3月のツアー〜 早春

３月の後半となると今年も桜のシーズン開幕。通訳案内士にとっては超多忙なシーズン到来。寒〜い冬が終わって、まだちょっびり寒いけど、スーツケースに旅行の荷物をばんばん詰めて、今年もやってきました「いつもの」ホテル。。

去年秋からは下のファミマにカフェやATMコーナーが出来、とっても便利になりました。

３月４月５月と毎月やってくるレギュラーなツアーはそれぞれ１２日間。同じ内容なのですが募集型ゆえ参加されるお客さんは毎回違う。毎年言っていますが、ツアー参加者それぞれのカラーによって同じツアーでも全く違ってしまうというのが本当に面白い。
人は機械とは違う。機械は毎回同じものを提供してよしとするのでしょうが、人間相手の仕事は絶対にそうならないし、そうしてはいけないのだとつくづく思います。カラーを素早く読み取って、カラーに合わせて演出していかなければ！
３月は到着便もかなりばらけて、初日の初顔合わせに来られない方々がおりました。そんな時は夕食が２２時とかになってしまいます。当然最寄りのレストランはラストオーダー終わっているので不本意ながらルームサービス。何が一番美味しいって、値段だけじゃありませんけど、この釜炊きご飯と味噌汁でございます！究極の贅沢なディナーはこれだ！

ホテルロビーに早々と桜。

３月のツアーはお天気に恵まれました。東京スカイツリーもそんなには白くモヤってなかった（笑）。

さて、これから向こう４ヶ月はほぼ休みがとれません。。大丈夫かなあ。景気付けにこれだー！ってわけじゃないけどツアーの合間にちょっとビジネストーク。ビジネストークに欠かせない酒？エネルギー補給でございます。え？

芦ノ湖から富士山。

駒ケ岳からもくっきり。

でも頂上はまだとっても風が強くて10分もいれば凍えてくる感じ。お客さんが氷を拾ってきました（！？）。

こちらは河口湖側からの富士山です。くっきり美しいです。

３月ツアーのお客さんは２４名。みなさんとっても穏やかで仲が良く、なーんのトラブルも気難し屋さんもいない、全く手のかからないツアーでした。こういうことは実際多いのですが、やっぱりガイドとしてもやりやすいです。
食事制限は、というと、ベジタリアン２名、グルテンフリー１名。ベジタリアンは人によって色々で難しいし、このシリーズでは初めてでしたがソリマチ勉強になりました！何が食べられて何が食べられないのか、本当にそれぞれなので、レストラン側が混乱しないよう気を使います。
ステキな皆さんに応えるようにいい天気が続きます。わさび農場。

生のわさびを食べてみましょう。意外と辛くないことはものすごい発見！

すりおろすと辛さが増します。だけどやっぱり生のわさびは本物だ！わさびペーストとは違ってこのままでも食べられちゃう。

さて、バスは山道を進みます。

高山までの道。途中の平湯は雪深いところ。３月でもしっかり雪が残っています。

もちろんすごーく寒い！

お客さんがいつの間にか作った雪だるま。今回オーストラリアの方に混じってニュージーランドの方が２名おりました。その２名がとてもステキなムードメーカーでした。この雪だるまもおちゃめなお二人の作。

こんな雪山の風景はとっても人気があります。雪を初めてみる、という方々もたくさん。３月は季節の変わり目。雪も桜も両方楽しめちゃうところが魅力です。