これまで総理大臣の靖国神社参拝についての是非は近隣アジア諸国との関係に影響する
という理由が主だった政治的な口実になっていたのですが、最近はこれに米国からの批判も
含まれて更に複雑な問題となっている。 日本の右傾化の流れを汲んで誕生した安倍政権ですが
わずか一年程の期間で大きく日本を取り巻く環境が変わった気がするのは俺だけか?
米国は尖閣諸島での対中国については軍事的な後ろ盾の役割をしているが、防空識別圏については
平気で中国側に譲歩するというスタンスで接している「日本海」の表記については日本側の意見を尊重して
韓国側の「東海」については認めていない形だ。しかし竹島領土問題となると一方的に韓国側有利の独島支持の
立場だ。日米同盟に基ずく米国の国際関係は日中間では日本8対2中国、日韓間では韓国8対2日本。
何となくバランスを取る様に尖閣諸島の国有化と防衛識別圏の問題で日中関係は8対2の帳尻合わせのような気がする。
韓国側の独島領有権に対して日本側には日本海という表記を許す事で8対2でバランスを保つ構図関係が米国主導の
国際関係では成り立つようです。
これには韓国や中国が巧みに国際関係を熟知した攻防の結果なのだろうか?
例え竹島が独島となっても韓国側に8割の国益が有った場合残りの2割は日本側にどのような形で譲歩するかを
最初から頭に入っていたかのように「日本海」の「東海」表記問題が米国を通じた日本側に対するメリットとして
採用されたのなら日本側はこの交渉は負けたのだと考えた方が良いかもしれない。韓国側とのスワッピング協定中止を
考慮にいれても此の竹島問題は日本側に分が悪いものかもしれない。
そして靖国参拝問題です。この問題は竹島や尖閣問題のように日本の戦後問題で米国に8対2構想を採用された場合
日本側はこれを正式な政治的な行動と裏付けができなければ、悪しき事としてアジア諸国にたいして8割の譲歩を
許さなくてはいけない。もしも政治的正しい行動だと判断されたとしても2割は関係諸国に譲歩しなくてはいけない。
少なくとも米国の批判を浴びる形は議論のテーブルに乗ってしまっているという事です。この安倍総理の靖国参拝が
どのように取り扱われるかは未だ明確になっていないのが怖いところです。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」があって超党派で構成されている議員連盟があるのだが、
そこには右派政治家で名を轟かす、石原慎太郎や田母神俊雄の名前は無い。西村慎吾は以ての外である。過去に在籍して
いた議員としても載っていないのは何故か? 以前は所属する議員として名前が載っていたはずなのだが、削除される
に至った経緯さえも見えてこない。ましてや「ナチスに学んだら」発言の麻生太郎の名も無い、ヒットラーのお墓と同じと
批判される事を避けたようにも受け取れる。
これだけ保守系の議員のとっては重要な問題の総理の靖国参拝ではあるが、中身を調べてみるとキナ臭い部分も出てきた
朝日テレビの靖国神社の所在地を報道しようとしたところ、プライバシーの侵害に当たるとする事例を見ても安倍総理が
CIA関連の人物である前に靖国神社自体が何らかの形でCIAに管理されている事が推測される、そして右派色の強い議員は尽く
この議員連盟に入れないのである。あの中曽根元総理についても簡易式の参拝しか許されていなかった。
全体的なニュアンスとして第2次世界大戦の正当化や当時の軍国主義をリバイバルする感の強い政治家は拒否され、事実上
A級戦犯の罪状を認めている議員しか所属出来ないものと思われる。
そして更に深読みをすれば、CIAに押されてか参拝はしたもののこれはアジア諸国との関係に亀裂をいれて特に中国側との
国交の冷え込みを生み、日本は米国の属国の立場からの脱却を防ぐ為で中国には仕方なしに経済関係を日本の代わりに
靖国参拝を非難している米国と距離を近づける結果になってしまった。ここなんだよな。多くの人が読み込めてない部分は
米国は日本の後ろ盾をする立場にいながら中国とも親交を深めたいという二股外交でありしかも、中国の経済的相手国の選択肢の
問題になれば米国にとって日本は敵味方なのだ。
だからいつも良く解らなくなる。
という理由が主だった政治的な口実になっていたのですが、最近はこれに米国からの批判も
含まれて更に複雑な問題となっている。 日本の右傾化の流れを汲んで誕生した安倍政権ですが
わずか一年程の期間で大きく日本を取り巻く環境が変わった気がするのは俺だけか?
