イル・ド・レ(レ島)は大西洋に浮かぶ島です。西へ西へと車を走らせ、3キロ弱の長い橋を渡って入島。海にかけられた橋を走っていると、関空に行くときみたいだなあ〜。
今は人気のリゾート地ですが、戦乱の歴史もあったのですね。確かに、すぐ先には英国ジャージー島があるし、イギリスから侵略を受けたり、また、第二次世界大戦中はドイツ軍が駐留していたそうです。
車をどんどん走らせ、サン・マルタン・ド・レへ。自転車で移動する人多し。それだけでも、「リゾート」って感じがしました。
お泊まりは、ルレ・エ・シャトー加盟のホテル・ド・トワラス。港の目の前です。港周辺は観光客の一般車侵入禁止で、もうすぐホテル、というところで道路がいきなりバーでふさがれてました!
最初、入りかたがわからず迂回して、周辺をぐるぐるし、ようやくホテルの人にバーを開けて侵入。
ホテルのある港界隈はものすごい賑わいで、まさに原宿竹下通りの人混みの中を車で行くような感じ。車をみても人が平気で道路を歩いているので、ぶつからないかヒヤヒヤ。。 ようやくホテルの前に車を停めると、あとはホテルの人が移動をしてくれました。ホッ。
こちらはロビー。こじんまりと、でも、かわいいです。
小さいホテルだけど、エレベーターがありました。お部屋は赤で統一されていてこれまたかわいい❤️
お風呂も赤でかわいい。以前、シャンパーニュ地方に住むシャンパンメーカーの友人宅を訪ねたところ、トイレに深い赤と緑を使っていて、「おしゃれ〜」と思ったのを思い出しました。
部屋の窓から賑やかな港の様子がみえます。周りはカフェやレストランで囲まれていて、たくさんの人が集まっていました。
部屋には塩のキャラメルとお水が置いてありました。製塩はレ島の大きな産業なんですね。
こちらはロビー。こじんまりと、でも、かわいいです。
小さいホテルだけど、エレベーターがありました。お部屋は赤で統一されていてこれまたかわいい❤️
お風呂も赤でかわいい。以前、シャンパーニュ地方に住むシャンパンメーカーの友人宅を訪ねたところ、トイレに深い赤と緑を使っていて、「おしゃれ〜」と思ったのを思い出しました。
部屋の窓から賑やかな港の様子がみえます。周りはカフェやレストランで囲まれていて、たくさんの人が集まっていました。
部屋には塩のキャラメルとお水が置いてありました。製塩はレ島の大きな産業なんですね。
さて、すぐに観光に出発〜。
ランチはもちろん、港のレストラン。写真はないけど、もちろん、生牡蠣をいただきました〜♪ 美味。
海に面して歩いていると、果てしなくどこまでも続く城壁。無知なソリマチ、最初「防波堤か」と思っていましたが、昔イギリス軍の上陸を阻むために作られた歴史的に貴重な世界遺産の城壁でした。17世紀後半、ルイ14世に仕えた軍事技術者ヴォーバンの要塞群。その代表的なものがフランス国内に12箇所あり、サンマルタン・ド・レのものもその一つ。12箇所まとめて世界遺産に登録されていました。空からみるとヴォーバン特有の星型デザインの稜だそうで、しかも大小2つあるそうです。防衛のための要塞までも美しいデザインにしてしまうのは、なんだかフランスらしいというか。キレイでしょうね。
さて、しばらく海に沿って歩いていましたが、それはそれは果てしないので、今度は陸のほうに向かってみよう。
井戸ですね?石畳の路地があちらこちらに伸びています。敵が攻めてきても、真っ直ぐ中心方向にいけないようになっている感じ。
細くてくねくね、迷子になりそう。なんだか日本の城下町みたい。路地裏がおしゃれです。
細くてくねくねの路地歩きも果てしない。楽しいです。
最終的には広めの道にでました。
海のほうから歩いていく時、とても目立つので目印に向かってしまった教会。
14世紀に建てられたものの、戦乱があれば破壊されたりして、17〜18世紀に修復されたカトリック教会。
鐘楼は、中に入ると、上までぐるぐる螺旋階段で上がれるようになってました。誰かが下りてくるときは、止まってゆずらないとすれ違うことができません。途中から、木製の階段に。
うわわ、鐘のすぐそば。鳴らないでね。貴重な鐘を間近でみることが出来ました。
そのまま屋上まであがると、それはそれは絶景かな。ものすごく風が強いのでちょっとこわいですが、うっとり。いつまでも眺めていたいです。
うわわ、鐘のすぐそば。鳴らないでね。貴重な鐘を間近でみることが出来ました。
そのまま屋上まであがると、それはそれは絶景かな。ものすごく風が強いのでちょっとこわいですが、うっとり。いつまでも眺めていたいです。
教会のステンドグラスがまた、印象的でした。
それにしても、何時間も歩き続けました。
疲れたので、教会そばの小さなカフェのテラスで冷えた白ワイン。そういえば、レ島は白ワインの生産をしていると聞きました。
そのあとは、お土産屋さんがたくさん並んだショッピングエリアへ。
お店でお塩を買いました。製塩が有名だというし。ゲランドの塩をはじめ、フランスの塩、味わいがあるので料理に使ってます。重いけど、実用的なお土産。
だんだん日が暮れてきました。
最後はまた港に戻り、強風すごかったけど、いつまでも海を眺めて過ごしました。たくさんの船が往来していて、レ島に別荘と船を持っている人たちがたくさんいるんだな〜って感じです。
半日ずっと歩いていたけれど、充実していました。
連日コース料理だったので、島ではレストランの予約はなし。
でも、観光地っぽいレストランばかりで、どこに入っていいか、決めかねて、結局普通の夕ご飯。
何を食べたかも忘れてしまいました!
本当はもっとゆっくり滞在して、じっくりあちこち歩きたい、美味しいものも食べ歩きたい、また訪れたい魅力的な島でした💕