行雲流水の如くに

株価急落2216円、下げ幅史上2番目だがこんな時もある。

株が下がる時というのはいつもそうだが、株に素人と思われる人が参入し始めた時だ。

中学生が正月のお小遣いで株を買ったとか言っていたが、これは行きすぎだろう。

暴落とか急落の原因はいろいろ理由付けされるが、

「理由も無く上がっていたから」ということ。

国民の生活が窮乏している時に、株価がわけも無く上がるというのは「おかしい」と思うのが第6感。

「日銀が金利を上げたから」などと言う犯人探しが始まるがあまり意味はない。

誰かが引き金を引くのを待ち構えていたファンド勢の餌食になっただけ。

 

日本経済のとって大きな痛手を残したのは、「1990年のバブル崩壊期」だろう。

ボクシングで言えば「カウントエイト」ぐらいのダメージだった。

この時かろうじて持ちこたえたのは実体経済がしっかりしていたことだ。

それと金融機関が過去に利益を蓄積していたことが大きい。

貸し渋りも行ったが、100兆円ほど吐き出して何とかしのいだのだ。

 

目先の変動でパニックになるケースがよくある、しかし冷静に構えておくことが大事。

2024年の年初の株価は25,000円台だ。8月2日は35,909円。

そして円は141円台だった。8月2日は149円台。

このような時はしばらく様子を見るのが鉄則だろう。


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コメント一覧

megii123
飲兵衛さん、おはようございます。
おっしゃる通り、様子見がベストですね。
1990年代の株価暴落の時、株価が突然下がって慌てて売りを出しても値がつかないという現象が多く発生しました。
今回はあの時のように数時に渡って暴落を繰り返すことは無いでしょう。

ご主人は、素人離れした映像の達人、女房殿は賢明なデイトレーダー。
なんともバランスの良い組み合わせですね。
suishaalbum
行雲流水の如くにさん~お早うございます。

投資の世界では、
Don't catch a falling knife!
という格言だありますね。
落下中のナイフをつかもうとすると怪我をする。
安くなったと喜んで急落中のものに手をだすと、
さらに値下がりして損をするということだそうです。

デイトレが趣味でいつも損ばかりしている女房殿も、
今回は何もしないで様子見の様です。
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