つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

アイシング:新作

2014-09-25 11:10:10 | *アイシングクッキー*

先日のパリ旅行で大きな花形の抜き型を買いました。

型は基本はアルミで作りますが、

大きな物や、正しい形、例えば、正確な星形とか、左右対称のツリーとかロボットとか、

そういう物はけっこう大変なので、買う事もあります、

これは直径15センチ程の9枚花びら。

 

ちょうど幼稚園の係仕事のメンバーが9人だったので、仕事の後片付けのコーヒーブレイク用に作ってみました。

溝も軽く切って、割れやすくしてね。

あさ、登園前に、息子がコーヒーミルを触りたがっていたので、

豆をゴリゴリしてもらって、入れたてのコーヒーを魔法瓶に入れて紙コップ9個もって出かけました。

手際の良い母達は片付けもの凄い早いからね、楽しいブレイクです。

 

ほかにも、購入してきた製菓材料を使ってみたくて、ひとまず実験。

ハロウィンも近いし、ドクロね。

花の中心の黄色が新素材です。トッピング用品て異常にバニラの香りが強かったりして、大体美味しい物じゃないけど

こちらは香りもキツくなく、真面目に砂糖で作ったかんじで良かったです。

Back&Decor で検索すると、ヨーロッパの言語ではHP出てきます。

もっと買って帰ればよかったかも。。。

こちらはキノコ。

ちいさな、緑や、金や、赤のツブツブが新素材。

毒々しいね~

また色々実験してみます。


こひつじ祭がはじまります。

2014-09-19 23:18:29 | 日記

 息子の通う幼稚園でおまつりがあります。

昨年ここに転入してきて、訳も分からず夏休み明けの一大イベントに参加してからちょうど一年。

早いものですっかり幼稚園の一員となり、今年は委員として参加です。

この春からコツコツとお母様達が制作会で作ってきたものが並びました。

明日のあさには子供達がお小遣いを握りしめてなだれ込んできてきっとあちこちへもらわれて行くのでしょう!!

 

委員の仕事は1学期間、全9週にわたっての、制作会の企画と準備。

このお面だと、下絵まで作っておいて、幼稚園のお母様達にデコレーションして頂く、など。

それから、会場の設営、本番の取り仕切り、あら!全部だわ!!

9名のメンバーも春から本当によくがんばりました。当日夜の打ち上げを楽しみに

明日のなだれ込んでくるらしい、、、人とレジをうまく動かして行きたいです。

バアー品はすべて手作り。

かなり悪ノリして楽しく作ったものも多く,楽しかったです。

感心するのは、献品を呼びかけると様々な素材があちこちから集まり、そして、

そこにあるもので何にでも変身させられる魔法使いみたいなママ達がたくさんいる事!!

写真にはとりきれませんが、かばんや、スモック、コサージュ、縫い物の作品も今年は特に数多く。

知らない間にこっそりと、どっさり作ってくるお母様もいて、

メンバーも個性的で、手を動かしながらのおしゃべりもまた楽しかったです。

我が家は、年長で今年で幼稚園生活も終わります。

行事に積極的に参加するのは大変ですが、子供の日中の生活に関わる濃密な時間、今後は減って行くのは確実な事。

最後の年は力を振り絞ろうと思って頑張りました。

明日がもう待ちきれなくて、チケットと小銭をお財布に入れて子供達わくわくしています。

たった3時間の夢の時間ですが、ローテーション表を片手に、大人も明日が楽しみです。

 

もう1つ、シアターという、人形劇、影絵、色んな手法で素敵な絵本を再現するチームがあります。

たしか、張り紙1つで集まる有志メンバーです。

今日本番リハーサル見て、泣きそうになりました。

良く出来た小道具に、話の展開に、お約束のように手を叩いて子供達も大喜び!!

初めて見たら生演奏付きのそのクオリティの高さにプロ集団か?!と思うでしょう。

 

ママボランティアの焼き菓子コーナーは今年は数が少ないと言えば、心配して、あちこちから追加がやってくるし。

せんせいも内職してくださり、小物をたくさん制作して頂きました。

 

全園児、100名程度小さな小さな幼稚園ですが、

魔法使いがあちこちにいて素敵!!

