岡山の瀬戸内海にある国立療養所長島愛生園へ研修です。

歴史館で解説を受け

島の向こうには小豆島

社会と家族との別れの収容桟橋
ハンセン病が感染症とわかっていても、平成8年まで隔離政策が続き、
プロミンが導入されるのが戦後。大量の菌と長期にわたる接触がなければ
感染しないのがわかっています。
感染すると末梢神経がおかされ、手足や顔面に麻痺が残るため偏見・差別の対象に
なりやすかったのです。

3480もの家族に迷惑がかかるからといって、名前を変えたり、家族に会えずに
亡くなられた方々の納骨堂
まさしく風評被害が今も続いています。この目で、足で現地で聞いたことは
一昔前の話では済まされません。