遅ればせながらの年末旅日記 その4
朝一番でウェストミンスター寺院、世界遺産です。
彫刻の舌から滴る雨を受けながら、こちらでも30分ほど入場を待ちようやく入れました。
今回ナショナルギャラリーを始め、星の数ほどあるギャラリーは時間的にいけません。
ロンドン塔も外しました。
でもここは外すわけにはいかないかと、、、。
こういう荘厳な空間に入ると、神様のために人が情熱を傾けた建築、美術、音楽に素直に感動します。
テムズ川対岸に立つ観覧車ロンドンアイ 市内が一望できるそうですが
1〜2時間は並ぶそうで、あらかじめ日本からファストパスのようなものを購入することもできるようですが、かなりの高額。
美しい街並みを高いところから見るのはその街がよくわかるし、楽しいのですが、今回はパス。
この列は多分、クルーズ船かな。傘持ってるからアジア人かな。
傘をささないよね、こちらの人は。
その素敵なコート、フードのファーとか大丈夫?と私は気になっちゃうけど笑
午後は、ホテルから近い大好きなヴィクトリア&アルバート博物館。
ウィリアムモリス始め、工芸品、装飾品が充実。
素材、地域、時代、ありとあらゆる工芸、美術品があり、ここも1週間欲しい。。。
あ、ブルータスくん!!ここにもいたの?本物は確かフィレンツェのはず。
レプリカだろうけど 美術予備校時代たくさん描いたから、こんにちわ!まるでお友達のような気分よ。
17世紀〜現代のファッションのコーナーでは、コルセットの時代から順を追って素敵な服や靴アクセサリーが目白押し。
女性がウエストを締め付けなくなった時代のこんな楽チンワンピース、割烹着にしたら可愛いから作りたいなぁ〜
さあて、今回の旅のメインに近いお楽しみ。
年末の風物詩でもあるバレエ、くるみ割り人形をロイヤルオペラハウスで鑑賞。
ホテルで少し休んで、日が落ちてからコヴェントガーデンで食事をとってからいざ!!
客先は上に高く、オーケストラボックスがあるので、比較的どこからでもとてもよく見渡せます。
秋の初めにはすでに残席が少なくっており慌ててHPで予約しましたが、少し奮発して1階席の脇をとりました。
夢のようで本当に素晴らしかった!!!
拍手の鳴り止まない公演。
バレエは日本ではさらにチケットが高くてなかなか思いきれませんが、
こんなに素晴らしいものがまた見られるなら、ぜひまた観たい!と思うものでした。
写真はパンフレットより。
最近は海外のオペラやバレエを映画館のスクリーンで見る機会も増えて、
この2017〜2018の演目、東京では調布と日本橋の映画館で本日、1/19〜1/25に上映するようです。
ご興味がある方は是非!!!
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