 


パリ5

2014-09-11 17:15:30 | おでかけ

ホテルで朝食。

20年近く前に、長く滞在したこの近くのユースホステルの安い朝食を思い出して娘に話して聞かせました。

 

列に並んで、配給みたいにザックリフランスパンと薄いカフェオレをもらい、

食堂でバターとイチゴジャムを世界中の若者達がパスしながら食べた事。

そこで1年の長い旅行中アジアで出会った人と偶然再会した事!

蚤の市で人生初のスリ被害にあって落ち込みまくった事。

パン屋さんで買うフルーツタルトがたまの贅沢で、

なんだかいつもちょっとお腹が空いていたけど、

毎日が面白くって楽しかった事。

 

同じ町をいまこうして、お腹いっぱいで楽しい旅行を娘としているなんて、

想像もしていなくて、素晴らしく幸せな事だなぁと思う事。

モグモグしながら聞いていましたが、旅行と同時進行だった夏休みの自由研究の旅行記を見ると

8歳なりに色々感じた様子。

 

実はわたしにも刺激的な旅でした。

大事にしている事、不必要な事、日本とちがう思い切った価値観、合理的な考え。

逆に、日本の良さ、正確さ、便利さ、繊細な美しさ、改めて色々思いました。

あまり自覚してないけど、日本にしか出来ない事や、日本ならでは、という事があるわね。

そうそう、日本のお母さん!毎日子供に作るお弁当。あれはスゴい事なの!!

パリではBento は超Coolなんですって。栄養バランスも彩りも良く、家の伝統も季節感もいっぱいつまった小さな箱。

素敵な本が書店にたくさんありました。

 

それから10年一昔という言葉の意味をかみしめる事も。

電子機器がどんどん便利になって、イベント、ホテル、交通の予約のほとんどがパソコンで出来るし

発券もプリンターで出来るし、

飛行機のチェックイン、発券作業も、英語を選択して画面の指示通りやれば出来ちゃうという。。。

だからますます、英語が重要になるわけですよね。

あぁ、機械操作もね。。。

 

だって、20年前はネットカフェあったけど、基本は数分の電話で、郵便局留の日本からの手紙を受け取るのが最大の楽しみだったもの。

そして、10年前は、それでもやはり個人では端末はあまり持たず、ネットカフェでHotmailをチェックするのが楽しみ。

上手くいくと相手の携帯アドレスとリアルタイムでチベットからやりとりできちゃう!!

時代は変わった!なんて思ってたら、今はスマホが便利なわけ。

地図とか、音楽とか辞書とかね。 

前は全部紙や、音楽専用メディアで持っていたんだものね。。。荷物も軽くなるわけだわ。

 

だから今回わたしは身軽でした。

そして、なぜか帰りも!!

せっかくだから、たくさん買い物するつもりで行ったけど、

ここならでは!というものが食べ物、文具、書籍以外ではあまりピンと来なくて、

特に今は、衣類や雑貨は東京でも手に入るものが多いので。。。

 

散歩で見つけた太陽モチーフの鏡はとりあえず担いでかえりました。

ずっと欲しかったの。ホントはもっと光線が長いのも良いんだけどこれは出会いでした。

うっかりランプシェードにも手を出すところでしたが、持てないのであきらめました。

 

これは、紙やさんで見つけた一枚の小さなカードで、開くとこんなに細かくて奥ゆきのある立体。

ホントにあんまり買わなかったんだなぁ。。。

食品や、小さなものはたくさんお土産にしましたが 配ったらあんまりうちに残らなかったわ。ははは。

 

今回 東京に残った息子は友人宅や、実家で長いお泊まりをしてお留守番。

次回は息子の番という約束です。

 

週末はパパと過ごしてもらいました。パパと実家と友人に感謝!!

海外転勤、なんと出発3日前の!!冷蔵庫も何にも無い部屋でキャンプごっこ!と預かってくれた友人宅。

子供が仲良くしていただいて、息子はやはりそのお友達に会いにいきたいそうです。

そうすると息子の行き先はアメリカになるので、それでは、英語を頑張りましょうね!と言う話に素直に少年は納得。

目的があって勉強するのは良いですね、そのほうが絶対楽しいし!

