会食の予定ができたので、少しだけ早めに出て（というか、バスの便数が限られるため、どんぴしゃの都合の良い時間に到着することはできない）、東京駅のステーションギャラリーに立ち寄りました。ちょうど数日前に、天皇御一家が訪れたというニュースがテレビで流れていました。ステーションギャラリーに立ち寄ったのは、小一時間くらいの時間を潰したいのと、JR東日本の株主優待で半額で入れるから、、という程度の理由でした。が、中に入ってみると、開催中のベルギーの画家ジャン＝ミッシェル・フォロンさんの数々の優しいタッチの夢の中を旅しているような雰囲気のする数々の作品に魅了されました。戦争、環境問題などを風刺した作品も多くありましたが、強烈な感じはなく、しっとりと訴えかけてくるような作品の雰囲気は、まさに空想旅行案内人でした。時間調整のわずかな時間を堪能した後は、東京駅の丸の内口に久しぶりに出てみました。すると、夕暮れ時、行き交うサラリーマン、ビルの谷間から見えるのは半月。都会の美しさを感じる光景がそこには広がっていました。そんなこんなで、１時間ほどの東京駅滞在を満喫した後、新橋へ。本日のメインイベントは、旧友との会食。新橋の能登料理を味わえるお店で、２時間ほど、美味しいお魚料理と久しぶりの会話を楽しんみました。
