RG500のセットアップですが、現状の吸排気では、ほぼほぼ仕上がりです。
今回の2ストミーティングでの試乗車として、最強に乗りやすくセットアップしましたが、残念ながら誰も乗ろうとしてくれません・・・
そこで、決めました!
誰も乗ろうとしないんなら、誰も乗れない自分専用にすればいいんです。
低速スカスカでも、上でバカみたいにパンチあったりした方が、結局は楽しいんですよね( ^ω^ )
という事で、自己満足パワーステージに突入します。
まずは外すと低速スカスカの根源と言われる、エアクリーナーとケースを対策です
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これをアルミ板で作成します
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ここからは、闇雲に開口部を大きくしても調子崩すだけなんで、きちんと理論付けが必要です。
まず、純正の開口を計測
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内径 10.5 × 3.5 = 36.75
そして通称ヤマイモ、エアインテークの内径
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5.6 × 3.14 = 17.584
これが左右なんで
17.584 × 2 = 35.168
おー、何気にエアインテークとクリーナーケースの開口面積は、ほぼ同じなんですね!
という事は、エアクリーナーを取り付けたり、茶漉しを取り付ける行為は、同じ径の通路を通る流速を制限(調整とも言う)する役目を果たしてるんですね。
前回は、パワーを出すためにエアクリーナーケースを外しましたが、今回は違う対策をします。
実際エアクリーナーケースを外すと、吸気量は増えますが、全体のケース内壁面を沿うように流入するためかなり抵抗になると考えました
(あくまでトーシロの仮説です)
まず流体は基本、壁面を沿うように流れる性質があります。
そこである程度離してやることで抵抗を減らすことが可能なんですね。
そこで今回はクリーナーケースをこんな風に作成してみました
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更にこれに
いつもの配管部材
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これらを加工して
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こんな風にはめます
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これで純正同様のカタチの蓋から20mm上がった位置がファンネル状になりました
そして中には50mm飛び出しています
ただ単に、蓋を同じ面積の開口にしてもだめなんですね。
以前ネットで拝見しましたが、平らな蓋を単に純正径より大きくしてみたら、余計に被ってダメだった記事をみた事があります。
ハイパワーマシンのエアクリーナーを外した事がある方なら見たことがあると思いますが、クリーナー吸い込み部が飛び出したような形状になってたり、ケース内の吸い込み部のファンネルが飛び出てますよね。
これも吸い込み抵抗を減らすためなんですね
そして装着

あえて元の枠を付けて、ケース周りのなだらかに流れる気流を崩すイメージです
(あくまでイメージです・・笑)
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ちなみにこの吸気開口が
5.6 × 3.14 = 17.584 ひと口
4.4 × 3.14 = 13.816 ふた口
合計 45.216
約130%開口面積を増やし、かつ流入抵抗を減らし、尚且つここがポイントなんですが、クリーナーケースを外すとメガホンの様な形状になるんで、とにかくうるさいんですね。
形状的に、音がケースに当たってから出てくるんで消音効果も狙ってもいます。
これでうまくいきますかな?!
まずは現状セットのまま試走
まるで走りません・・・(大汗)
低速がゲキ薄
中速がギリギリ走行可能
高速もゲキ薄で、排気バルブが作動する8000回転まですら回りません
そこで本当に薄いのかの確認に、現状メインジェット#175でMAを1 - 3/4回転開いてるのを全閉してみます。
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すると、ギリギリパワーバンドに入る位まで回ります。
ここでポイント
前回のエアクリーナーケース外しの状態で、メインジェット#175なら多少薄めですが普通に走れるんですね。
これは吸気量が大幅に増えた証拠でもあります。
ここからメインジェットを#200まで上げます
極低速が薄く2000回転あたりで発進しようとすると走行不能になります
中速はまだ薄く、いつもの6000辺りで薄めの谷が発生します
高速は、11000あたりで回りきらない感じです。
これも燃料が足りてない症状ですね
そこでこれより上の番手はVJから取るしかありません
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外した#220番を取り付けて試走
低速はまだ薄めだが走行可能
中速はまだ薄めだが、#200の時より遥かにトルクフル
しかし時々6000の谷が発生
まだ濃くする必要あり
高速は吹けまくりww
現状手持ち最大の#220。
しかし、まだ濃くする必要がありますね
この状態でMAを半回転開けてみたら、低速が走行不能になります
色んな路肩で微調整してます(笑)
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今までの経験上、MAを1回転以上開ける位のメインジェットにしないと中速が薄くなるんですね。
実際メインジェットを今から上げていくのに何番にすれば良いかな~?
実は#190以降でメインエアー全閉で上が被らない状態と言うのは、今回が初めてです
今回のクリーナーケース加工は、今の所は成功のようです。
だってパワーバンドで見たことない怒涛の加速してますんで・・・(大汗)
メインジェット替えて、燃料入れるたびに加速が強烈になっていってます(;^_^A
こりゃ面白いww
リードバルブの本能を開花させてみせます!
もう誰も乗れませんよ・・・(笑)
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つづく
注意
今回の記事は、あくまでシロートの僕が、勝手に理論立てして作成したパーツの記録記事です。
全然違うよ!
何言ってんの!
とか様々あるとは思いますが、でもいいんです。
僕しか乗らないマシンなんで、僕が最高に気持ち良くなればOK!
もし参考にされる場合は自己責任にてお願いします。
今回の2ストミーティングでの試乗車として、最強に乗りやすくセットアップしましたが、残念ながら誰も乗ろうとしてくれません・・・
そこで、決めました!
誰も乗ろうとしないんなら、誰も乗れない自分専用にすればいいんです。
低速スカスカでも、上でバカみたいにパンチあったりした方が、結局は楽しいんですよね( ^ω^ )
という事で、自己満足パワーステージに突入します。
まずは外すと低速スカスカの根源と言われる、エアクリーナーとケースを対策です

