うれし涙を見るために・・・芽育学院

みんなの《うれし涙》を見るために・・学院長がソウルする!
 《うれし涙》こうして流す。
  《うれし涙》家族で流す。

受験は面白い

2014-01-09 23:10:49 | カズナリ先生より


3学期も始まり、

中高大問わず私立の願書の出願が始まってくるということで

まー毎年ながら

やってきたかという感じがします。


私立中学校は、来週末が試験なので

もっと早くから頑張ってはくれていますけれど。



いよいよ受験モードということで

小集団で行われる小テストの順位がホワイトボードに貼り出され、

授業の雰囲気も盛り上がってきています。


8割以下の点数をとってしまうと

本試より多い毎回50問の追試があったり

鉢巻を巻くものも現れたりと

気合があらわれていると思います。


センターまであと10日位ということで

カウントダウンさながら勉強モードで、

プレッシャーか過緊張かしらないですけど

なんか皆突然ゲラと化して、変なところで笑いが起きるという珍現象が多発しています。


悲壮感漂うよりはましだけどね。

笑う門には福来るとも言いますし、笑いながら本番を迎えるというのもまた一興でしょう。


僕自身のセンターの思い出としては

腹巻やカイロなどでとにかくお腹を冷やさないことに注力していました。

あとは、キャラメルやチョコ、氷砂糖でひたすら脳に栄養を送っていました。

で、試験の間の休みは、友達からも離れて一人の世界に浸ってとにかく集中をしていました。


ま、その反動で二次試験のときは

マンガ持って行って、会場で読んでました。

で、隣に座った受験生もマンガ読んでいたので

お互い交換して、また4月に返還しあうかと話をして


で、実際4月にお互い入学して交換会をおこない、今でもそいつとは親友です。

受験ってそんなこともあったりするので、面白いですよ。

稀だとは思いますが。そういうことするやつは。


僕の場合は後期まで引っ張ったので、大学受験が終わったのは3月下旬。

長かったですけど、受験って何年たった後でもこうやって思い出せるほどの

重量感のある思い出となります。


中学校受験、高校受験、大学受験。

性質やステージは異なるけれども、人生のマイルストーンとして位置づけられるのは間違いない。


悲喜こもごもの受験ですけれど

きれいな思い出として残したければ

その時の自分にできる全力を注ぐことが絶対的な条件でしょう。

やりきった感がなければ、後悔しか残りません。

結果はどうあろうと、自分の全身全霊をかけることが重要です。


また、本番でそれを出そうと思ったら、やはり練習からその意気で立ち向かわないと難しいです。

本番は練習のように、練習は本番のように

体育会系ではよく言われることですけれど、まさにそれです


がっつりと自分自身に向き合って

受験に立ち向かっていきましょう。