《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

はなやぐ夏のいたずらや(16) 《 心の叫び 》 「ピッチャー小野寺!」「それは心中でしょ!」

2009年08月08日 08時38分04秒 | Weblog
 典道「花火大会は?」
なずな「花火見たいの?」
 典道「違うの?」
なずな「見たいの?典道くん」
 典道「なあ、どこ行くんだよ?」
なずな「どこ行こっか?どこでもいいよ、典道君の好きなとこ。東京?大阪?」
 典道「家出?家出、してきたのか?家出してきたんだろ。なあんでだよ!」
なずな「家出じゃないわよ。かけおち」
 典道「かけおち?」
なずな「『駆け落ち』って言うの、こういうの」
 典道「ふたりで、死ぬの?」
なずな「それは心中でしょ!」

昨日の敵は今日の友、に非ず

2009年08月07日 22時22分56秒 | Weblog
西武とダイエーが所沢で激突。
これは西武の応援に行かざるをえまい。
ファイターズの首位を強固なものとするために。

仕事を休むとたいてい負ける。
ほぼ負ける。
必ず負ける。
西武負けて、日ハムも負けたし。

もう、西武ったら焦れったい。
中継ぎ、抑えをなんとかしなさいよ!

でも、気づくとダイエーを応援してるんですよね。
根っからのアンチ西武だから。
負けてもあんまり疲れなかった。

なぜ、そんなにもアンチ西武なのか?
試しに、西所沢を仕事の下車駅にしてご覧なさいよ!
私と友達になれるから。

それにしても今日の埼玉西部地区は記録的豪雨。
あの球場は壁がないから、雨が吹き込んじゃって吹き込んじゃって、
1時間弱にわたってずぶ濡れで観戦。
ドーム球場で(ま、正確には屋根付き壁なし球場ですが)、
ずぶ濡れになって野球を観ることになろうとは。
神宮球場は屋根が無くても、通路下という避難場所があるが、
あそこは屋根があっても、吹き込んじゃうと逃げ場が全くない。

あ、高額席の人にはあるか。
ま、普通のファンが観る席にはない。



そういう不思議な球場から娑婆に戻ってみると、
タクシーのラジオから

「酒井容疑者」

という声が。

「????」

ですよ、まったく訳がわかんない。まるっきりの浦島太郎状態。
確か今朝までは

「酒井法子さん」

と呼ばれていて、みんなから安否を気遣われていたはずなのに。
私があの記録的豪雨にずぶ濡れていた間に、
娑婆では何が起こったんだ?いったい。

はなやぐ夏のいたずらや(15) 奥菜恵さん、お誕生日おめでとうございます!

2009年08月06日 05時35分27秒 | Weblog
 典道「見られたよお」
なずな「アハハハハッ。おもしろかったぁ」
 典道「ねえ、これ何?、何、入ってんの?」
なずな「あ~あ、開いちゃった」
 典道「旅行に行くの?」
なずな「旅行?どこに?」
 典道「あっ!バス!」
なずな「あっ!」
 典道「あ、違います」
なずな「乗ります」
 典道「おい、どこ行くんだよ!」

祐介「(やけ気味に金魚すくいをしている)ウ~ンアッ」
純一「何だよ、けんかでもしたのかよ?」
祐介「けんかなんかしてねえよ」
純一「じゃ、何であいつ来ねえんだよ」
祐介「知らねえよ、もう」
金魚すくいの兄ちゃん「オイ、坊主!もう最中溶けてんだろう」
純一「ホラ、祐介、もう行くぞ。ホラ」
金兄「オイ、コラ、坊主!」
純一「すいませんでした、祐介、行くぞ」
純一「オーイ、和弘!」
和弘「(おでん屋の屋台でゴチになっている)アレー、もう行くの?」
純一「花火終わっちまうだろうが」
和弘「じゃあ、おじさん、宿題ね」
 客「エー、行くのかい?」
和弘「ごちそうさまでした」
 客「オイ、もっと食っていけよお」
 客「オイオイ、何だっけ?あの、花火は横から見ると、えーと何だったっけ?」

足日木の山より出づる月待つと人には言ひて妹待つ吾を (万葉集巻十二 三〇〇二歌)

2009年08月05日 11時51分11秒 | Weblog
今日の午後から8月7日まで夏休を取得していた。
2泊3日、草津温泉に“クラゲのように ” つかるつもりでいた。

