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少子化深刻な状況でした。2019年

2019-12-26 22:57:39 | 国内国際情勢
2017年以降の調査結果では、2050年を過ぎた頃には日本の人口は1億人を割ると予想されています。

具体的に言えば厚労省は2053年に日本の人口1億人割れを予想しています。内閣府は2055年と予想

しています。多少の差異はありますがどこも2050年以降に日本人口1億人割れと見ているようです。

しかし東京五輪2020年以降にもう一度同じ人口動態を調査した場合に2017年頃の調査結果と同等の

結果が出るかは疑問に思う。つまり今の調査結果は多少の楽観視が入っており、悪いながらも現状

維持で推移する事を前提としている為に予想以上に悪化した場合の変化は見込まれていない。

2019年の出生数が政府の予想より大幅に落ち込み87万人だった。少子化は長年に渡り継続している

のではなく年々深刻化をしていて、より傾斜のきつい曲線の減少傾向を想定しなければ、今後の少

子化には対応は難しいだろう。将来的な人口動態では2050年まで出生数は年平均74万人程度で推移

すると想定しているが少し厳しいような気がしてきた。政府は逆に態と少子化を推奨していないか?

政策の失敗の影響も楽観視しているのだろうか。保育園の無償化は共働き家庭にしか利益が行き渡

ら無いので全体的な子育て支援に繋がるとは思えない。


他国では日本より少子化が進んでいる所もある、2018年の合計特殊出生率が1.0以下だった韓国では

絶望的な状況になってきている。しかしこれを嘲笑っていてはいけない。時として韓国の惨めな国情

は日本が直面する危機的状況から目を背けさせる格好の材料となる。現実逃避型のネトウヨにとって

は事態に根拠なき正当化をしてしまう。笑えない現実を前に政府は何を思うのか。 来年2020年に五

輪イヤーに合わせて出生数が増加するとか器用なことできるだろうか。




















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