夏休みが終わりましたね~。
基本的に運のよいまひろ、前回記事からはだいぶ立ち直って、
気分だけは夏休みが抜けないで困っております。
夏休みの子どもの宿題を見るに当たって、
ちょっと思ったことがあったのでこちらにコメント。
今年まひろが手伝った夏休みの宿題は、『自由研究』と『読書感想文』。
自由研究は、初めて実験系にしました。
たらこ茶漬けをしたときにりくまるが言った「たらこが白くなった。なんでだろう?」をガッチリ拾いまして、(グッジョブ自分!)
『お湯をかけると白くなるものとならないもの』をテーマに実験を行いました。
どこまで手を出そうか考えました。
熱湯を使うからもちろん一緒に実験するんですが、果たしてまとめは??
よく「手伝うことは子どものためにならない」って言いますよね。
だけど、「手伝い」って言葉がよくないんじゃないの?って今回思ったんです。
レポートの書き方を子どもは習ってきてますか?
レポートの正しい書き方を子どもは知っていますか?
もしくは、正しい書き方を調べる方法を知っていますか?
・・・我が家はすべて「否」でした。
学校で習ってないものを作るなら、親が教えなきゃならない。
手伝いじゃなくて、「指導」です。
読書感想文もしかりで、読書感想文の書き方って、習ってきてないんですよ。
まひろ自身も、習った記憶がありません。
自力でできるようになる・・・子もいるんだろうけど、
関心の低い我が子には、指導が必要だなと思ったんです。
自由研究も読書感想文も、とりあえず今回クリアできればいいや、ではなくて、
高学年~大人になったときに、ちゃんと身に付いていてほしい。
なので初めてである今回は、レポートの土台も作ってやりました。
背景や実験日時、使用したもの、仮説(予想)、結果。
考察、、はさすがにまだ難しいので、
詳しい人に訊いてみるといいよね、と話しておいたら、りくまるはばぁばに電話して訊いていました。
(食べ物の話なのに、ママに訊かないのかい?と思ったけれど)
読書感想文はまひろも絵本を読んでおき、感想を引き出せるような質問文を並べて書かせ、
それをつなげて作文に仕上げました。
人によっては、それはやりすぎと思うかもしれないけれど。
今年は、「完成品を見せてやる」ことにしたのです。
大人は、経験を繋ぎ合わせて完成品を想像することができるけれど、
経験の少ない子どもはそうはいかない。
やろうとおもえば図鑑だって作れる、なんて想像もしないと思う。
実験の写真を子どもに切り貼りさせずにまひろがやったことを指摘されたりもしたけど、
ただの作業なら、来年以降でも、それこそ図工でもできる。
来年、本人が自分で写真を切り貼りしたときに、今年のと比べて見栄えが悪いと思えば何か訊いてくるでしょう。
パソコン上でやりたいと言えば、その時に教えてやればいい。
今年は、こうやって作れるんだということを知ってくれればいいと思いました。
そして、
「これは人に見せるためのものだからね。
人が読みたいと思うように、読みやすいと思うように書こうね」
とたびたび言い聞かせました。(そのこと自体、子どもは知らないし)
実験してまとめました、が、本人の自己満足で他人に伝わらないんだったら、将来に生かせない。
大事なのは、大人が手伝ったか否かじゃなくて、
将来に必要なものを、少しずつ身に付けていくことなんじゃないかなー、って思いました。
少なくともまひろ家では、そう方針を決めた上で、今回手を出しました。。。
・・・うーん、誰かに言い訳?してるわけじゃないんだけど。
読書感想文なんて、書き方も習ってないのに宿題になるなんておかしくない?って思ったりもしたので、、、。
自由研究の発表会がクラスであったというりくまる、
実験したのは我が家だけだったと聞いてビックリーーー!!
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