安倍・菅政権の最大の問題点は、事実に向き合わないことだ。
都合が悪くなれば、事実を嘘で捻じ曲げる。
人々は小さな嘘より大きな嘘を信じる
嘘も繰り返せば人々は信じるようになる
ナチスは上記の法則を宣伝技術の前提とした。
安倍・菅政権もそしてアメリカのトランプ大統領も似たようなものだ。
しかしどこかで必ず化けの皮が剥がれる。
「桜を見る会」前日の前夜祭で安倍氏側が費用の不足分を補填していた事実が出てきた。
5年間で900万円ほどだ。
いつもは政権擁護側のスタンスを取る読売新聞のスクープだという。
これはどう考えても東京地検特捜部のリークであろう。
朝日でなくて読売というところに東京地検の深謀遠慮が感じられる。
読売が先に報道すれば、朝日、毎日などの他社は必ず追随すると読んだはず。
巨悪と戦うためには国民の支持が必要だということだ。
菅政権のコロナ対策は、安倍政権以上に酷いものになる可能性がある。
コロナは絶対ゼロにはならない。いつも炭火のように燻っている。
その炭火はくすぶったままで抑え込むべきところを「GOTOキャンペーン」という団扇で煽ってしまった。
いまやどの炭に火がついているか分からなくなってきている。
手っ取り早い解決策は、バケツに用意した水をかけるべきなのだが。
休業支援金やPCR検査の拡充で乗り切るべきだが、今日の国会答弁を聴く限りにおいて菅総理はそんな決断ができない。
水急にして月を流さず
如何に水流が急でも水面に映る月影は流すことが出来ない