いやはや当たる当たらないは別として地震の前兆にもトレンドというものがありまして、今年上旬は南海トラフ
地震が最も危惧されていましたが年の瀬の頃にはその動向は変化して直下型地震への不安感を募らせる人が多い
ようです。12月に入って茨城県や栃木県等の内陸部に震源を持つ強めの地震があったからだと思われる。後はTV
番組の特集が影響がしていると思われます。もしも東京で首都直下型の地震が起こればどうなるのか、そんなリ
アルで身近な不安が師走の日本中を駆け巡っている。
12月には小笠原諸島の西島で噴火があった。11月にも鹿児島の桜島で噴火があった。地震大国でもある日本は富
士山に代表されるように火山大国でもある。しかし火山性の地震と他の地震ではメカニズムが違うのでどのよう
な分析をしてどう判断をするべきか迷ってしまう。意外とこんな所で直下型地震と火山性地震のイメージや対応
の違いが現れてしまう。西島の噴火は東京都にどのような影響をもたらすか見当が付かない。だから恐怖心も漠
然としていて興味も沸かない。富士火山帯の一部として地下で東京都を通り富士山まで小笠原諸島の西島は繋が
っているんだよと言ってもいまいちピンと来ない。
・12月12日 宗谷地方北部 震度5弱 M4.4 深さごく浅い
震度5クラスの大きな地震は今年はもう来ないかな。と思いきや満月の夜に北海道の宗谷地方の豊富町で震度5弱
でした。揺れを感じる範囲も狭く、震源までの深さも浅いとなれば、火山性地震なのかなと思うけど、北海道の
火山と言えば有珠山が有名ですが調べると他にも多く火山がある中でどの山が危ないか検討がつかない。カムチャ
ッカ半島の東にある標高4750mのクリチェフスカヤは有名で2019年の4月に噴火している。NZのホワイト島も12月
9日に噴火をして犠牲者を出している。今年は日本内外で火山活動が多かったのかもしれない。火山は侮れないな。
2019年12月今のところ取り上げるべき重要視される地震の予兆関連の情報は無し。秋田でリュウグウノツカイが
発見されても特に心配はしない。茨城県や栃木県での地震も心配しない。何も起こらないか意外と別の場所ので
起こるような気がするに根拠無く、なんとなくの一票。この忙しい時期にもしもの事など考えたくない。
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