植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

浅ましい人間 恥も無い輩

2022年05月19日 | 時事
国会議員は「給料月100万円しか」貰っていないから、多少増やしても罰が当たらない、のだそうです。かりそめにも衆議院議員のトップになる議長細田博之さんの発言であります。その理由は、一般企業の社長は一億円以上貰っているというのです。

公の席でこれほどのでたらめな発言をするのは滅多にいません。
①国会議員は名目の歳費は月に100万円でも、これに文書交通費100万円が「非課税で支給されます」それ以外にも期末手当が600万円以上、これだけでも4000万円位は手にしています。
②立法事務費、政党交付金のおこぼれ、公設秘書の手当て、JR航空機などの無料パスなど余禄や特別待遇は数知れず、一人当たり経費は7500万円ほどと言われています。
③国会議員の歳費は、先進国の中で飛びぬけて多いのです
④一般の企業の社長の「年収」で見ると、最も水準が高い東証1部の社長でも平均5552万円だそうであります。1億円の人は1000人にも満たないのですよ。 

そもそも議員のの給料と企業の社長の年収を一緒くたにするのは大きな間違いであります。

恐らく自民党のパーティで、サービス精神で言った軽口だと言い訳するでしょう。しかし、これを聞いた党員や議員はj元に戻って支援者に聞きかじりで言うのです。そうして民意が捻じ曲げられ嘘が本当のようになる=プロパガンダであります。大変罪が重いのです。

民間企業の社長や役員は、数百数千の従業員を雇用するという非常に重い責任を持たされ、売り上げ・生産量・企業のプロダクツ全般の指揮を取って、会社を大きくし維持していく責務があるのです。それに引き換え、議員などは庶民や企業から搾り取った血税を、地元やら利権渦巻く業界にばら撒くという極めて非生産的な輩でありましょう。「一緒にするんじゃ無いよ」と企業の経営者が怒っているでしょう。議員たちは、陳情を聞くと言って銀座のママと夜中まで飲み歩き、国外へ視察といっては観光旅行に行っているだけであります。

細田さんはじめ、なんと卑しく浅ましい人間の集団であることか。嘘つきで強欲で居丈高の自民党を支持しているのが外ならぬ納税者、国民であることがなんとも情けなくもあります。





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