こんどは天白おかん★やっちゃん

戻ってきました。名古屋に呼ばれて?

朝のパン

2010年11月10日 | インポート

11/10、今、名古屋に来てから読んだ本は992冊です。

 

990冊目は「宇宙の片隅で」石垣りんさん、

詩集です。

 

図書館に行ったら、

今月のテーマという棚に詩集などが並んでいて

そのうち いろんな方の4冊を借り出してきました。

 

病院の待合室で読みました。 

 

一番好きなのは、

「朝のパン」です。

 

朝のパン

 

毎朝

太陽が地平線から顔を出すように

パンが

鉄板の上から顔を出します

どちらにも

火が燃えています

私のいのちの

燃える思いは

どこからせり上がってくるのでしょう

いちにちのはじめにパンを

指先でちぎって口にはこぶ

大切な儀式を

「日常」と申します

やがて

屋根という屋根の下から顔を出す

こんがりとあたたかものは

にんげん

です

 

それから「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」も

なるほどと思いました。

 

私の前にある鍋とお釜と燃える火と

 

それはながい間

私たち女のまえに

いつも置かれてあったもの

 

自分の力にかなう

ほどよい大きさの鍋や

お米がぷつぷつとふくらんで

光り出すに都合のいい釜や

劫初からうけつがれた火のほてりの前には

母や 祖母や またその母たちがいつも居た

 

その人たちは

どれほどの愛や誠実の分量を

これらの器物にそそぎ入れたことだろう

ある時はそれが赤いにんじんだったり

くろい昆布だったり

たたきつぶされた魚だったり

台所では

いつも正確に朝昼晩への用意がなされ

用意の前にはいつも幾たりかの

あたたかい膝や手が並んでいた

 

ああその並ぶべきいくたりかの人がなくて

どうして女がいそいそと炊事など

繰り返せたろう?

それはたゆみないいつくしみ

無意識なまでに日常化した奉仕の姿

炊事が奇しくも分けられた

不幸なこととは思われない

そのために知識や 世間での地位が

たちおくれたとしても

おそくはない

私たちの前にあるものは

鍋とお釜と 燃える火と

 

それらなつかしい器物の前で

お芋や 肉を料理するように

深い思いをこめて

政治や経済や文学も勉強しよう

 

それはおごりや栄達のためでなく

全部が

人間のために供せられるように

全部が愛情の対象あって励むように

  

要するに、ははは食いしん坊。

よく鍋をこがす おっちょこちょいの。


ぶらりメルヘン

2010年11月10日 | 

11/9、病院帰りのははは

何となく遠出が面倒になりまして、

近くのメルヘンさんにパンを買いに寄ってみました。

 

こちらのパン屋さんは

店内を拝見するのとパンには格差があるようでして、

食パンなどは ほぼ予約で完売のようです。

 

そのため ははが気ままに立ち寄った範囲では

食パンに出会うことはありませんでした。

 

今回は最後の1斤の食パンみっけ

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おまけのメロンチョコパンとアーモンドクッキー

 

明日のお弁当にします

 

メルヘン

住所:〒 465-0053 愛知県名古屋市名東区極楽4丁目1402
TEL : 052-703-8908

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カフェテラスKEI

2010年11月10日 | うんちく・小ネタ

11/9、パン屋さんに行ったついでに

ははは、すごく近いのに行ったことのなかった喫茶店に入りました

 

KEIさん。

日替わりランチを注文しました。

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おや

意外なことに 松花堂弁当です。

鳥唐揚げの甘酢あんかけ

大学芋

卵焼き

春雨サラダ

冷ややっこ

漬物

それから、お味噌汁とコーヒー

 

甘酢あんかけがサックリして熱々でおいしかったです。

家庭の味です。

 

実は、幕の内と松花堂弁当の違いがわからなかったので

調べてみました。

 

松花堂弁当幕の内弁当

ウィキペディアによれば

松花堂弁当(しょうかどうべんとう)は、

中に十字形の仕切りがあり、縁の高いかぶせ蓋のある弁当箱を用いた弁当。

 

幕の内弁当(まくのうちべんとう)とは、

白飯と数種類の副食(おかず)からなる弁当。

ただし、この言葉は数百年の歴史を持っているため、

細かな定義や特徴については諸説ある。

 

少しすっきり

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