
インドの友人に連れられて、車で片道200キロ、4時間半の遠出。えっ! 現地の皆さんはそれを週に何回かやっているとのことで、全然平気な感じだった。
郊外にはいるとビルはなくなる。
市内でも自由な牛やニワトリや犬を見かける。
でも郊外に出るとその数がわっと増える。
あちらこちらに洗濯物がひるがえる。今日は晴天、気温は34度。
高速道路はなく、制限時速は60キロくらい?なにより道路がガタゴタ、バンピーでぐわんぐわん、横にも縦にも揺れっぱなしでしっかり体を支えていないと心地わるいのなんの半端ない。
その上、市内に入れば交通量の多さに辟易。
車線は2つしかないのに、スクーターも混じって3車線にも4車線にも、それでも足りずに5車線になる。はたまたその外にはスクーターがどわーっと大量にやって来て6車線。
さらにその外側には逆行するスクーター。な、7車線?ライトの光がもろ目に入って逆行におどろく。
少しの隙間でもためらわずに突っ込むので車線が増えていくのよね。突っ込む車とその間をぬって進む大量のスクーター。そしてクラクションの嵐🌀。
とうぜん道路からはみ出て、ガタガタ道を突っ走る。
土塵が吹き荒れ視界が悪い。窓は締め切っているものの、見ているだけで目がしょぼつく。
スクーターや土埃の嵐だけではない。
右から左から、どこからともなくスッと人が現れ、車とスクーターのすき間をぬって道路を横切っていく。見てるほうがこわい!
インドの友人の、お抱えドライバーさんはすご腕だ。
クラクションをガンガン鳴らし、ライトをビシバシさせてスクーターを蹴ちらし、容赦なく車の隙間に突っ込んでは新たな車線を作る。その突っ込み魂がすごい👏
突っ込むすき間がなくなると、外側に大きくはみ出し新たな車線を作る。というか、そこはもはや道路ではなく舗装してない店舗・民家との間の部分。それはそれはガッタガタのぐわんぐわん。オフロード車じゃないんだけどな。
私たちがなるべく早く帰りたいと告げたので、友人に特別急ぐように言われたのかもしれないが、その無茶っぷりは、ベスト・オブ・ザ・ベスト賞🏆
良くも悪くも、運転スキルが只者ではない👏
おかげさまで1時間は早く帰れたのかもしれないが、往復9時間休憩なしのノンストップで、同じ姿勢で座り続け、直射日光を受け続け、かつ、激しい縦横揺れから身体をまっすぐに支えるのがたいへんだった私。苦しかった!
思えば、ディズニーランドのスターツアーズに9時間乗りっぱなし、みたいな。
さて、おかげさまで、翌日から、片方の胸の下一帯から脇腹、肩・背中の痛みに苦しむことになって、力を入れると胸下から脇腹に激痛が半端ない😖 夜ベッドで痛くて寝返りが打てない。
帰国したら整体行き決定。
なんてこった~