涙と共にパンを食べた経験のあるものでなければ、人生の味はわからない。 ゲーテ
人生の味は晩年でなければわからない。
それも銀のさじを口にくわえて生まれてきたような幸せな人には、とうてい理解できないだろう。
人生は必ずしも順風満帆で行くとは限らない。
道のりの過程には何度も落とし穴がある。
それを乗り越えて、くじけることなく力の限りを尽くしたという満足感が大事だと思う。
やまあじさい(城部てまり)
あじさいは半日陰でもよく花をつける。
このヤマアジサイはひかえめだがけっこう芯は強そうだ。
巨人軍に江川卓という投手がいた。
「ピンチになればストライクゾーンに投げなければという気持ちになる。
しかし、ピンチの時ほどボール球を投げられるピッチャーが勝てるピッチャーなのです」
不幸とか敗戦にめげず気丈に頑張っている者を周りは見捨てない。
いかなる時でもフアイテングポーズを失ってはいけないのだろう。
やまあじさい(瀬戸の月)
少し種類が違うようで、これはこれで面白い。
柔道や合気道では「受身3年」という。
たくさん投げられたものが強くなるというたとえだ。
今は薔薇の最盛期だが、春先にたくさん堆肥を与えることが良い花を咲かせるようだ。
薔薇(ナエマ)
今年は花付きが良い。
高価な香水の名前らしいがそちらの方面はとんと疎い。