
<波佐見へ>有田から次に向かった先は、波佐見。前々から、波佐見焼きの器を買いたいとずっと思っていたのだ。とりあえず、波佐見の街の中心のやきもの公園を目指した。ちょっと気になったのが、GW中なので、焼きもの市が開催されていること。九州のやきもの市がどの程度の賑わいかわからないが、とりあえず益子や笠間のやきもの市の混雑は尋常ではない。有田から波佐見は、そう遠くはない。波佐見が近づくと、歩いている人がたくさん、そしてやきもの市の旗がひらめいていた。街中にさしかかると、とにかくやきもの公園あたりを目指して歩いている人や駐車場所を求めて右往左往する車の多さは、ハンパなかった。やはり九州でもやきもの市の人出は尋常ではなかった。渋滞に巻き込まれながら、波佐見は断念することを決断。
<鬼木の棚田>事前のgoogleMaps調査で、波佐見の街のそばに棚田があることを調べていたので、せめてその棚田だけは行ってみようということになり、再び、やきもの公園前の通りの渋滞を有田方向に戻り、地図を頼りに棚田へ。こんな細い道を行くの?と不安になりながらも、道端に「鬼木の棚田」の矢印があったのでそれに従い、ズンズン進むと、展望台スペースに到着した。まだ田植え前なので、棚田自体の美しさは最高!というほどではなかったが、展望台の上のスペースに、なんと私の大好きなルピナスが植栽されているところがあった。ルピナス越しに見える棚田の風景、、とても素敵な風景を見ることができた。数キロ先の波佐見の街には、歩くのも大変なほどの人が押し寄せているのに、この棚田を訪れる人は、ほぼゼロ。ひっそりと佇む風景を、心ゆくまで楽しむことができた。
<嬉野へ>途中の道にあったレストランで昼食を食べようと思ったが、なんと二時間くらい待たなければならないと、、もうそれは昼食ではなく、おやつになってしまうよ、ということで、こちらも断念。GWは人出も多く、なにかと大変だ。とりあえず、本日の宿泊地嬉野温泉へ向かうことにした。