 

行った方も、残った方も、お互い特別な夏休みになりました。


パリ4

2014-09-11 00:31:23 | おでかけ

ジャーーン!これが、この日の朝ご飯。

3食の他にオヤツもとなると、いつもお腹がいっぱいのなので思い切って朝からお菓子を食べる事にしました。

たまたま散歩道にマカロンやケーキで受賞歴のあるというサロンがあったので

ここで! 私はいちじくのタルトとフランボワーズのケーキ、一応朝ご飯なのでクロワッサンもつけて

それはもう、美味しくて、感激。

 

フランボワーズのてっぺんにはフランスらしく?ラベンダーがちょこんと乗っていました。

私のも、最後に花のような香りが鼻からぬける。 とにかくおいしかった。

美味しいから他にマカロンも頂いて、散歩しながら食べよう!と

テイクアウトして、散歩(娘は大好物なのでほとんど小躍り)

これまた感激!!味に関しては正直な子なのでおいしーーーい!!と声をあげていました。

見かけたら食べる事にしようと、あちこちでマカロンは食べましたが、今まで食べた中で一番美味しい。 

 

 お惣菜屋さんや、色んな店のショーウィンドウを眺めながら、お屋敷や、美術館があれば入り、

音楽が聞こえれば、ふらりとリハーサル会場に入って行く。

最後はアンティークショップで鏡を買ってしまったので大きな箱を抱えて歩く事になりましたが

スゴく気ままで良い時間。

バスティーユから歩き始めて、行き先は道の先にあるポンピドゥーセンター。

その朝、今日は何をしてみようか?娘に近場でいくつか提案してみると、

オランジュリー美術館でモネの睡蓮でもなく、大好きなのだめカンタービレに出てくるコンセルバトワール見物でもなく、

チョイスしたのはポンピドゥーセンターで現代美術を見てみるでした。

 

いいね、行こう!!と近くのクレープリーでクレープで腹ごしらえして、

ポンピドゥー見物。

入ると最初に見えた部屋は『Little Boy』というタイトルの黒板で出来た大きな部屋。

お客さんが入って、自由に表現して良いとの事で、私達も入りましたが

黒板の時計は8時15分で止まっています。

広島の朝の学校の黒板の様子が貼ってあります。

Little Boyというのは、広島に落とされた原子爆弾の事ですね。

その広島の時間の止まった部屋に現代の世界中の観光客が足跡をチョークで残して行く。

上の方は手が届かないので、下から這い上がるようなチョークの跡がのエネルギーや炎のようにも見えて、

音楽とはちがうけど、やはり言葉のいらない、胸をギュッとつかまれたような気分になりました。

 他は映像作家さんや、インスタレーション、絵画、デザイン、建築、

現代の新しい作品が多い中、結構子供は自分の見たいように作品を楽しんでいて、

説明はいらないんだな。と。感心。

絵具が白いキャンバスにポチャッ!と乗っただけのような絵はさすがに、

なにこれ?絵なの?と聞かれましたが(笑)

 

その後、のんびり町を歩き、

こちら、スーパーで見つけた小さい巻物が6つだけの超ミニミニ弁当。

フランスのお寿司が食べてみたいというので、娘のオヤツに。

海苔とか具とか様子が変だけど(笑)醤油の味だけでも美味しい!と喜んでいました。

帰り道、町のあちこちで音楽が聞こえます。

地下鉄で、音大の学生かしら?上手でした。

手の届くところに、特別な事でなく、美術や、音楽があっていいわね!!

 


パリ3

2014-09-10 00:50:25 | おでかけ

さあさあ、エッフェル塔へ行ってみたいという、娘の希望で朝一番出動です。

混むと入場に数時間並ぶと聞いて、覚悟して行きましたがスムーズでした。

あんなものは眺めて楽しむもの!と前も来なかったし、多分一人なら今もくる事はなかったところですが、、、

ザ☆観光ですね!!

へぇ、骨組みけっこうエレガントで綺麗なんですね。

外階段でもあがれますがエレベーターで2ndフロアまで一気に上がります。

おぉ、けっこう高い!

 

実はこの下のフロアに気になっていた店があり、様子見て大丈夫そうなら、、と思っていたので入ってみる事にしました。

アランデュカスというシェフがプロデュースしたカジュアルフレンチ。

昔テレビで見て、この人の料理を食べにだけでもフランスに行きたいね、と主人と話していた人

ここなら観光地だし、子連れでも大丈夫でしょう!とワクワク。

コースは食べきれないので、ランチメニューです。

メインはとらなかったけど、エッフェル塔のチョコレートケーキが可愛いので。パチリ!