きのうテレ玉で日西戦を観ていたら、
「草津なんてどうでもいい、日ハム戦士を応援したい」
って気になってしまった。
今朝、早くにJRの指定券払い戻し。

行くぞ!グッドウィルドームへ。
あそこの一塁側に足を踏み入れるのは初めての体験だ。

はなやぐ夏のいたずらや(14) なおかつ、イタリアンの組織でもない

2009年08月04日 21時33分59秒 | Weblog
祐介「あれ?なんだ、いたじゃん」
典道「黙って、人んち、入って来んなよぉ」
典道「(トイレでひとり) アッ、なずな?オレ、典道だけどさぁ、あの、ちっと、ヤボ用
   できちゃってさあ、いや、たいした用事じゃないんだけどさあ、あの、祐介たちと
   約束しちゃってさあ、男同士の約束ってさあ、破れないじゃん。なんチッ。チクショ、
   どうしたらいいんだよぉ」
祐介「お前ゲリピーなの?」
典道「違うよ、小便だよ」
典道「なあ、もう時間だぜ」
祐介「えーもうそんな時間なの?あのさ、ちょっと待って、もーちょっと」
典道「ハー」
典道「あっ、オレ、ジュースでも買ってこようかなあ」
祐介「なあ、灯台行くのやめない?」
典道「エッ?」
祐介「花火なんてえ、丸くても平べったくても、どっちでもいいじゃん。そう思わねえ?」
典道「みんなに悪いじゃん」
祐介「悪くねえよ。じゃ、お前いってきてよ(注)」
典道「エッ?」
祐介「だからぁ、グランド行ってぇ、純一たちに、悪いって」
典道「そうだよな、みんなに言っとけば文句ないもんな」
祐介「文句ねえよ。あっちょっと待って。あのさあ、オレにもちょっと炭酸系のやつ1本ね」

 典道「(なずなの手をつかんで)シーッ!」
なずな「どうしたの?」
 典道「祐介が来てるんだよ」
なずな「じゃ、行けないの?」
 典道「いや、行く。行くからとりあえずそこで待っ……」
 祐介「典道!やっぱ灯台行くわ」
 典道「エヘッ?」
 祐介「みんなに悪いじゃん」
 典道「悪いって、そんな」
 祐介「だから、そっち行くから」
 祐介「典道!」
なずな「(典道の手を引き)行こっ!」
 祐介「お前、ここ、鍵閉めなくていいの?」
 祐介「今の、なずな?どうなってんだよ~う。ちくしょう!」


(注) …行ってきてよ」なのか …言ってきてよ」なのか、判断がつかない。

はなやぐ夏のいたずらや(13) 革命的奥菜主義者同盟は別にベジタリアンの組織じゃありませんから

2009年08月03日 20時57分29秒 | Weblog
なずな「典道君、今日花火大会行く?」
 典道「えっ?」
なずな「ふたりで行こうよ」
 典道「何で?」
なずな「何でって~。5時に迎えに行くからね。必ずいてよ」

女生徒「ねえ、なずな知らない?」
和弘「帰ったよ、さっき」
和弘「飯岡灯台がさあ、ほら、ちょうど海岸真横じゃん。ってことはなんと、花火を真横
   から見れるという、からくりなんだね」
 稔「そういや、そうだ」
和弘「行こうぜ」
祐介「オウ」
純一「よし」
 稔「行こう、行こう」
和弘「典道は?」
典道「アッ?何が?」
和弘「何がじゃねえよ。聞いてろよぉ」

純一「5時、グランドなあ」
全員「じゃあなあ」「5時グランドなあ」「じゃあなあ」「じゃあなあ」

はなやぐ夏のいたずらや(11) この辺は画像をたくさん載せたい所なんで短く短く切っています

2009年08月01日 22時31分26秒 | Weblog
純一「オイ、典道!何だよ、アレ!」
和弘「典道!ちょっとこっち来いよ」
純一「ちっとこっち来いよ」
 稔「どういうことだよ?」
純一「なんであいつがいるんだよ」
和弘「お前見たかよ」
三人「オイ!」「オイ!」「オイ!」
典道「見るなよ!」(典道、祐介を殴る)
和・純「大丈夫かよ」
純一「オイ、典道、何で殴んだよ?!オイ、どうしたんだよ?!」
三人「オイ」「どうしたんだよ」「大丈夫かよ」
典道「あの時、オレが勝ってれば……オレが……勝ってれば……オレが……勝ってれば……」