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安倍総理イラン・ロウハニ大統領と日本で会談

2019-12-23 23:57:15 | 国内国際情勢
外交では今年最後の大きな会談となると思う。20日に安倍首相は来日中のイランのロウハニ大統領と官邸で会談をした。

安倍首相はイランに対して「核合意の完全に履行」を期待しロウハニ大統領は日本の海自派遣に理解を示してくれた。

今年6月に米国トランプ政権の「お使い」としてイランを訪問しハメネイ最高指導者と会談をした安倍総理なだけあって、

今回のイランと日本での会談は円滑に進んだ印象が強い。しかしイランの核開発合意から離脱した米国とイランの間に入

って仲介役を熟すのは至難の業でもある。もしもこれが成功に繋がるのならば安倍総理の評価は一気に上がるだろう。

しかしネトウヨからも総スカンを貰う今の安倍政権にあっては残念ながらそれ程注目されないお寒い外交となっている。

そもそもイランの核開発合意に米国共和党は反対の立場だった。それを2015年に米国民主党のオバマ政権が合意したに過

ぎない訳でトランプ大統領の判断はビックディールどころかこれが共和党のトランプ政権にとっては基本路線だ。 

例え核を軍事開発しなくても平和的な利用に限定されても原発関連のエネルギー供給にはEU圏の企業が原発利権を持って

いるのだろうと思えば面白くは無い。既にオイルビジネスで敗北をした米国にとっては原発ビジネスでもEU圏に先を越さ

れては米国経済の死活問題になりかねない。どうすればイランの核開発を容認すれば良いのかさえ解らないものだ。

オイルビジネス。原発ビジネス。自動車ビジネス。すべては米国ロックフェラー財団が抱えていた商売だ。米国経済を長く

支えてきた団体を軽率に扱うことなど出来ない共和党の保守派らしさが懐かしく思えてしまうバックスアメリカーナ日本。












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