の場合米国が中心となって作り出したスクラブは
シリア自由軍からISILに名前を変え、更にはISと簡易表現になり、ついには形ある
組織を捨ててEUで暴れる一つのイスラム系のテロイズムと変貌したようだ。










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