植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

なんでもコロナのせいにすればいいというものでは無い

2022年06月11日 | 時事
久しぶりに賃料交渉がありました。ワタシと家内の不動産をコンビニ大手S社に賃貸しているのです。ここで10年の区切り、契約書上、5年に一度賃貸料の見直しを行うと定めてあります。

当初契約が20年と長くしたのは、S社はそもそも礼金や、契約更新料を払わない、月の家賃だけという定めなので、数年で区切っても仕方ないのです。その分、基本的には20年間安定した賃貸借契約ということになります。

S社は一昨年の4月から、「コロナの影響で減収する店舗が急増している」 という理由で、原則3年に一度の家賃更新を迎える約5000店超を対象に順次「賃料減額のお願い」という文書を出しているそうであります。 これに基づいて、当社にも契約見直しを行うことになりました。

少し話は変わりますが、先日「スシロー」で「景品表示法違反」 の措置命令が下ったそうです。テレビCMでの特売ネタが、実は用意していなかったので、それを目当てに来店した客の口に入らない「おとり広告」であります。そういえば開店早々に出向いて「売り切れ御免」というネタが幾つもあるのに不審を抱いていたのです。これを、かの会社が形式犯罪と受け取るか否かでしょう。

ワタシ達は、昨日はスシローに行こうと思っていたのに、やめました。おそらく、毎週1,2度は昼食として出向いていますが、これから足が遠のくだろうと思います。

消費者は「バカでは無い」のです。見てない様で見るところは見ていて、顕著な変化が無くても徐々に、そして黙って、悪いイメージの企業からは離れていくのです。

まともな経営者、とりわけ一般消費者を相手にする企業ならそこをおろそかにしていると必ずしっぺ返しを食らう、それを肝に銘ずべきだと思います。



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