もらったら返す
というのが当たり前だと思ってた数年前。
お金を出してもらったら、
その人の意に沿うのは当たり前だと思ってた。
けど、それが嫌で仕方がない時期があって。
「もらったからって、
その人に恩返しする必要なんてないんだよ」
そう言われて、ビックリしたっけ。
「だって、くれた本人にまるまる返してたら、
豊かさが拡散しないじゃない?」
ってサラッと言われた。
Aさんからもらった恩を、
できる形でBさんに返す。
Bさんが私に恩返しを…と思ったなら、
CさんやDさんに返して、と言う。
そうしたら、
どんどんどんどん豊かさが広がって、
みんな誰かの役に立ってる。
そうか、私はやりたいことをやって、
助けたい人を助ければいいんだ。
豊かさの連鎖。
支援の連鎖。
感謝の連鎖。
AさんもBさんもCさんもDさんも、
自分がやりたいと思ったことをやって、
助けたいと思った人を助ければいい。
「助けたいから助けた」んであれば、
見返りなんていらないのよ。
支援できたことで満足でしょ?
だから
『ギバーとテイカー』という
方程式みたいなのは私は嫌いだし、
ギブ&テイクをきっちり求める人は
私から離れていくけど、それでいい。
むしろその方がお互いにいい。
話を聞かせてあげるのも
話を聞いてあげるのも
お金を渡すのも
お金をもらうのも
自分がやりたくてやってること。
そこに上や下は存在しないの。
もし私の言葉や行動に勇気づけられたり救われたりしたことがあっても、
それを私に返さなくていい。
私がやりたくてやっただけだから。
そうして豊かさが広がったら、
それが私は一番嬉しい。
もちろん、
本人に恩返しをしたいと思ったらすればいいと思うよ。
ただ、義務にしなくていい、って意味です。
誤解なきよう😊