娘の舌は正直なようで、ここ美味しいわ~なんて(あたりまえだ)たべてましたよ。

 

このあと、ノートルダム寺院のステンドグラスをみにいこう!と本当は地下鉄でも行けるのですが

目の前のセーヌ川を船でくだる方法もある、というので、迷わずそれで。

こんな、いわゆる観光らしい観光、私は初めてです。

空は青いし、川から町を眺め、目的地がゆっくり近づいてくる。いいね、ザ☆観光!!楽しいや!

ほら、来た! 川からノートルダムへこんにちわ。

 

なかはこうね。

このあと、シテ島から隣りのサンルイ島に渡り、小さなお店を見ながら良いもの探し。

本当に歩いて、歩き疲れて、たまにはご飯が食べたいと中華で腹ごしらえして。

今日のメインイベント、サントシャペルでのコンサートへ。

入り口は修復工事中でしたが、ステンドの美しい教会で聞くのは、ヴィヴァルディの四季。

夢心地とはこれ、この事。

夏の演奏が終わる頃、西日がステンドグラスを通してチャペルに入り、それはそれは神々しい空間。

何か奇跡の瞬間のような目の前の景色に何人もため息をついていました。

感動。

そして6人の弦楽器でこの空間を完全に支配した、という音楽の言葉のいらない力にも感動。

午後8時過ぎ、帰り道のセーヌ川。

きれいだねぇ。と写真を撮りましたが、確認する為に画像を見たら、

娘が本物と全然違うね~。と。

そうだね。本物はスゴいよね。風も匂いもあるもんね。それが見れて良かったね!


パリ2

2014-09-10 00:00:26 | おでかけ

はい。では観光します。

朝一で、ルーブル。

真面目にみたら10日かかるような規模の美術館ですから、あらかじめある程度しぼって見る。

子供はまだ世界史も美術史も知らないけど、それでもせっかく来たんだから!というものは、

彫刻ニケ、ミロのビーナス、ナポレオンの戴冠式の絵や、モナリザ、フェルメール、などなど。。。

サモトラケのニケ こちらは美術予備校時代の石膏室にあった懐かしの彫刻。

やはり綺麗で力強いので見入ってしまいますね。

モナリザはそこだけすごい人だかりができていて、とりあえず見た(たどり着いた)という感じ

娘にはこれ知ってるーくらいのもので、大人気だねぇ~(笑)なんて、いいながら

広い広い美術館をかいつまんで回りました。

見るのに10日かかる美術館てホントにあるんだね。。。とその広さに一番驚いたようです。

私は、こんな名画が手の触れられる距離で無造作に展示してある事が驚きです。

隅から隅までじっくり観察できます。( ↓ ダヴィンチ)

本当に駆け足でみて、昼過ぎ。

ツアーだとこの後、近所のオルセーかオランジュリーに行くのでしょうけど、ちょっと無理。

私達はランチをとって、オペラ座に行ってみました。

残念ながら8月いっぱいは公演がお休みなのでチケットがとれませんでしたが、

本当はここでバレエやオペラを見たかったことろです。

入場だけして、内部を見学しましたが舞台って見るだけでもワクワクしますね。

ついでに言うと、見たかった舞台がもう1つ。

ムーランルージュとか正装して出かける夜のショーを個人的には見たかったのですが、

さすがに小学生連れて夜お酒を飲む場所には行けないので、今回は残念。

 

え~、ここまででかなり疲れていますよ。

この日はオペラ座の向かいにあった

デパートでお茶して各フロア見物して、部屋へ戻ることにしました。

娘がエッフェル塔がデザインの光るボールペンを1本買いました。

なぜか、フランスに小さな頃から憧れがあったようで、良く押し入れにカバンを持って入り

あたしね、ちょっとパリに行ってくるわぁ~なんて遊んでいた子なんです。

そのなかでも特にエッフェル塔には無条件に反応するようで、キヨスクのメッキの安ーいオブジェにも反応する(笑)

あらあら、その鉛筆、柄はエッフェル塔だけどおもいっきりMade in Koreaって書いてあるよ。。。

なんて会話をしながら、ボールペンは納得して購入。

 