米国は尖閣諸島での対中国については軍事的な後ろ盾の役割をしているが、防空識別圏については
平気で中国側に譲歩するというスタンスで接している「日本海」の表記については日本側の意見を尊重して
韓国側の「東海」については認めていない形だ。しかし竹島領土問題となると一方的に韓国側有利の独島支持の
立場だ。日米同盟に基ずく米国の国際関係は日中間では日本8対2中国、日韓間では韓国8対2日本。
何となくバランスを取る様に尖閣諸島の国有化と防衛識別圏の問題で日中関係は8対2の帳尻合わせのような気がする。
韓国側の独島領有権に対して日本側には日本海という表記を許す事で8対2でバランスを保つ構図関係が米国主導の
国際関係では成り立つようです。
これには韓国や中国が巧みに国際関係を熟知した攻防の結果なのだろうか?
例え竹島が独島となっても韓国側に8割の国益が有った場合残りの2割は日本側にどのような形で譲歩するかを
最初から頭に入っていたかのように「日本海」の「東海」表記問題が米国を通じた日本側に対するメリットとして
採用されたのなら日本側はこの交渉は負けたのだと考えた方が良いかもしれない。韓国側とのスワッピング協定中止を
考慮にいれても此の竹島問題は日本側に分が悪いものかもしれない。
そして靖国参拝問題です。この問題は竹島や尖閣問題のように日本の戦後問題で米国に8対2構想を採用された場合
日本側はこれを正式な政治的な行動と裏付けができなければ、悪しき事としてアジア諸国にたいして8割の譲歩を
許さなくてはいけない。もしも政治的正しい行動だと判断されたとしても2割は関係諸国に譲歩しなくてはいけない。
少なくとも米国の批判を浴びる形は議論のテーブルに乗ってしまっているという事です。この安倍総理の靖国参拝が
どのように取り扱われるかは未だ明確になっていないのが怖いところです。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」があって超党派で構成されている議員連盟があるのだが、
そこには右派政治家で名を轟かす、石原慎太郎や田母神俊雄の名前は無い。西村慎吾は以ての外である。過去に在籍して
いた議員としても載っていないのは何故か? 以前は所属する議員として名前が載っていたはずなのだが、削除される
に至った経緯さえも見えてこない。ましてや「ナチスに学んだら」発言の麻生太郎の名も無い、ヒットラーのお墓と同じと
批判される事を避けたようにも受け取れる。
これだけ保守系の議員のとっては重要な問題の総理の靖国参拝ではあるが、中身を調べてみるとキナ臭い部分も出てきた
朝日テレビの靖国神社の所在地を報道しようとしたところ、プライバシーの侵害に当たるとする事例を見ても安倍総理が
CIA関連の人物である前に靖国神社自体が何らかの形でCIAに管理されている事が推測される、そして右派色の強い議員は尽く
この議員連盟に入れないのである。あの中曽根元総理についても簡易式の参拝しか許されていなかった。
全体的なニュアンスとして第2次世界大戦の正当化や当時の軍国主義をリバイバルする感の強い政治家は拒否され、事実上
A級戦犯の罪状を認めている議員しか所属出来ないものと思われる。
そして更に深読みをすれば、CIAに押されてか参拝はしたもののこれはアジア諸国との関係に亀裂をいれて特に中国側との
国交の冷え込みを生み、日本は米国の属国の立場からの脱却を防ぐ為で中国には仕方なしに経済関係を日本の代わりに
靖国参拝を非難している米国と距離を近づける結果になってしまった。ここなんだよな。多くの人が読み込めてない部分は
米国は日本の後ろ盾をする立場にいながら中国とも親交を深めたいという二股外交でありしかも、中国の経済的相手国の選択肢の
問題になれば米国にとって日本は敵味方なのだ。
だからいつも良く解らなくなる。