<出発>6時に起床し、すぐに朝食へ行った。レストランでの朝食バフェはとても豪華だ。ノルウェーの物価はとても高いが、この豪華な朝食が含まれた宿泊料金は、それほど高くない。どういうこと??ということで、朝からもりもり食べてしまった。部屋に戻り、最後の荷造り。雨が降っていたので、仕方なく、スーツケースから傘を出した。8時チェックアウト。ホテル玄関からカートを使ってターミナルまで移動した。エコノミークラスはセルフチェックイン機を使わなければならず、めんどくさそうなのので、ゴールメンバーサービスを利用して、ビジネスクラス用チェックインカウンターでチェックインをしてもらった。一枚のボーディングパスに、乗り継ぎ便まで一緒に記載されていた。制限エリア内に入り、数日前に行ったSASラウンジへ行った。今回は朝食を沢山食べてきたので、コーヒーを飲んでゆっくりした。主人は、朝からビールを飲んでいた。
<フランクフルトへ>9時55分発のLH855便で、乗り継ぎ地のフランクフルトへ。定刻に出発。機内で、朝食としてシリアルが出た。あまり美味しそうに見えなかったが、食べてみると意外と美味しかった。定刻より前の12時10分前にフランク空港に着陸したが、バスゲートだった上に、バスが広大な空港を移動するのに時間がかかり、空港ビル口に到着したのは、12時すぎだった。途中、バスのなかからANAの787、LHのA380が見えて大感激。しかし、ここからインターナショナルターミナルへの移動が大変だった。遠い、遠い。出国手続き、手荷物検査などを通過しなければならず、途中、ちょっとだけ免税店に立ち寄ったが、結局12時45分頃、やっとラウンジに到着した。ラウンジは混雑していたが、やっぱりドイツではビールを飲まねばと、とりあえずビールをいただいた。13時5分にボーディングが始まったが、A380は大型機なので、搭乗にも時間がかかるだろうから、最後のほうに搭乗するつもりで、ラウンジでくつろいでいた。
<成田へのフライト>ビジネスクラスの客は、ラウンジから直接ボーディングできるのだが、エコノミー利用の私達は、一度ラウンジを出て、階下に降りて、搭乗となる。最後のほうで搭乗した。さすがに、お盆休みの最終日、満席だった。A380は、新しく、ぴかぴか。。。フライトは順調だった。飛行機が大きいので揺れも少ない。離陸も着陸も、よっこいしょって感じだ。機内では1時間くらいしか眠れなかった。快適な11時間ほどのフライトで、定刻ちょっと前の7時55分に成田に到着した。到着時、満席のルフトハンザA380から500人が降りたのに加えて、ヨーロッパ便が続々到着して、空港ターミナルは、ものすごい混雑だった。荷物は、二つのターンテーブルを使って出された。一つはプライオリティ専用。荷物自体は、比較的早く出てきて、通関して、すぐに駐車場の送迎の連絡をした。混雑の中、意外に順調だった。ここまでは。
<パーキングでトラブル発生>駐車場の送迎バスで、愛車の待つ到着用駐車場に送り届けてもらった。ここでトラブル発生。エンジンがかからない。バッテリーあがりのようだ。ブースターでつなげてかけてもらい、アイドリングをしながら30分ほど待機。途中で、主人が保証について交渉に行ったが、ごまかされ、そして最後はちんすこうを渡され、気をつけてかえってくださいね、て。ちんすこうでごまかされる私達。。暑いなか、バッテリーに負担をかけないように、エアコンをとめて、窓をあけて、そろそろと帰る私達。11時半近くになり、やっと地元に到着した。普段ならば、成田着陸から自宅まで2時間ちょっとなのに。。。主人は、自宅前で、私とスーツケースを降ろして、そのままエンジンを止めずにディーラーさんへ直行した。バッテリ交換をしてもらって、主人が帰宅したのは、13時半。長い旅行が無事終了した。