コロナウイールス第2波への対応策は万全なのか?
新型コロナウイールスは、日本では小康状態を保っている。 しかし南米(ブラジル、ペルーなど)やインドでは猛威を振るっているのだ。 これらの国では大都市周辺にスラム街があり、貧困層...

戦争の記憶の風化を憂えるーー「大地の子」が意味するもの
第2次世界大戦を体験した世代が次々と世を去り、戦争の悲惨さの記憶が急速に風化しつつある。 山崎豊子の力作「大地の子」は、中国残留孤児(戦争孤児)陸一心(松本勝男)の波乱万丈の半生...
新型コロナ専門家会議を廃止した安倍政権の幼児性
誰が決めたのか?幼児が新しいおもちゃを欲しがるようなやり方だ。 専門家会議のメンバーが記者クラブで会見を開いている最中に、西村経済再生担当大臣がおっかぶせるように記者会見を開いて...
もはや安倍政権には今秋解散・総選挙を打つ体力はないだろう
「太郎が動けば風が吹く」と永田町で囁かれている。 太郎と言えば山本太郎、河野太郎、麻生太郎と沢山いる。ここでは麻生太郎だ。 政局の節目で動くのが麻生太郎だという。3年前もそうだ...

いま政治に求められるものーー「なぜ君は総理大臣になれないのか」
日本のみならず世界を見渡しても指導者たちの劣化が著しい。 「国民のための政治」を捨て去って自分の権力維持に汲々とする姿は「見苦しい」の一語だ。 このような状況が続けば、ますます...

老いて増す楽しみーーー好きなことに打ち込めることだろうか
自分の好きなことを職業にしている人は幸せだと思う。 大部分の人は「好きなこと」を封印して生活のために仕事に就く。 私もその口だが、リタイア後は自然に近いところで自由気ままに生き...

「ボルトン回顧録」の重さーー政治は品性の無い人間が行うものなのか?
「ボルトン回顧録」で浮き彫りになったのは、トランプ大統領の品性の無さである。 国益などは二の次で、すべて自分の再選のために行動している姿が赤裸々に描かれている。 政治とは所詮こ...
食糧安保をないがしろにしてはいけない
過剰なグローバリズムに待ったをかけたのは皮肉にも新型コロナウイールスであった。 コロナ過で、人の往来は完全にストップになった。 もしモノの往来もストップになった場合どうするか、...
フジ産経による世論ねつ造はメディアの死を意味する
フジテレビ系列のFNNと産経新聞が合同で行う世論調査で、電話調査をせず架空回答を行っていたというニュースが流れた。 わかっているだけで1年以上に及び全体の1割以上あったという。 ...
河井夫妻案件は自民党本部にまで及ぶのか?
河井夫妻は逮捕された。 検察は、河井夫婦が広島県の県議や市議にカネをばら蒔いて買収しようとした事実をかなりの確度でつかんでいる。 問題は河井夫婦どまりで収まるのか、自民党本部に...