天井の綺麗なデパートです。


旅行記:パリへ

2014-09-08 01:34:19 | おでかけ

朝食後、子供達はピアノの弾きっこをして楽しみました。

幼稚園の頃からのピアノ仲間でもあるので、その弾き方の後ろ姿だけでも懐かしいです。

多分お互いよい刺激になったでしょう。

 

お嬢さんは、こちらでは音大の中で先生にレッスンを受けているそうで

随分やりかたも違うそう。

今までの進度も速かったので、日本の幼児教育や習い事のスタートの早さに逆に驚かれたそうです。

あちらでは専門の習い事は大体6歳くらいからはじめる事が多いそうですよ。

 

学校教育は小学校は4年生までしかなくて

その後はそれぞれ、勉学に進むなり職業訓練校に通うなり個々の道へ進んで行くそうな!!

これはかなりの衝撃です。10の頃には自分の将来しっかり考えるわけですね。

そして準備に入って行くわけです。

しかも大学は無料で、経済的な事で諦めなくとも勉学や色んな職業への夢が開かれているという。

すごいなぁ!!の一言です。

ご主人はドイツでは子供にコストかからないのに、パフォーマンスが高い!と笑っていましたが、、、

じっさい日本は早くから、子供にお金も時間も、ものすごくかけるものねぇ、いろいろ考えさせられるわ。

 

この事は今回ドイツで一番のビックリかもしれません。

何かを大切にして、何かを思い切って捨てる、そんな潔さが、

社会のシステムや、便利さをそれほど追求しないという生活の中でも感じられた今回の滞在で、

やっぱり私は間違ってはいないかも、とか、これはもっと大切にしよう。とか、自信につながったり心の中で得たものが大きかったです。

 

さて、名残惜しいですがいよいよパリへ出発です。

フランクフルトから国際列車に乗って約4時間でパリ東駅到着。

チケットは日本であらかじめドイツの鉄道のサイトで購入しておいたのでプリントアウトした紙切れ一枚で乗車。

車内で車掌さんが機械でピピッと読みとっておしまい! 

いまどきはネットでねぇ、、、すごいわねぇ、便利なのね~

夏の国際列車はバカンスや学生でけっこう混むから早めに買っておくといい、と聞いていたので

買っておいて正解。満席でした。

  

ホテルはエレベーターの無いようなアパルトマンがいい!古き良きパリ風でひとつ。

と、娘からリクエストがあったので、それには私も賛成。

古くもないし、エレベーターはありましたが、都会的なホテルではなく、キッチン付きのアパートメントホテルというので決めてみました。

私は、市場が好きなので簡単なものを部屋で食べる方が気が楽ですしね。 

窓からの景色は地下鉄の駅が近い割に綺麗で満足でした。

夕方6時でこの青空。

まだ日は長いので、近くのスーパーまで早速買い出しです。

もう楽しいったら!!

フランス語ほとんど分からないから、数ある牛乳の何が違うのかしげしげとながめてみたり、

チーズやハムの種類の豊富さと安さに小躍りしてみたり。

という事で、この日の晩は、部屋でスープやパスタでのんびりすませました。

明日からは、パリに来たなら行くべきところというのを見に行きたいと思います。

とりあえず朝一番でルーブルの予定です。


旅行記:ドイツ編3

2014-09-08 00:36:13 | おでかけ

一夜明けて。

 

今日はドイツのお土産や、デパートやスーパーを見学。

まずは何といっても防寒着。子供服屋さんがあったので娘にフリースと毛糸のレッグウォーマーを購入。

これで手持ちのものに重ねてしのげるでしょう。ま。少々のちんちくりんは仕方ないとして。。。

(旅行中のファッションって難しいわね~、

一目惚れして買う衣類は個性的だったりしてねぇ。どんどん面白い感じに仕上がっていくわ)

 

他にも文房具やさん、キャンディーショップ、靴屋さん、色々,見て回りました。

子供達も値段当てゴッコ等して、女4人で平和にショッピングです。

ドイツはHARIBOというグミキャンディーシリーズを筆頭にグミの種類が豊富らしくて、

日本で見た事の無い種類も含めてとっても種類豊富でした。

もう。。虫とか,売りたくないのか?というくらい気味の悪い色や形もあって(笑)

面白いから子供達はオヤツに量り売りで色々購入。

 

