年が明けてすっかり時間が経ってしまいましたが、ようやく落ち着いたので年末の旅行記を書き始めます。
一足早くクリスマス前にお休みを頂き息子と2人旅で8日間のバルセロナ滞在。
バックパッカー時代が懐かしくいつも何処かへ行きたい私を、
長期休みの難しい夫が快く送り出してくれて
ここ数年、子供達を私が一人ずつ交互に旅行に連れて行っています。
お正月には戻りますから、と今年は息子を連れて出かけました。
最後まで行き先の候補にイスタンブールがありましたが
情勢や治安事を考えて、それから短い旅行期間なので、現地交通の便の良い先進国という事で、
芸術と建築の街バルセロナに決めました。
まずは何と言っても、ガウディのサグラダファミリア。
100年以上作り続けている、この教会があと8年で完成予定。
サグラダファミリアを、完成手前で見てみたくて、念願の拝見です。
入り口は生誕のファザードから。
20年前に見たときは、まだまだ工事現場で左右のファザードがあるだけ。
当時、それが正面メインの門ではないと初めて知り…
全体計画の設計図を見て愕然としたのを覚えています。
しかも、当時は自分が生きているうちに完成は見られないと言われていたのが、
今こうして完成に近い段階を見られた事に感激!!
葉の生い茂るレリーフの扉の向こうに、素晴らしい空間。
自然光溢れる聖堂内部はシュロの木をイメージした柱で覆われ、上からの光は木漏れ日のよう。
壁面ステンドは色とりどりで刻々と堂内の色を変える。
キラキラと、、、これは写真ではとらえきれません。
鐘楼には無数の鐘がつけられ、ガウディは音響も研究したそうで、教会が一つの楽器としても機能するらしい。
エレベーターで鐘楼の上まで上がり、螺旋階段で降りてくることができる。
そして今度は反対の受難の門。シンプルで骨ばっています。
冬の観光、この最大の観光地でも混んでいてストレスになるところはほとんど無いし、
クリスマス前は多分観光客が少ない方なんだと思う。
夏はチケットを手に入れていないとディズニーランドみたいに何時間も並ぶと聞いたので。
ダウンジャケットが邪魔になるくらい、ぽかぽかの12月のバルセロナ、いいかもしれない!!
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