☆寒天屋さんの日記☆

長野県茅野市の松木寒天産業です!
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生天と生寒天

2010年12月16日 | 日記
こんにちは


チラシ効果でしょうか。
昨日に引き続き、今日もたくさんのお客様がお店にきています


皆様のお目当ては やはり生天(なまてん)です
角寒天製造時期にしか食べられないとなるとやっぱり気になりますよね


実は松木寒天では、角寒天製造時期以外にも ところてん をいただけるんです。


角寒天になる前のものを”生天(なまてん)”と呼ぶのに対して、”生寒天(なまかんてん)”といいます



ところてんは暖かい時に食べるのがおいしいですよね
しかし 生天 は12月中旬から2月中旬まで と一番寒い時期にしか食べられません


せっかく生天を作る技術があるんだ! 生天 で終わらすのはもったいないっ

ということで、作られたのが”生寒天”です


生天同様、原料は 職人厳選の天草 です。


生天と生寒天の特徴を簡単にご紹介します



<<生天>>   
完全無添加!やや強い天草の香り。
やや硬く、コシのある食感、淡い色。



<<生寒天>>
完全無添加!天草の香り。
やや柔らかく、コシのある食感、濃い色。



食べ比べてみるとよーく分かるのですが、まず海藻の香りが違います。
地元では やっぱり生天が好きって方が多いみたいです
加えて モチモチっとした食感!生寒天ではこのもちもち感がなかなか出せないんです

でも どちらもとってもおいしいんですよー!



生天は 角寒天の製造用に大釜で大量に作られるので売り切れる心配はないのですが、生寒天は小釜での製造になるので売り切れてしまう場合があるのが難点です




まだしばらくは生天期間が続きますが、2月中旬あたりには生寒天が出てきます。



生天と生寒天の違いが分かれば かなりの寒天通 です




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1 コメント

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松木寒天さんファンですが…。少し残念 (原 茂男)
2018-02-16 21:59:03
初めてコメントさせていただきます。
辰野町に住んでいて、松木寒天さんの折れ天をずっと購入し、無くなるとすぐに買いに行く毎日寒天を食べ続けている60歳にもうすぐ手が届くおじさんです。
年3回~2回はショップに生天や生寒天を楽しみ行って、自家用+贈答用を購入してきます。
贈答先にはこんな美味しい寒天は食べたことが無いと喜んでいただいていましたが、ここ何年か前からショップの雰囲気が、家庭的でなく、販売を重視してか、笑顔の無いショップになってきてしまったような気がします。とても残念です。
15,6年前に女房と訪ねて、初めて頂いた生天の試食の美味しさと今と同じスペースながら居心地の良かった感激を今でも覚えております。
私の周りの人間に,その感激を伝え、それにひかれショップに行った人達は私の感激した気持ちに同感してくれたものでした。
でも、ここ数年前からは、ショップの雰囲気がただ、買い物に行くだけの雰囲気になってしまい、友達に紹介できる雰囲気でない様になりました。
美味しい生天をいつまでも食べたいと思っています。以前のような家庭的な松木寒天さんが好きです。言い方はわるいですが、田舎っぽい雰囲気を続けて欲しいです。
いらっしゃい!と気楽に言って欲しいです。
私の家の上伊那には寒天パパの伊那食品があります。
製品になった寒天はそれほど違いは感じられません。
失礼ですが、ショップの規模はだんぜんかんてんパパのほうが、大きいです。でも家庭的ではありません。
家庭的な雰囲気を以前のようになっていただければ、伊那食品にはまねが出来ないと思います。
これだけ、情報が、全国や、世界に広がる時代です。
松木寒天さんの以前の家庭的な雰囲気で、集客を伸ばすと、私を含め、来店したお客様が、さらに宣伝する媒体になるのではないかと、思います。
きついことを言うようですが、店内のレイアウトや、展示方法をふくめ、店員さんの不愛想さには、美味しい生天のリピーターであった私たち夫婦の気持ちがなえてしまいました。
こんなコメントをトップの方々も目を通す機会があるのかしら?
とにかく、いままで通り、おいしい生天を提供してください。
失礼なコメントでごめんなさい。
ただ、松木寒天さんの生天が大好きで、買いにいくのに、ちょっと残念な雰囲気になっているのに気づいたのでコメントさせていただいただけです。

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