☆寒天屋さんの日記☆

長野県茅野市の松木寒天産業です!
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「桃」太郎なのには意味がありました

2010年01月29日 | レシピ
こんにちは。

昨日の朝は雪が降っていましたが↓



今日はとっても晴れて暖かいくらいです


気付けば1月も終わりですね~
2月になってすぐあるのが・・・節分っ!!ですね
豆をまいたり、太巻き寿司を食べたりする方も多いかと思います

私も「節分に合う寒天なんてないかな~
なんて探して作ってみたのがこれですっ!! ↓




「桃寒天ゼリー」ですっ!!

見た目もキレイで美味しそう~


桃は鬼が最も嫌う果物といわれていたそうで、
室町時代くらいまで節分には豆ではなくて桃が撒かれていたそうです。
そのときの桃は収穫前の青くて硬いものだったようです。

それで桃太郎が鬼退治なんですねー


節分に桃を使うのは元々、宮中行事だったそうです。
その後、武家社会や庶民文化の発達してくると
桃より小さくてもカロリーが多い大豆が使われるようになったそうです。


鬼が嫌いな果物は今も昔も変わらないはずっ!!
ということで作った桃ゼリーを食べてみると・・・

い~
程よい甘さと桃の風味が何とも言えず・・・
ペロリと(バクバク)食べちゃいました!!




<材料>
・桃の缶詰     1缶(総量400g程度のもの)
・粉末寒天     4g
・砂糖       20g
・水        適当量

<作り方>
①桃を一口大の大きさに切ります
②缶詰のシロップに水を足して500ccにして鍋に入れます
③②へ砂糖20gと粉末寒天4gを入れて火にかけます
④沸騰したら弱火で3分程度、寒天を煮溶かします
⑤①をいれた型に④を流し入れ、冷やし固めます



甘さはお好みで砂糖の量を調節してみてくださいね
今回のゼリーは甘さ控えめにできました。


とっても簡単にできて、美味しい桃ゼリー
節分用でも、そうでなくてもオススメですっ!!



(クマチャン)

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