☆寒天屋さんの日記☆

長野県茅野市の松木寒天産業です!
通信販売も行っております(^-^)新着情報盛りだくさんでお伝えしていきます☆★

干し場 見学!

2010年12月09日 | 日記
おはようございます
今日も寒いですね
午前中は雪が舞っていました


今日は、寒天が凍結、乾燥される場所である 干し場 について紹介します


寒天の干し場は "庭"と呼ばれています。


写真を撮ってきてもらったのでご紹介します




庭の風景です
  

冬の間使わない畑を借りて、干し場として利用させてもらっています

木枠のようなものが沢山積み上げられていますねー
これは生天を並べて凍乾させるための台です。



作業風景も撮ってきてくれました




これは運ばれてきた もろぶた から生天を台にうつしているところです
 4~5本持っていますか!????


生天は弾力はありますが折れやすいものです
固めのゼリーといったところでしょうか
しかも長さが30cm近くあるので一気に4本なんて簡単に持てるものじゃありません
1年間ブランクがあるにもかかわらず。。さすがです
しばらくしたらあと3本くらい追加できそうですね




針のようなものをさしています

昨日の 人工寒天(笑)の製造過程でもでてきました

切り込みをいれて、形を良くするための工程です
釘刺し と呼ばれる作業だそうです。

冷気の伝達が均一になって、融解、乾燥にも都合が良いらしいです
よく考えられています


凍結の準備ができた生天たちは、一旦、10段くらいずつ台を重ねられます。




生天の乾燥を防いで、日中の高温を避けるためです


庭のあちこちに置かれています




これらは、日が落ちるくらいに広げられて、夜の間に自然の力で凍らせられるんです。


寒い中、一日がかりの大変な作業です



冷凍庫で角寒天作ろうなんてとっても失礼なハナシです 
でもまぁ、、、実験なので。。





沢山の方々のおかげで角寒天は作られています


前回の製造時期には見学できるバスツアーなんかも組まれていたようです

テレビ放送もよくやっていましたね

冬にしか見られない光景ですから 一度実際に見てみるのも勉強になるかも





最新の画像もっと見る

コメントを投稿