これをアルミ板で作成します
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ここからは、闇雲に開口部を大きくしても調子崩すだけなんで、きちんと理論付けが必要です。
まず、純正の開口を計測
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内径 10.5 × 3.5 = 36.75
そして通称ヤマイモ、エアインテークの内径
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5.6 × 3.14 = 17.584
これが左右なんで
17.584 × 2 = 35.168
おー、何気にエアインテークとクリーナーケースの開口面積は、ほぼ同じなんですね!
という事は、エアクリーナーを取り付けたり、茶漉しを取り付ける行為は、同じ径の通路を通る流速を制限(調整とも言う)する役目を果たしてるんですね。
前回は、パワーを出すためにエアクリーナーケースを外しましたが、今回は違う対策をします。
実際エアクリーナーケースを外すと、吸気量は増えますが、全体のケース内壁面を沿うように流入するためかなり抵抗になると考えました
(あくまでトーシロの仮説です)
まず流体は基本、壁面を沿うように流れる性質があります。
そこである程度離してやることで抵抗を減らすことが可能なんですね。
そこで今回はクリーナーケースをこんな風に作成してみました

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更にこれに
いつもの配管部材
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これらを加工して
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こんな風にはめます
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これで純正同様のカタチの蓋から20mm上がった位置がファンネル状になりました
そして中には50mm飛び出しています
ただ単に、蓋を同じ面積の開口にしてもだめなんですね。
以前ネットで拝見しましたが、平らな蓋を単に純正径より大きくしてみたら、余計に被ってダメだった記事をみた事があります。
ハイパワーマシンのエアクリーナーを外した事がある方なら見たことがあると思いますが、クリーナー吸い込み部が飛び出したような形状になってたり、ケース内の吸い込み部のファンネルが飛び出てますよね。
これも吸い込み抵抗を減らすためなんですね
そして装着
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あえて元の枠を付けて、ケース周りのなだらかに流れる気流を崩すイメージです
(あくまでイメージです・・笑)
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ちなみにこの吸気開口が
5.6 × 3.14 = 17.584 ひと口
4.4 × 3.14 = 13.816 ふた口
合計 45.216
約130%開口面積を増やし、かつ流入抵抗を減らし、尚且つここがポイントなんですが、クリーナーケースを外すとメガホンの様な形状になるんで、とにかくうるさいんですね。
形状的に、音がケースに当たってから出てくるんで消音効果も狙ってもいます。
これでうまくいきますかな?!
まずは現状セットのまま試走
まるで走りません・・・(大汗)
低速がゲキ薄
中速がギリギリ走行可能
高速もゲキ薄で、排気バルブが作動する8000回転まですら回りません
そこで本当に薄いのかの確認に、現状メインジェット#175でMAを1 - 3/4回転開いてるのを全閉してみます。
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すると、ギリギリパワーバンドに入る位まで回ります。
ここでポイント
前回のエアクリーナーケース外しの状態で、メインジェット#175なら多少薄めですが普通に走れるんですね。
これは吸気量が大幅に増えた証拠でもあります。
ここからメインジェットを#200まで上げます
極低速が薄く2000回転あたりで発進しようとすると走行不能になります
中速はまだ薄く、いつもの6000辺りで薄めの谷が発生します
高速は、11000あたりで回りきらない感じです。
これも燃料が足りてない症状ですね
そこでこれより上の番手はVJから取るしかありません
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外した#220番を取り付けて試走
低速はまだ薄めだが走行可能
中速はまだ薄めだが、#200の時より遥かにトルクフル
しかし時々6000の谷が発生
まだ濃くする必要あり
高速は吹けまくりww
現状手持ち最大の#220。
しかし、まだ濃くする必要がありますね
この状態でMAを半回転開けてみたら、低速が走行不能になります
色んな路肩で微調整してます(笑)
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今までの経験上、MAを1回転以上開ける位のメインジェットにしないと中速が薄くなるんですね。
実際メインジェットを今から上げていくのに何番にすれば良いかな~?
実は#190以降でメインエアー全閉で上が被らない状態と言うのは、今回が初めてです
今回のクリーナーケース加工は、今の所は成功のようです。
だってパワーバンドで見たことない怒涛の加速してますんで・・・(大汗)
メインジェット替えて、燃料入れるたびに加速が強烈になっていってます(;^_^A
こりゃ面白いww
リードバルブの本能を開花させてみせます!
もう誰も乗れませんよ・・・(笑)
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つづく
注意
今回の記事は、あくまでシロートの僕が、勝手に理論立てして作成したパーツの記録記事です。
全然違うよ!
何言ってんの!
とか様々あるとは思いますが、でもいいんです。
僕しか乗らないマシンなんで、僕が最高に気持ち良くなればOK!
もし参考にされる場合は自己責任にてお願いします。