今冬の大雪でバラの枝が折れ、また野ネズミも樹木やバラの枝をかじる。
雪解け後の状況は惨憺たる有様。
しかし「災い転じて福となす」、根がしっかりしていたので根元から新しいシュートが出て、この夏もしっかり花をつけた。
バラ(テレトン、ナエマ)、ジキタリス、芍薬、シランなど。
日本は政治を筆頭にあらゆる分野で「目詰まり」が生じているようだ。
古い枝は取り払って新しい再生を促す必要があるのではなかろうか。
バラ(アメリカンピラー)
日本再生のためにーー次の著書が大いに参考になる。
「日本再生のための”プランB”」
愈 炳匡(ゆう へいきょう) 神奈川県立保健福祉大学教授
特に次の言葉は全面的に賛成だ。
公的医療保険制度の維持に最も必要なものは、財源でもエリート人材でもなく、「社会的連帯という価値観」です。社会的連帯を支える柱の一つは、「自分も明日、病気・怪我・失業が原因で社会的弱者になり得る」という想像力です。
このような想像力の涵養には、人文科学・芸術の力が必要です。
クマゲラ
この鳥に会えるのは年に数回、その時は本当に「ラッキー」の一言。