うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

ジャネー

2013-11-28 06:03:40 | カズナリ先生より


朝勉真っ最中なわけで

新聞が来るより早く塾を開けたりしております。


でも、やはり僕と同じように

朝早くからの出勤の方もおられるわけで

始発に駆け込む人の姿も多くあります。


その中に、高校生の姿もチラホラあるわけです。

朝練でしょうな。

テスト期間始まっているのに

お疲れ様というか、頑張っているというか。


思い返すと

自分もそんなこと高校時代にやっていたなぁと。

3時過ぎまでオールナイトニッポンとか聞いてたくせに

6時には家を出て、という生活を続けていても

全然大丈夫だったというのが、いまや奇跡。



眠い


全力で眠い



しかし

テストが始まるのが

明日からなはずなのに

なぜか月曜から朝勉に来ているやつもいるわけで



そういうやつがいると

負けるわけにはいかんのです



さて


ジャネの法則って知っていますか。

フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。


年齢を重ねていくと

時がたつのが速く感じます

昔は1年が過ぎるのは

遅かったのに


みたいなことがよくあるとおもいます


あれを理屈というか、法則として定義したのが彼なわけです。



「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。」


というものです。


反比例さえ分かれば、何となく理解できるでしょうけど

分かりにくいとは思うので、ちょっと例を出すと


30歳の人間は、

1年間は今まで過ごした人生のうちの約30分の1の時間の感覚だけれど

15歳の人間にとって、その1年間は約15分の1の感覚になる、というわけです


だから

15歳の感じる時間の長さは30歳のそれの倍ということになります



年々、

一年の間隔が短くなっていくわけですが

自分の経験上

その長からず短からずで最良のバランスをもって人生を過ごせるのが

おそらく高校生あたりではなかろうかと思います。



その高校生になろうとしている中3や

その充実した人生の中で、勉強している高校生たちには

是非がんばっていただきたいと思うわけです




老兵はただ去るのみ、であります










コメント
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