そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

4月のグループツアー2〜 モンさんあらわる

2016-07-18 | 旅行
ツアーは過酷じゃないんだけど、状況的に過酷なツアーのスタートです!
昨日のいい時間までお客様の送り出しでホテルに出づっぱり。帰ってから荷物を詰めて、睡眠時間はたったの2時間。朝も早くに出発。これじゃ身体に良いわきゃないよ〜〜♫

東京駅から旅立ちます。

差額は喜んで、グリーン車。

ひたすら寝たー!

そして富山下車。

ここからワイドビュー飛騨にて高山。

ようやく朝ごはん。

お花見弁当🌸

お客様たちは東京からスタートだけど、高山にてガイドが交代というパターン。こちらのツアーのオファーをいただいて、「前半重なっていますので難しいです」と言いましたら、では後半だけでもお願いしますと。
この時期、ガイド業は猫の手も借りたい状態🐈長いお付き合いのエージェントさんだとしたら、こうなっちゃうともう断れません。

苦しいのは承知ではるばる、高山。
しかし、世間は甘くなかった。
なんと、もう初日から「モンスター」とお呼びしてしまうほどキョーレツな女性のお客様がいたのです!
かみさまああーー

このお方、ガイドの言うことは聞かない、というか、一応聞いてくれたあと、自分のやり方、好きなほうに変えるわ!と命令。「ねえ?そう思わない?」と他のお客様も巻き込んじゃう。お構いなし。
ガイドの説明中、近くに来てじーーーーっとガイドの顔をガン見。話しにくう〜。そして、挑戦されてる?って思うくらい「ええっ!?」ってふっ飛んじゃうような質問をしてくださる。

あとで聞くと、幼児虐待心理カウンセラーさんということで、私の表情読み取ってるのかなあー。

やりにくい〜〜

それに、みんなで一緒のディナーの時、お客様全員の座る場所を命令するのです。
「あなたはあっち、あなたはここに座る。あ、あなたそこじゃない、こっち」
そして「私は真ん中よ」と真ん中の席にどっかと座り、ご自分のご主人はハジの席へと指図。。。
人の良い他の皆様は全員年上。国籍は皆さん違いますが。しかし皆さん、従順にその女性に従って座っている。

ソリマチ、あっけ。。。😮

これ、どうなっちゃってるツアーグループなんでしょ?前半もずーっとこの調子だったのか?ガイドさん、さぞかしお疲れになったことでしょうね。。

でも待てよ?皆さんはこれでいいと思っているのかもしれない。新参者のソリマチだけが違和感を覚えているのかも?むむむ

そう思いまして、ちょっとテストをしてみました。何も気づかなかったふりして一言「あれ??どうして皆さんご夫婦一緒に座らないんですか?」
すると、グループのお一人が即座に言いました。「だってあの人がここに座れって言ったからよ!」。。あらー怒ってますー。

しかし当のご本人言い返します。
「あなた、毎日ダンナと顔合わせてるんでしょ?バラバラに座ったっていいのよ、たまにはさ!私はとにかく真ん中に座ってみんなと話がしたいのよ」。
皆の衆「しーん」。。。。。

しかも、何をお話しするかと思えば、お下品な下ネタや人種差別のジョークばかり。。。
皆の衆「あ、ッは、ッは、ッは、、、、」

これは何ともやりにくいツアーを引き受けてしまったなあー

そんな気持ちとはうらはらに、みよ。白川郷は桜がピーク。

いいですねー!青い空に🌸

天守閣から。

お一人参加の可愛い女性がおりました。そのお客様がとってくださいました。

今日は白川郷に一泊するのです。団体客が出発して静かになりました。

お店じまいのところ、最後の一本をゲット。。体力つけにゃあ。

もりもり食べるぞ!

次の日はザーザー大雨。びっしょ濡れ。それでも🌸は咲いております。

白川郷の待合室は人でごった返し、溢れています。
グループの皆さんの席確保!とソリマチ近くの喫茶店へ走る走る
席を確保して雨の中歩きたくない、とシブる皆さんを喫茶店へ誘導誘導。

なんだかなー、ますます気疲れが増した気がします。
この先どんなことになるのやら、早く終わってほしいよーーーー







コメント
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