私もbookコーナー等では書籍から作品のインスピレーションを受けたり、楽しいい時間でした。

ただ、これからまだ移動があるし、荷物が最後どのくらいのボリュームになるか分からないので買い物は控えめです。

 

荷物と言えば、今回は子連れですし、無理は少しでもしないようにと一眼レフは持たずリコーのコンパクトデジカメだけです。

もともと、テーマが無い限りそんなにパチパチ写真とらない方だし

特に料理とか、レストランでカシャッ!!って言うのが好きでない。

だから今回の旅行、けっこう写真少ないです。特に料理の写真。

でも大丈夫、胃袋は大体記憶しているつもりなので

東京で出来そうなものから再現してみようと思います。

 

ところでこの日のランチは、あまりのボリュームについていけないので、

お城が見える良い眺めのビュッフェレストランで好きなものをチョイス。

相変わらず、肉を頼んだ時の付け合わせのポテトの量がてんこもりなんだわ。。。

しかもうちの子淡白なものが好きで、シュニッツェル(薄いトンカツみたいなもの)は頼まないでさっぱりとチキンかサーモンばかり~

それでもって、食べ終わりお腹いっぱいになると、日本時間の大体夜9時でいつもの寝る時間。

まいど面白いように無口になり、ママ、もうまぶたが落ちてきそうだよ。とショボショボになる(笑)

 

買い物はだいたい楽しんだし、最後に食料品見てかえろうと

デパ地下で肉屋さん、お菓子、製菓材料などを見物。

可愛い色のアラザンがあったので即決!

これはなかなか使えそう~さっそくこの冬クリスマスのデザインで使いましょう。

 

帰宅後は友人が、茎ブロッコリーのおひたしとか、モヤシのような植物でナムルとか、

あるもので工夫して美味しい晩ご飯を作ってくれました。

疲れた胃にみそ汁&ごはんはやはり優しいです。

住んで半年、とても醤油にとても飢えているといってました。

やはり、さしすせそ、は日本人の味覚の基本なんですね。

 

さてさて、わたくしはご飯の支度中こんな事を子供達として遊んでいました。

シュミンケンというフェイスペイントです。(Yちゃんおでこだけ失礼します~)

それ専用の固形絵具やラメで好きなように描くのですが、フェスティバルとか、ハロウィーンなどが主な出番。

アイディア写真集見ながら真似して欲しい!というご本人の要望で、

実際は顔中お花畑とラメなんですが、たいそう喜んでくれました。

けっこう華やかでフィギュアスケートのエキシビとか誰かこんなんやれば面白いのに~と勝手に想像していました。

さて、3日間時は早いもの、

明日はパリに向けて列車で出発です。

少し夜更かしして、ご家族と色々おしゃべりしました。

誰かとじっくりお話しするなんて、充実でとても楽しいひととき。。。

それにしても主婦はキッチンが落ち着くのかしら、

ほとんどのおしゃべりはリビングでなくお茶を飲みながらダイニングキッチンでしていましたよ(笑)

 

 


旅行記:ドイツ編 2

2014-09-05 02:09:30 | 日記

さて、では旅の様子を簡単に思い返していきたいと思います。

 

フランクフルト到着から一夜、時差ぼけか?緊張のせいか?

乳液と整髪料を間違え、顔中からお花の香りをプンプンさせていた(笑)娘を連れて、マールブルグという町に出発。

ものすごい請求額になる事も!というスマホの海外での操作に自信が無いうえに、

LINEが送信できたのか?手応えが無くて心配で、

前夜、今日から2泊お世話になる友人宅に公衆電話で電話してみました。

手持ちの小銭で何分話せるかも分からないので

『Hello?』 と、出てくれたご主人に奥様にとりつぎもお願いせず

『用件だけで失礼します!無事到着致しました。

すべて予定通りです。明日の朝◯時に最寄り駅までお迎えお願いします!!』と(笑)

いつの時代の人よ?!と電報のような電話をして、一安心。

 

ホラ!ちゃーーんと、奥様と子供が駅まで迎えに来てくれていましたよ。

小さな駅でエレベーターを上がると待ち構えていていれました。

子供達ぴょんぴょんしちゃって、感動の再会ってやつです。

 

