芸術は爆発だ!ではなくて、子どもの樹。
みゆこが小さな子どもの時、何度かお世話になって訪れた青山の「こどもの城」は、なんと2015年にいつの間にか閉館していた。
でも、岡本太郎氏のモニュメントはそのままだった。
3月のきれいな青い空に映える。
久しぶりに、ランチはアラン・デュカスプロデュースのBenoit東京。
2ヶ月ごとにメニューが変わるのは、「旬」を大事にしているから。
素材は国内産またはフランスから空輸の新鮮なもので調理はシンプル。
毎回食材をみながら料理を決めるのも楽しみのひとつ。何度来ても、やっぱりお気に入り。
今日のスターターは、王道のオニオングラタンスープ。
メインはいつも国内産の旬のお魚。春らしく、アスパラガスとともに。
めずらしいチーズがあるから!と勧められたのは、なんと国内産のカマンベール。日本のチーズもここまできたか!という完成度の高さ、だそう。
デザートは、静岡産紅ほっぺとバジルのヴァシュラン。
メレンゲの上にのるのは、バジルとライムのソルベ。彩りが良い。
中を割ってみると、紅ほっぺがばばーんと登場。食感ちがいのハーモニーがソースとからまって、それは美味。
昼だけど、調子に乗って食後酒。
シャトー・ヴィオレ・ラモット2019はボルドーの貴腐ワイン。
そしてアンリ・ジローのラタフィアシャンパーニュ。未発酵の葡萄ジュースにブランデーを加え、オーク樽にてソレラ方式で熟成。
う~ん、どちらも甲乙つけがたい、それは上品な美味しさ。
ゆっくりゆっくり飲んでいるから、いろいろな話をして時間が過ぎるのもゆっくりになる。「忙しい」とか言っていても、こんな時間は必要 次はまた、メニューが変わったころに来たいな。
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