とりあえず、緑に囲まれた丘の上の広ーーいお家へ荷物を置きにいって、

(木の種類が珍しくて、雑草のような小さな花でも可愛く見える素敵なお庭)

 

ひと呼吸おいてから、旧市街にランチとプチ観光に出かけてみました。

マールブルグという町は、大学都市でその昔グリム兄弟もこの町の大学に通っていたそう。

市庁舎のある広場から、緩やかな石畳の坂を可愛らしい建物を見ながらずーっと登っていくとお城。

まずは、腹ごしらえ!と入ったお店で、

娘とシェアしようと、パスタに、Veg.スープ、サーモンのプレートの3品を注文。

わぁ。。。むりかも。 と思う程の量の料理だったので、

美味しかったのですが、満満腹のお腹をさすりながら坂道をお城までお散歩。

   

左:可愛い建物

右:上の方にちょこっと顔を出しているのがお城。

きらびやかのものではなく、堅牢なお城、お屋敷、という感じ。

中は歴史博物館になっていて、生活道具や、武器、宗教堂など、を見学。

 

下界の景色です。教会等も含め大学の持つ施設が多いそうです。

 

ひとしきり見学して、コーヒー飲んでゆっくり広場まで戻ると、

パパさんと、お留守番していてくれた小さな弟君がやってきて合流。

夕飯を外で食べようというプランだったのですが、ね。。。昼ご飯がビックリする量だったので、あんまり空いてない。

何食べたい?と聞くとポテト~!!と子供達。

(ドイツの方はすごーーーく、お芋さんを良く食べます。)

フライトポテトが食べられるレストランへで、大人はビール&ハンバーガー、子供達はポテト。

 

なんとまぁ、少ない夕飯~と思うでしょ? 基本サイズが2倍以上だからね(笑)

子供はシェアでバーガー1/4でいいのよ。

お肉がおいしいし、当然ビールもうまい!!

だから、こんなお腹で夜寝られるのか??というくらい、また満腹でしたよ。

こんなに食べて、こちらの人はどうやってカロリー消費してるんだろ???

 

東京より涼しいと聞いていたので、カーディガンはもってきていたのですが、

足りない、足りない、かなり寒い!!

あすは月曜日で色んな店もあくという事なので、防寒着をかいましょう。


旅行記:ドイツ編 1

2014-09-04 01:58:31 | おでかけ

ご無沙汰しております。

夏休み、8月最後に娘と2人でドイツにお引っ越しした友人に会いに旅行に出かけました。

そのまま列車でパリまで行き、8/31日の夕飯に間に合うくらいに帰国するという、少々無茶なスケジュールでして

わたしは3日間ほど体内が日本時間になれず、ようやく調子が出てきたところです。

今回のドイツ、とっても楽しかったです。

ドイツは20代の頃まわりましたが、そのときの貧乏旅行とは違い

まず、住んでいる家庭にお邪魔させていただく。日本との違いや新鮮に感じている事を日本語で聞ける。

珍しい習慣や、教育事情など気になる話もたくさん聞けてとても刺激を受けました。

特に教育に関してはショックに近かったですね。。。

 

そして日常の主婦目線でスーパーで買い物する!

明日の朝食はどのハムにしょうか?!

製菓材料が安いわ!!以外と紅茶の種類が豊富!

食文化が少し見えて楽しいです。

フランクフルト郊外の

いなかの小さな町で、特に交通などは便利ではないけれど

過ごしてみて、なにが人生で一番大切なのか?いらないものは何か?とか色々考えました。

滞在は3日間でしたが友人ともゆっくりおしゃべりできて、とても良い時間でした。

 

娘に期待した事。

娘は英語を習っているので、ドイツとフランスでは限られますが

それでも本当に良く通じるし、実際使ってみる事。

それから、世界は広くて色んな価値観がある、おどろいたり、感心したり、

逆に外から日本の良さを思って見るとか。

色んなもの見て色んな事感じたら良いなと出かけました。

 

とりあえず、夕方フランクフルト着だったので

長いフライトの後、疲れを取って翌朝楽に電車に乗り継げるように中央駅目の前で一泊しました。

大きな虹がかかっていて、歓迎されているような気分でした。

 

娘は小学校の自由研究は旅行記にしたので、同時進行でスケッチブック持参。

到着一日目、寝る前にちゃんと書いてチケット貼って寝ました。

それでは、また明日~